台風が日本海を通り抜けて、気持ちのよい快晴の一日でした。
キューブの固さは、そろそろ次の作業に行って良さそうです。
が、今日は焼成予定の都合上釉薬掛けを優先しました。
キューブにはもう一日寝ててもらいます。
両方行う時間が取れなかったので、無理はせず・・・とはいえ日付替わる頃まで作業行でした。
画像は、透明釉薬をかけた後、乾燥させているところです。
キューブの固さは、そろそろ次の作業に行って良さそうです。
が、今日は焼成予定の都合上釉薬掛けを優先しました。
キューブにはもう一日寝ててもらいます。
両方行う時間が取れなかったので、無理はせず・・・とはいえ日付替わる頃まで作業行でした。
画像は、透明釉薬をかけた後、乾燥させているところです。
多くの場所で間違いであろう事に突っ込みを入れている私です。ある意味クレーマーなのかもしれません。
決して悪意はありません。
あなたの焼き物に対する真摯な心を感じ、定期的に訪問しています。
「土の寝かし」ですが、私の周りにいるプロアマの連中は、
「先週から寝かしてあった土」とか
「一晩寝かせば」とか
平気で使います。
好気性バクテリアの研究をやっていた私がいると、
「あ、すまん。乾燥だった」と言い直します。
陶芸家が何気なく使う用語です。
「気を使わないでください」と返答するのですが、私の不徳の至りなのでしょうね。
私的には、最大限許して、ひと夏越した土を「寝かした」と言ってもいいのかと考えます。
工業的には、とても素晴らしい可塑性材ができ、いまさらバクテリアに頼らなくてもよい時代になっています。
昔景徳鎮で、祖父、父、息子、三代に渡たって土を寝かしたのかと思うと、焼き物は素晴らしいなぁ!と思う次第です。
コメントありがとうございます。
興味をもっていただけて有難いです。
「寝かせる」こと、とても勉強になりました。
正確には、「ゆっくり乾燥させる」という表現がふさわしいですね。
パン生地を「寝かせる」のは、イースト菌等が充分働く時間だと考えれば、粘土にとっては、バクテリアの働きが充分行われる時間のこと。
なるほどなあ。
毎回、勉強になって嬉しいです。
また色々教えていただけると有難いです。