続・知青の丘

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

GYAO無料映画「一命」

2016-01-16 16:36:27 | 映画
映画「一命」

大寒の武士の腹切り腹減った  知青

ひさびさに感涙してしまった!
俳優さんたちもとてもよかった。

市川海老蔵、
瑛太、
満島ひかり、
役所広司、
青木崇高・・・

(三池崇史監督、2011年)

<春を待っていただけだ>
           ・・・・・・・・・映画の中のせりふ



(年末に頂いたもの。
  まだまだ土中の深いとこにいたかったのに筍名人に見つかってしまった筍
        ~お雑煮に入れて食べました)

(294)



コメント

映画「クワイエットルームにようこそ」

2016-01-05 12:42:41 | 映画
大晦日から三が日にかけて
ぽっと空いた時間にGYAO無料で観ていた映画。

(2007年)
キャスト・スタッフ 監督・脚本・原作:松尾スズキ 
出演:内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶ

内田有紀も蒼井優も好きな女優さんだし・・・・。

人間って、
いろいろと引きずって糞尿
(えげつない言葉ですみません。
なんだかこの言葉が合っていると感じたので)
にまみれながらも
美しく正直に生きているよなあ~


(293)

コメント (1)

映画「FUJITA」観てきました!

2015-12-17 19:31:07 | 映画
何が言いたいのか分からないなどと
既に観た人の評判はあまり良くないようですが
やはりここはひとつ自分で確かめる必要があると思った。
それに、
なんと言っても、「乳白色の肌」の裸婦絵(線は面相筆で)から
戦争協力画と言われる「アッツ島玉砕」、
戦後再び渡仏してからの教会宗教画に至るその変化に興味があった。

また、フジタは、1888年から1898年までの幼少期を熊本で過ごしている。

この寒空に「電気館」という名画上映に定評のある、
街の方の映画館に行きました。

確かに難しい俳句のような映画でした。
短歌の下句77が欠落したというか、主張や情緒が抑えられたというか・・・・
選びとられたエピソードめいた事柄を映像で見せて、
観た人に感じなさい感じなさいって、あとはあなたの想像力におまかせしますよ
みたいな映画でした。

途中少しダルいと感じるところはありましたが、
(友人とランチした後だったので、ちょっと眠ってた!)
フジタの芸術観と小栗康平監督のそれが融合しているような感じさえしました。

学生時代に読んだ懐かしいフレーズにも出合いました。
*高村光太郎の「雨にうたるるカテドラル」(1908~1909パリ滞在中に取材した作品)

*アポリネールの「ミラボー橋」
              詩集「アルコ ール」(1913)収録  堀口大學訳]   
   ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ
      われらの恋が流れる
     わたしは思い出す
   悩みのあとには楽しみが来ると

      日も暮れよ、鐘も鳴れ
      月日は流れ、わたしは残る

   手に手をつなぎ顔と顔を向け合はう
       かうしていると 
     われ等の腕の橋の下を
  疲れたまなざしの無窮の時が流れる

      日も暮れよ、鐘も鳴れ
      月日は流れ、わたしは残る

   流れる水のように恋もまた死んでいく
      恋もまた死んでゆく
     生命ばかりが長く
   希望ばかりが大きい
                                    

      日も暮れよ、鐘も鳴れ
      月日は流れ、わたしは残る

   日が去り、月がゆき
       過ぎた時も
     昔の恋も 二度とまた帰って来ない
   ミラボーー橋の下をセーヌ河が流れる
 
      日も暮れよ、鐘も鳴れ
      月日は流れ、わたしは残る


帰りの二の丸公園を横切って三の丸駐車場まで
歩いて行く時の寒さといったら
耳が痛かったよお~

(291)

コメント

映画「死刑台のエレベーター」

2015-08-17 18:50:53 | 映画
GYAO無料に「死刑台のエレベーター」が出ていたので、
気分転換に観た。
オリジナルは、同名の1958年公開のフランスの映画だが、
観たのは2010年日本のリメイク版
出演は、吉瀬美智子、阿部寛、玉山鉄二、北川景子など。


(次男が父の日プレゼントしてくれたちょっと高価なグラス)

その中で気になる建物があった。
ネットで調べてみると、
それは、
今は日本郵船歴史博物館となっているらしいが、
1936年に竣工された横浜中区海岸通りの郵船ビルだそうだ。
ギリシャコリント式だとか~。
2003年に企業博物館とするため大規模な改修がなされたそう。

愛の絡む完全犯罪はないのだそうだ。
娯楽としては面白かった!

今度、横浜に行くことがあったら、
行ってみよう~。


2~3週間前に観た「陸軍中野学校」も面白かった!
全てに一流を目指すその教育内容が興味深かった。
市川雷蔵のスーツ姿を初めて観た。




コメント

映画「駆け込み女と駆け出し男」

2015-06-22 21:00:02 | 映画
17日。
雨ばかり降り続きいい加減うんざりしていますが、
昨日は久しぶりに映画館に行ってきました。
友人のおススメでしたからね。

前知識は特になく、
主演が大泉洋、
ロケに使われた寺が一度だけ行ったことのある円教寺というお寺というだけ。

出だしから、有田焼の大皿が並ぶ座敷に贅沢な座敷寿司。
江戸後期の町人文化の盛りを思わせる匂い。

・・・・と、ここで、下書き保存をかけたら、不用意にわたくしが不適切な言葉を使ったために、
この記事はUP出来ない旨の表示されてしまいました。
わたくしと致しましては、映画の中の風俗的な表現を言葉でしようと試みたわけでして・・・・
どの言葉が地雷だったのか?
そういうことがあるというのがわかったら、
どなたかのブログのコメントに書いたわたくしの言葉も地雷だったかも!?
と心配になりました。
民俗的なひとつの事象として書きこみました。
この場を借りて、謝っておきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さてさて、気を取り直して、今夜は続きを~
と、いきたいところですが^^。

この縁切り寺というものは、鎌倉の東慶寺のことで、
原作が井上ひさしの「東慶寺花だより」

江戸ことばや町人文化を楽しむのもいい。
台詞はリズムがあり流れるような感じ~
特に、大泉洋さんの台詞回し?は凄い。
それを覚えることも凄いが、それを立て板に水のごとくに
流暢に発するのも凄い・・・・・・・・

この話は、尻きれですが、ここで終わります。

20~21日と鹿児島に行っていて、
桜島を1周吟行したり、俳句の大会でビールとワインを飲み過ぎてしまったりで、
もう書く気になれません・・・・・
楽しかったけれど、疲れました。

桜島の林芙美子文学碑の近くに
細川幽斎(藤孝)の歌碑を発見しました!
「いにしへに誰か言ひけん桜島つくしの海に富士をうつして」





コメント