山中儻留客(行書編)
貧相なエゾタヌキと出会った
寒いせいか空腹のせいか
全く動かない
近くの人間に関心がないのか
兎に角動かないのだ
深い雪で餌が見つからず
ジーとしているのかも知れない
毛並みも悪い
かといって助けるのは愚の骨頂
数枚の写真を撮り
その場を離れた
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