素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

お年玉年賀はがき当選番号粛々と発表

2023年01月15日 | 日記
 お年玉年賀はがきの抽選会は1950年に始まった。回転する的にボーガンの矢を放って当選番号を決定するのが恒例で、芸能人やスポーツ選手が招かれ、テレビ中継もある華やかな場だった。新型コロナウイルスの感染拡大以降も、会場に一般観客を入れない感染防止策の下で抽選会を続けていたが、今年ついにとりやめとなった。デジタル化が進み若者を中心に「年賀状離れ」が加速してきたことを考えれば致し方ないことだと思う。

 当選番号を社内で決め今年の抽選結果は15日午後1時過ぎに、日本郵便のホームページ上で発表された。
1等=109681(6ケタ) 現金30万円か、選べる電子マネーギフト「EJOICA<イージョイカ>セレクトギフト」31万円分、または22年発行特殊切手集&現金20万円

2等=6417(下4ケタ) ふるさと小包など

3等=73、42、11(下2ケタ) お年玉切手シート


 当選番号を確認しながら、もう一度年賀状を読み返すのもまた楽しいひと時だ。今年は総数で16億400枚余りが発売されたようで、3等 は5500万800本ある。割り算をすると当選確率は約3%。100枚あれば3枚前後は期待できる。しかし、2等 となると18万3336本で、0.01%1万枚で1枚と当選確率は急落、でもまだ万が一である。1等となると1833本で0.0001%100万枚で1枚、言い換えると99.9999%外れるという絶望的な数。

 我が家に来た年賀状は200枚余り。3等が3枚あった。毎年5~6枚当選するが今年は妻に来た年賀ハガキが当選0という珍事が起り期待値に届かなかった。

 15日の小正月が終わっていよいよスタートというゆったりしたリズムが懐かしい。成人の日もここに固定されている方がいいなと思う。

コメント
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