画像は素焼きした作品に弁柄で下絵を描いているところです。
この上に透明と織部の釉薬をかけて、良く見る織部の器のような雰囲気でありながら絵柄は猫の足跡~とい狙いでやってみました。
が、このあとトラブル発生。
ちょっとマイナーなネタですのでスルーしていただいてどうぞ。
某所で購入した市販釉薬にたまに起こる現象なのですが、長期間放置しておくとプリン状に固まるということが起こります。
それの解決策として、解コウ剤というものを入れて攪拌するのですが、分量どおり入れても解けない。
ちょっと足すつもりがうっかり、多めに入ってしまいました。
でもまあ無事に解けたので一安心して釉かけしたのですが、後からぺろっと釉薬がむけるように剥がれてしまったのです!
それを見てから思い出しましたが、入れすぎると剥落の原因になるとどこかで読んだような・・・・。
下の弁柄絵付けは剥がれてる様な微妙な感じでしたが、結局全部洗い流してやり直すことにしました。
半日仕事がパアになってしまいましたよ。残念。
ちなみに、解こう剤を入れすぎた釉薬は自作の釉薬に混ぜて使ったら剥がれなくなりました。
程よく薄まったのだろう。ほ。
あ、ここからは読んで欲しいです。
通信販売ページの送料設定を変更しました。
ヤマト運輸とゆうパックの送料。
6,500円以上のお買い上げで送料無料にしました。
元は8,500円以上で無料にしていたので、ちょっと頑張ってみました。
ちなみに定形外郵便は3,500円以上のお買い上げで送料無料です。
(アクセサリーや箸置きに使用できますが、補償はつきません)
どうぞ、よろしくおねがいします。
この上に透明と織部の釉薬をかけて、良く見る織部の器のような雰囲気でありながら絵柄は猫の足跡~とい狙いでやってみました。
が、このあとトラブル発生。
ちょっとマイナーなネタですのでスルーしていただいてどうぞ。
某所で購入した市販釉薬にたまに起こる現象なのですが、長期間放置しておくとプリン状に固まるということが起こります。
それの解決策として、解コウ剤というものを入れて攪拌するのですが、分量どおり入れても解けない。
ちょっと足すつもりがうっかり、多めに入ってしまいました。
でもまあ無事に解けたので一安心して釉かけしたのですが、後からぺろっと釉薬がむけるように剥がれてしまったのです!
それを見てから思い出しましたが、入れすぎると剥落の原因になるとどこかで読んだような・・・・。
下の弁柄絵付けは剥がれてる様な微妙な感じでしたが、結局全部洗い流してやり直すことにしました。
半日仕事がパアになってしまいましたよ。残念。
ちなみに、解こう剤を入れすぎた釉薬は自作の釉薬に混ぜて使ったら剥がれなくなりました。
程よく薄まったのだろう。ほ。
あ、ここからは読んで欲しいです。
通信販売ページの送料設定を変更しました。
ヤマト運輸とゆうパックの送料。
6,500円以上のお買い上げで送料無料にしました。
元は8,500円以上で無料にしていたので、ちょっと頑張ってみました。
ちなみに定形外郵便は3,500円以上のお買い上げで送料無料です。
(アクセサリーや箸置きに使用できますが、補償はつきません)
どうぞ、よろしくおねがいします。
適度な濃度になり使用可能と思いがちですが、長時間たっていれば水分が蒸発していることが考えられます。この場合見た目はサラサラですが、高濃度の釉薬になっています。
これを素地(焼き物)に施釉(くすりがけ)すると接着力が落ちます。うまく浸み込まないのです。
解決法としては、水を刷毛で釉薬をかけたい場所に塗ります。注意すべき点は水を多く使わないこと。釉薬がうまく浸み込みません。
逆に水を薄く塗ると浸み込みやすくなります。
>結局全部洗い流してやり直すことにしました。半日仕事がパアになってしまいましたよ。残念。
多量の水を浸み込ませ、適度に乾燥した状態になり、施釉に適した状態になりました。
釉薬の管理は水分ができるだけ蒸発しない容器にに保管しましょう。しかし沈降は防げませんので攪拌し易さも考慮します。量も少なめにします。10KGの容器を持っての力作業は大変です。
詳しいコメントをどうもありがとうございます。
とても分かりやすくためになります。
今回起きた現象は、特定のお店から購入した市販釉薬に起こる現象でした。
購入したポリビンを一度も開けてないのに釉薬がプリン状になって柔らかいまま固まってしまうんです。
販売店もこの現象に対する問い合わせが多かったようで、解コウ剤を入れるようすすめていました。
自作釉薬では起こらない現象のようです。
それにしても、釉薬の管理は大変ですね。
私はとても狭い環境なので、透明以外は全部1~2リットルの広口のポリビンに入れて保管しています。
使うたびにビンごと振って容器に移し替えています。
おかげで、作品をずぶがけ出来るのは抹茶茶碗サイズくらいまでです^^;
プリン状で思い出しまたが、織部などの灰釉ではよくありました。
一般販売仕様のため、CMCか凝集剤(にがり)過多が考えられます。解膠剤の使用がよいでしょう。
灰釉を使う場合の注意点は、水で下拭きをしてから、他のものより厚めに塗る。
私は釉薬に関しては薄っぺらな知識しかなく、人に忠言するほどではありません。お気を悪くされたら申し訳ありません。
まさに、今回織部釉に起きた現象だったので灰釉に起こりやすい現象なのかもしれません。
凝集剤過多!なるほどです。
すっきり納得出来ました。
ありがとうございます。
私はホント、無知で色々思い込みで動いている部分も多々あります。
おかげで勉強させていただいてます。
いただくコメントはとても有り難くためになっています。
気を悪くするなんてとんでもないです。
貴重なお時間を使って書き込みしていただけることに本当感謝しています。
また、気がむいたときがありましたら是非書き込みしていただけると嬉しいです。
「正しい焼き物」普及に努めている次第です(笑)
あなたの記事には間違ったものはありません。補足程度のコメントしかしていませんが参考にしていただければ幸いです。
そう言っていただけると嬉しいです。
自分は、専門的に習ったことないので色々と書いていただけると有り難いです。
怪しいコメントに気が付かないまま鵜呑みにしないよう、慎重に情報をみていきたいです。