今宮戎の賑わいの中継や西宮神社の福男選びのニュースを見るとコロナ禍前に世の中は戻っているということを実感する。しかし、心の奥底にある不安は消えない。今日、生協の品物を受け取るためにTさんのガレージへ行くと、いつも敷物を敷いて待っているTさんの姿がなく、同じ班のNさんが準備をしていた。配送の車が来てもTさんは姿を見せない。用事で留守をする時はいつもNさんに声をかけて行くのだが、Nさんも聞いていないと言う。チャイムを鳴らすと中から声がした。「夫がコロナに感染して、私も濃厚接触者で出れないのよ」とのこと。80半ばの夫さん、幸い軽症で元気だそうだが、ほとんど出歩かない生活の中でどこで感染したか見当がつかないとこぼされた。「それで、安全祈願祭に来てなかったんだ!」とNさんは納得。
コロナの感染増大のニュースは気になっていたが、Tさんの夫さんが感染するということはかなりヤバイと、私の中の防衛レベルは引きあげられた。全国旅行支援も再開し、中国がゼロコロナ政策を転換し、しかも春節、3学期の始業と人流の勢いは増すばかりである。
生協の受け取りが終わった後、中途半端に時間が余ったので星田神社に行ってみた。こちらは世間の賑やかさとは対極、閑散としていた。始業式を終えた小学生がチラホラ。♪商売繫盛笹持って来い♪のお囃子も人の波がないと寂しく聞こえる。
コロナの感染増大のニュースは気になっていたが、Tさんの夫さんが感染するということはかなりヤバイと、私の中の防衛レベルは引きあげられた。全国旅行支援も再開し、中国がゼロコロナ政策を転換し、しかも春節、3学期の始業と人流の勢いは増すばかりである。
生協の受け取りが終わった後、中途半端に時間が余ったので星田神社に行ってみた。こちらは世間の賑やかさとは対極、閑散としていた。始業式を終えた小学生がチラホラ。♪商売繫盛笹持って来い♪のお囃子も人の波がないと寂しく聞こえる。

