陶芸ブログ「ひとりごと」

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今日の作業

2009-10-27 | 陶芸・技法
台風が日本海を通り抜けて、気持ちのよい快晴の一日でした。

キューブの固さは、そろそろ次の作業に行って良さそうです。

が、今日は焼成予定の都合上釉薬掛けを優先しました。

キューブにはもう一日寝ててもらいます。

両方行う時間が取れなかったので、無理はせず・・・とはいえ日付替わる頃まで作業行でした。

画像は、透明釉薬をかけた後、乾燥させているところです。






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2 コメント

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寝かし (どろや)
2009-10-28 17:33:05
些細な事での突っ込みばかりで恐縮です。
多くの場所で間違いであろう事に突っ込みを入れている私です。ある意味クレーマーなのかもしれません。
決して悪意はありません。

あなたの焼き物に対する真摯な心を感じ、定期的に訪問しています。

「土の寝かし」ですが、私の周りにいるプロアマの連中は、
「先週から寝かしてあった土」とか
「一晩寝かせば」とか
平気で使います。
好気性バクテリアの研究をやっていた私がいると、
「あ、すまん。乾燥だった」と言い直します。
陶芸家が何気なく使う用語です。
「気を使わないでください」と返答するのですが、私の不徳の至りなのでしょうね。

私的には、最大限許して、ひと夏越した土を「寝かした」と言ってもいいのかと考えます。

工業的には、とても素晴らしい可塑性材ができ、いまさらバクテリアに頼らなくてもよい時代になっています。


昔景徳鎮で、祖父、父、息子、三代に渡たって土を寝かしたのかと思うと、焼き物は素晴らしいなぁ!と思う次第です。
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ありがとうございます。 (まちゃぷ)
2009-10-29 01:22:54
どろやさん

コメントありがとうございます。
興味をもっていただけて有難いです。

「寝かせる」こと、とても勉強になりました。

正確には、「ゆっくり乾燥させる」という表現がふさわしいですね。

パン生地を「寝かせる」のは、イースト菌等が充分働く時間だと考えれば、粘土にとっては、バクテリアの働きが充分行われる時間のこと。
なるほどなあ。

毎回、勉強になって嬉しいです。
また色々教えていただけると有難いです。
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