登別第一瀧本館での出来事。
大浴場へ向かっていたら、
突然外国人女性から声をかけられた。
だが、全く言葉がわからない。
鉛筆書きの地図を見せ、
説明しているが、その文字もよくわからない。
彼女は、迷ってパニクっているようだ。
それで大浴場は一時中断し、その女性を連れて館内を歩いたら、
ショッピングの所で、歓喜した。
言った言葉が『スパシーバ!』だった。
ロシヤ人だったのだ。
女性は何度もスパシーバを繰り返し、
バックから一枚の小さなチョコレートをくれた。
何だか良い事をしたようで、嬉しかった。