金彩窯出し

窯を開けてみると、きらきらした色が目に飛び込んできました。
わーい♪うまくいったみたい。

と思ったら、取り出してみると書き直すために拭いたりした後が赤っぽい色に。。。
金は着色力が強く、ぬぐった程度では落ちきらないのでした。
一応知ってはいたので水洗い程度はしていましたが、駄目でしたか。。残念。。
水ではなく、薄め液で金を浮かせるなどしてからきちんと全体を洗浄しないと駄目だったんでしょうね。
描きかけだとついもったいなく思ってしまって＾＾；

薄く残った部分が赤く発色するのは金のコロイドによる着色だそうです。
高級な切子ガラスの赤を出しているのと原理は同じです。
一応無事だったものがふたつだけありますが、ほとんどが駄目でした。
先に試し焼きしておくべきでした。反省。

写真は失敗したバレッタです。
一番派手に赤が出ているので掲載してみました。