陶芸ブログ「ひとりごと」

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手術後2か月

2014-01-28 | 肺縦隔腫瘍
手術から、2か月がたちました。

基本的に体調は、かなり良く、元気にしています。
ほぼ、普段通りの活動が出来ています。

体力やスタミナは、まだやや低めで、疲れやすい面があります。
なので活動量はまだ控えめ。

「肋間神経痛」

術後1カ月くらいは常に痛みが伴っていました。
カイロを貼って温めると、少しは楽で、毎日貼っていました。
体が冷えたり、動いたりすると悪化するようで、外出先等で立っていられないほど傷んだこともありました。
経験するまでは、こんなにつらいものだとは思いませんでした。

現在は、気圧が下がるときなどに痛みが出ますが、生活に支障があるほどのレベルではありません。
多少違和感はありますが、ホント良かった。


「右手に汗がかけない」

右手に汗がかけなくなるというのは、関係する神経を切断してしまったので治らないものです。

寝てばかりいる間はそれほど気になりませんでした。
作業や家事を再開してからは、あっという間に右手がカピカピになって、細かなヒビができてしまいます。

対応として、ハンドクリームを頻繁に使っています。
更に、夜にはめて寝る保湿手袋も使っています。

それでも、指先が固くなりかけています。

指先が固くなると、細かな絵付けなどに影響出ると思いますし、気分的にも嫌ですね。

ハンドクリームも手袋も使えない作業が結構あるので、なんとか対応を考えているところです。


「右手の血管を収縮させられない」

こちらも、神経を切った影響で、一生続くそうです。

右手の血管が常に拡張したままなので、血管が浮き出た状態のままになります。
そして、常に暖かい。
更には、爪が伸びるのが右手だけ倍近く早いという面白い状態です。

ただ、何故か右手の爪だけ良く割れるようにもなりました。
爪の素材感も、もろい感じがします。
今日も、ちょっとダンボールに引っかかっただけで、右手の中指の爪上三分の一ほどが割れて半分剥がれてしまいました。

痛いよー。
(写真撮りましたが見た目がアレなのでアップやめときます)

こちらも、つめが割れやすい人用の対応をネットで調べて対応しようと思います。


「ホルネル症候群」

特に変化は感じないまま継続中。
治ってくれるといいなあ。

疲れてくると、まぶたがさがってくるのですが、無意識にまぶたを上げようとがんばるため、顔の筋肉が疲れるそうです。
それが、肩こり頭痛などにつながりやすいという文章をみつけましたが、まさにその通りと感じます。

対応として、「アイプチ」を購入してみました。

まだ使ってないのですが、出先での見た目も誤魔化せると思うので期待。
一回練習してみなくちゃ。


手術前に戻るというよりも、手術後の体に慣れるというほうに気持ちをシフトする必要があるんだなあというのが感想です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハッシー)
2014-01-30 12:53:10
たいへんだったんですね
読んでいると涙が出てきます。
陶芸では指先の細かい作業もありますし
アクセサリー関係なのでなおさらですよね。

私も以前、頸椎症性脊髄症で首を手術しましたが
両手共先端はしびれたまんまで直りませんでした。
現在はなんとか慣れるしかないので変な意味で
付き合っていくしかありません。

陶芸中は医療用の手袋でもした方がいいと思いますよ
私は冷えるとドライヤーで患部をあっためています。

前向きに楽しい陶芸しましょうね
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ありがとうございます (まちゃぷ)
2014-01-30 13:37:02
ハッシーさん

暖かいコメントありがとうございます。

頸椎症性脊髄症ですか。
大変な病気を経験されているんですね。
しびれが続くのはは、とてもつらいと思います。

なんとか慣れながら、前向きに行くしかないですね。

医療用手袋、試してみようと思います。
他にも、色々試行錯誤して、改善していこうと考えています。

お互いに楽しく頑張りましょう。
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