もともと和暦の3月3日に行われていたものだから、新暦であれば4月16日である。“桃の節句”と呼ばれる由縁である。明治6年(1873年)に改暦になっても、3月3日のまま祝っている所が大多数。桃にはちょっと早いのでは?という疑問を持っていたが、それなら納得。旧暦3月3日に祝っている地域もあるみたいだ。
我が家には、おばさまの集まりで作ってきた雛人形が飾ってある。
段に飾る本格的な雛人形は、平成4年(1992年)に引越して来たとき、屋根裏の物置にしまったまま、およそ17年半の間一度も箱から出したことがない。どのような状態になっているか、いささか不安である。もう少し気候がよくなったら一度出してみないといけないと思っている。屋根裏の物置の整理は大仕事である。
今日は、天気予報で“絶好の洗濯日和”と言っていた割りには、雲が多く、風も冷たい。庭の花も少し縮こまっているみたいだ。
クリスマスローズが、うつむきかげんで控えめに花をひらいている。原種がクリスマスの頃咲くので名づけられたみたいだが、この季節に似合う花である。
私たちが日々愛でている多くの花(植物)には「花言葉」が付けられている。
その花たちに、いつ頃から花言葉を何故、誰が名付けたのかは解らない、きっと庭や野山に咲く花の色や形のイメージを信仰の中や民族の歴史の中に、日々の生活の中に取り入れ花言葉として受け継がれてきたのだろう。
クリスマスローズの花にも、幾つかの花言葉が古くから付けられている。
「追憶」・「私を忘れないで」・「私の不安を取り除いてください」・
「慰め」・「スキャンダル」
これらの花言葉の一語一語を見ると、クリスマスローズの花が遠くから聞こえてくる何かを聞こうと小首を傾けてるように、凍り付くような冬の寒さに耐えやがて来る春を待つように、そして心の奥底に秘められた苦悩を訴えるように、うつむいて花弁を密やかに開く様子が花言葉の一つ一つに印されているように思う。
クリスマスローズにつけられた花言葉は「追憶」・「私を忘れないで」のように、人の心を癒し、怒りを鎮め、遠く過ぎ去った時代を思い慰めるかのような言葉が散りばめられているが、古くからクリスマスローズに付けられた花言葉に、今、もう一つ花言葉を新たに加えるとしたら、その花言葉は、『いたわり』
明日からの予報では、天気は下るみたいだが、志摩の実家に行く予定。明日は伊良湖に宿泊。途中、名古屋の徳川美術館に寄って“尾張徳川家の雛祭り”の展示を見てこようと思う。青春後期を過ごした名古屋の空気を久しぶりに吸えると楽しみにしている。
明後日、フェリーで鳥羽に渡り、実家に入る予定。ずい分前に伊良湖フェリーを使った時も波が荒くゆれて大変だったと記憶しているが、予報通りであれば苦痛な船旅を覚悟しなければならない。 天気運はある方だと自認しているのだが、さてどうなることやら?
我が家には、おばさまの集まりで作ってきた雛人形が飾ってある。
段に飾る本格的な雛人形は、平成4年(1992年)に引越して来たとき、屋根裏の物置にしまったまま、およそ17年半の間一度も箱から出したことがない。どのような状態になっているか、いささか不安である。もう少し気候がよくなったら一度出してみないといけないと思っている。屋根裏の物置の整理は大仕事である。
今日は、天気予報で“絶好の洗濯日和”と言っていた割りには、雲が多く、風も冷たい。庭の花も少し縮こまっているみたいだ。
クリスマスローズが、うつむきかげんで控えめに花をひらいている。原種がクリスマスの頃咲くので名づけられたみたいだが、この季節に似合う花である。
私たちが日々愛でている多くの花(植物)には「花言葉」が付けられている。
その花たちに、いつ頃から花言葉を何故、誰が名付けたのかは解らない、きっと庭や野山に咲く花の色や形のイメージを信仰の中や民族の歴史の中に、日々の生活の中に取り入れ花言葉として受け継がれてきたのだろう。
クリスマスローズの花にも、幾つかの花言葉が古くから付けられている。
「追憶」・「私を忘れないで」・「私の不安を取り除いてください」・
「慰め」・「スキャンダル」
これらの花言葉の一語一語を見ると、クリスマスローズの花が遠くから聞こえてくる何かを聞こうと小首を傾けてるように、凍り付くような冬の寒さに耐えやがて来る春を待つように、そして心の奥底に秘められた苦悩を訴えるように、うつむいて花弁を密やかに開く様子が花言葉の一つ一つに印されているように思う。
クリスマスローズにつけられた花言葉は「追憶」・「私を忘れないで」のように、人の心を癒し、怒りを鎮め、遠く過ぎ去った時代を思い慰めるかのような言葉が散りばめられているが、古くからクリスマスローズに付けられた花言葉に、今、もう一つ花言葉を新たに加えるとしたら、その花言葉は、『いたわり』
明日からの予報では、天気は下るみたいだが、志摩の実家に行く予定。明日は伊良湖に宿泊。途中、名古屋の徳川美術館に寄って“尾張徳川家の雛祭り”の展示を見てこようと思う。青春後期を過ごした名古屋の空気を久しぶりに吸えると楽しみにしている。
明後日、フェリーで鳥羽に渡り、実家に入る予定。ずい分前に伊良湖フェリーを使った時も波が荒くゆれて大変だったと記憶しているが、予報通りであれば苦痛な船旅を覚悟しなければならない。 天気運はある方だと自認しているのだが、さてどうなることやら?