〜記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。
なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。
事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。
しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。「BOOK」データベースより
職場の同僚のオススメで貸してくれたので、久しぶりに東野圭吾を読みましたが、相変わらず見事な筆力に脱帽ですね!
伏線の回収は勿論のこと、謎が謎を呼び、「おいおい、ちょっと・・・、どうなっていくんや?」と、不安にさせられますが、とても綺麗に無理なくまとめてくれています。
東野圭吾氏の作品を読んでいるんですが、誰か違う作家さんの作品を読んでいるような気持ちになるくらい、いつもの東野テイストとは違う雰囲気でしたね。
少し、オカルト&ホラーがかったミステリーで、なかなか恐ろしいものがありました。そして教訓めいたこともあり、色々と考えさせられましたね。
いずれにしても、「もう残りページがぁ〜(ToT)」って思うくらい、一気にクライマックスまで持っていかれます。
非常に完成度の高い作品でした。
★★★☆3.5です!
なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。
事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。
しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。「BOOK」データベースより
職場の同僚のオススメで貸してくれたので、久しぶりに東野圭吾を読みましたが、相変わらず見事な筆力に脱帽ですね!
伏線の回収は勿論のこと、謎が謎を呼び、「おいおい、ちょっと・・・、どうなっていくんや?」と、不安にさせられますが、とても綺麗に無理なくまとめてくれています。
東野圭吾氏の作品を読んでいるんですが、誰か違う作家さんの作品を読んでいるような気持ちになるくらい、いつもの東野テイストとは違う雰囲気でしたね。
少し、オカルト&ホラーがかったミステリーで、なかなか恐ろしいものがありました。そして教訓めいたこともあり、色々と考えさせられましたね。
いずれにしても、「もう残りページがぁ〜(ToT)」って思うくらい、一気にクライマックスまで持っていかれます。
非常に完成度の高い作品でした。
★★★☆3.5です!