キツネと遭遇
それは森の中の日当たりの良い所だった。
日に当たった小さな紫色が、
周囲の雑草とは違い、
とても美しく映えていた。
近付くと小さな小さな野花だった。
フデリンドウと言う2年草の花だった。
スミレの花は、たくさん種類があるらしい。
このスミレは何だろう?。
この色、この花ビラ、この大きさ…。
分からないが、ミヤマスミレのようだ。
いつもより1時間ほど早く起きた。
まもなく雨が降るのだろうか?。
灰色の雲が天空を覆っていたが、
近くのポロト湖に足を運んだ。
湖は静かだった。
ハスの葉が水面に浮かび、アヤメが湖畔で咲いている。
鏡のような湖面は周囲の森を映す。
小鳥が囀り飛び交う、平和な朝だった。
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