素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

みんなひとり  竹内まりや

2010年03月24日 | 日記
みんなひとり  竹内まりや


竹内まりやのアルバムを聴きながら、ジムでウォーキング&ランニングをする。雨の降り続く外の景色や1Fのプールを眺めながらとりとめのないことを考える。

今日は修業式やなぁ。子どもらも区切りやけど、先生も内示があって、区切りの日やな自分の意志ではどうにもならんから、7~8年になってくると複雑な思いで、この日を迎えとったな。最初の学校では、分離があったので8年目だったし、いろいろな条件考えると分離校への移動やと思っていたら、内示の時校長先生からは別の学校の名前が出て、ビックリしたな。確か転勤者のうち、分離校でなかったのは私を入れて2人やった。ちょっと疎外感を味わったな2校目と3校目の時は、3度目の正直で転勤できたな。結構、気持ちを切り替えるのとどういうスタンスで次の1年を送るかを決めるのに時間が必要やった。とはいっても、1週間後には、新年度のことを決める会議が連続するからゆっくりもできない。こういう時、じぶんの気持ちや立場を理解して、さりげなく声をかけてくれるか、愚痴を聞いてくれる人がいるとうれしい。まして、1年待って、今度こそはと思っていたら、校長先生から「もう1年がんばってもらうことになった。」と言われた時の脱力感は相当やった。このことを2校で経験したから、最後の最後は自分の一番良いと思ったタイミングで、自分で幕を降ろしたかった。という思いもあったのは確か逆のこともあったな。来年、一緒にがんばっていこうと思っていた人が、突然、転勤と決まったりして、描いていた構想がガタガタと崩れ落ちてしまい、途方に暮れれてしまったいずれにしても、ままならぬこの世を思うのが内示の日やった。そういえば、中学の時、深い意味もわからんと歌っとった歌があったな、坂本九やったかな?
        
       金が有るときゃ 暇がない。 暇が有るときゃ 金がない。
           とかく~この世はままならぬ。 愚痴はよそうぜ元気で行こう~
           それがね それが 浮世というものさ。キタサ ホイサッサ~

            花が咲くときゃ~風が吹く。月が出て来りゃ~雲が出る
           とかく~この世はままならぬ。 愚痴はよそうぜ歌でも歌おう~
           それがね それが 浮世というものさ。キタサ ホイサッサ~


みんなで大声張り上げて、馬鹿騒ぎしとったな中学の時は意味のわからんことで盛り上がることがよくあった。


いずれにしても時間は待ってくれない。『やるしかないか!』の連続やったな。“生きがいとしあわせとを、つかみあてるその鍵は、自分の心の姿勢のなかにだけしかない。”           
コメント
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