映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

連勝ストップ

2010年11月15日 | その他
夕食のあと疲れで眠くなって寝ていたむーちゃんの耳に…

「白鵬負けたぁ~……」とビーちゃんの大きな声が入ってきました。

そりゃ負ける時は負けるやろ~と寝ぼけた頭で思っていたけれど、

ふと考えると、そう!今は63連勝中でした

記録更新まであと本の少しだったのに…

惜しい!あまりにも惜しいです。

でも、そう思いながらも、やはり眠気に負け起き上がれない

むーちゃんなのでした…



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瞳の奥の秘密

2010年11月14日 | 映画
<ストーリー> eiga.comより抜粋


09年度米アカデミー賞外国語映画賞を受賞したサスペンス・ドラマ。
2000年のブエノスアイレス。刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、25年前に担当した未解決の殺人事件についての小説を書くことを決意する。
事件当時の職場を訪れ、元上司の検事補イレーネと再会したベンハミンは、イレーネとともに当時の捜査を振り返りながら、殺人事件の裏側に潜む謎に迫っていく……。





スペイン映画はたまに観るけど、アルゼンチン映画って初めて観たかも。

主役のリカルド・ダリンは国民的俳優だそうだけど、聞いたことなかったし他の人も誰一人知りませんでした。

ある殺人事件にまつわる物語なので、重厚な作品だな…と決めつけていたら、意外にも笑えるシーンがそこここに入っていたので意外でした
(劇場内でも笑い声が聞こえていました)

現在と過去が錯綜する展開なのだけど、歳をとった主役の髪の毛が白くなってることで簡単に見分けがつきました。逆に髪の毛の色が変わっていなかったら、わかりにくかったかも(笑)





とにかく、脚本がよくできています

25年前のこととはいえ、アルゼンチンの司法はこんなにいい加減なのかと、びっくりもしましたが、人間の本質というのは変わらないというのが主題だとよくわかる映画でした。

タイトルの『瞳の奥の秘密』はその『人間の本質』のことを表しているのだろうと思います。


ネタばれになるので、ストーリーに関しては何も詳しく書けないのですが、
主役の男性と、かつての上司だった女性の関係が、『日の名残り』の主役二人の関係を思い起こさせてヤキモキさせられます。

故障したタイプライターの特徴がいろんな場面に出てきてましたが、それがラストの1シーンの伏線になっていたことに驚きましたああ!なるほど

衝撃的な真実を目の当たりにした主人公の、25年目の決断にちょっと救われるラストでした






原題:El Secreto De Sus OJos
監督:ファン・ホゼ・カンパネッラ
製作:ヘラルド・エレーロ、マリエラ・ベスイエフスキー、ファン・ホゼ・カンパネッラ
製作総指揮:ヘラルド・エレーロ、バネッサ・ラゴーネ
脚本:エドゥアルド・サチェリ、ファン・ホゼ・カンパネッラ
撮影:フェリックス・モンティ
音楽:フェデリコ・フシド
美術:マルセロ・ポント
編集:ファン・ホゼ・カンパネッラ
製作国:2009年スペイン・アルゼンチン合作映画
上映時間:129分



<キャスト>

リカルド・ダリン
ソレダ・ビジャミル
パブロ・ラゴ
ハビエル・ゴディノ
ホセ・ルイス・ジョイア
ギレルモ・フランチェラ

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貸切映画館

2010年11月13日 | 映画
映画館を貸し切るってかっこいいって思いませんか?

恋人たちの記念日に2人だけの上映会…というプレゼントキャンペーンをやってた映画館もありました。


けれど私たち、今までに結構、貸切気分を味わっているような気がします

前回紹介した映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』も、むーちゃんと他1人だけだったし。


人数が少ないな~というのは日常ですね。

シガニー・ウィーバー主演の『死と処女(おとめ)』を観に行った時は全部で6人でしたが、まだましな方。


グウィネス・パルトロウ主演の『エマ』を観に行った時は、私たち2人の他には外国人1人の合計3人。映画はなかなかよかったのに、なんか気まずかったですね


マシュー・マコノヒー主演の『エドtv』は、なんと…私たち2人だけ

「貸切だ~と喜んでよかったのだろうけど、

「ほんとに2人だけ?」

「途中から誰か入って来るかも…」

と落ち着かない。本当に2人だけなら誰にも迷惑かけないから、もっと大っぴらにしゃべったり騒いだりしてもいいじゃん?(ホントはダメですよ)と思いつつもやっぱりできませんでした。

ただの小心者?


そして、ビーちゃんが体験した実質の貸し切り状態。


   なんと1人


ジュディ・デンチ主演の『至上の恋』(この時はタイトルに『Queen Victoria』はついてませんでした)

内容はとてもよかったし、この演技でジュディ・デンチはアカデミー賞にもノミネートされたのに、この時間、他の誰も観に来なかったってどういうこと

2人ならまだしも、映画館で1人っきりっていうのは、全然落ち着かないものです。

「他にも誰か来ないかな~…」としょっちゅう後ろを振り向いたりして、集中できなかったり…


やっぱり映画館っていうのは、他の観客がいてこそというのが身にしみました


大勢で観る映画ってやっぱり楽しいものですね



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後悔した映画

2010年11月12日 | 映画
後悔した映画と言っても、「こんな映画観なきゃよかった…」という後悔ではなくて、
「こんなに面白いのになんで観に行かなかったんだろう」という後悔です。

昨日の『ターン』もそうですが、前評判や予告の雰囲気を真に受けて、スクリーンの大画面で観るチャンスを逃した映画がいくつかあるのです。

たとえば『テルマ&ルイーズ』

これは、スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスが車に乗って大地を疾走して多数のパトカーに追われるというシーンのみの予告を観たため、「たいして面白くなさそう…」と思って観に行きませんでした。

けれどその後、評価が結構高かったことや「すごくよかった」という声を聞きビデオを借りて観たところ「あ~、すごくよかった」という感想を持つに至ったのです。

あれだけの予告じゃわからないよ~…予告って大事。

レベッカ・デモーネイの『ゆりかごを揺らす手』も同じ。

予告はレベッカ・デモーネイの暴力的な部分のみを強調したものだったので、「なんかいまいち…」と思ってたのに、知り合いから面白かったという報告を受け、TVで放送された時に観たところ「思ってたのと違う」となったのです。

実際レベッカ・デモーネイが暴れる(?)シーンは終盤のみで、その他は精神的に追い詰めるという展開でした。「なんだ、面白かったやん。観に行けばよかった…」

ホント予告って大事


そして、ビーちゃんが最大に後悔している映画がこれ。

『フロム・ダスク・ティル・ドーン』
(でかすぎやろ)

公開時、“ロドリゲスはカネの遣い方を間違ってる”とか散々言われてたため、むーちゃんが行こうと言ったのにビーちゃんは観に行きませんでした

(ちなみにむーちゃんが観に行った時、観客はむーちゃんを入れて2人でした)


けれど、むーちゃんが「すごく面白かったよ」というのを聞いて、後にビデオを借りて観たところ…
「なにこれ、すっげー面白いやん(だからでかすぎだって)


ロード・ムービーかと思いきや、途中でいきなりヴァンパイア映画に変身。

下品なギャグ(?)が炸裂し、お下劣・血みどろの展開でめちゃくちゃ笑えるというとんでもない映画だけど、すっごく面白かったのです。

特にチーチ・マリンの扱いには爆笑です。


「あ~、なんで観に行かなかったんだろう…これこそ大画面で観る映画やん?」

と、いまだに後悔してるビーちゃんです。


けれど、この映画は決して万人に薦められる映画ではありません

そこんとこヨロシク


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チラシ噺その10 ターン

2010年11月11日 | 映画
今回は北村薫の小説の映画化『ターン』


  


この映画、実は映画館に観に行かなかったんですね。
あとでビデオを借りて観ました。

公開当時「どーせ日本映画だから…」と全然期待してなかったせいもあるのですが、ビデオを観て映画館に行かなかったことを後悔しましたね

とてもよかったです

北村薫の小説は先に読んでいたのですが、物語はそのままにうまく映像化してありました。

同じ一日を毎日繰り返す主人公という設定は、ビル・マーレーの『恋はデジャ・ブ』と似てますが、違う点は主人公の他の人間が一人もいないこと。

『恋はデジャ・ブ』の方はコメディで楽しめますが、『ターン』の方は、世界にたった一人しかいない女性の孤独感が伝わってきます。

実は主役の女性以外は普通に季節が流れているのです。しかもその女性も、事故のため意識不明にはなっていますが、その世界には存在しているのです。

どうやったら元の世界に戻れるのかわからないまま、日々を過ごしていきますが、ある日突然電話のベルが鳴るのです(他に誰もいないのだから鳴るわけがないはず)

ここから俄然、物語の展開が気になっていくわけです。


主役の牧瀬里穂さんがとても可憐です。

共演の中村勘太郎さんは、小説を読んだ時とはイメージが違うけどとてもはまっていました


大作ではないけれど、きっと心に残る一本になると思います。


ところで、街中に一人しかいない状況の撮影はどうやったのかと思ったら、普通に人がいる状態で撮った後CG処理したそうです。
他の人間をすべて消してしまう技術もすごいですが、同じく街中に一人という同じシーンのある映画『バニラ・スカイ』で、ニューヨークの街を撮影のために借りきったというエピソードは、もっとすごいような気がします

あのニューヨークを映画のために四方八方通行禁止にしてしまうハリウッドはやっぱり偉大ですね(笑)



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小犬のシール

2010年11月10日 | らくがきマンガ



前のアパートでは、玄関にX-メンのフィギュアを飾っていたので、やっぱり子供がいると思われていました。

なんとかならんのか、むーちゃんの趣味は

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邦題論(というほどのものではない)

2010年11月09日 | 映画
先日紹介した『ヤギと男と男と壁と』
この邦題は千原ジュニアさんがつけたらしいですね。インパクトがあっていい邦題だと思います

普通は映画配給会社などがつけるのだろうけど、著名な人がつける場合もあるんですね。

映画評論家の水野晴郎さんがかつてつけた『007危機一発』(のちに『007ロシアより愛をこめて』に変更)なんかは有名です。

最近の洋画は原題をそのままカタカナにしたのが多いと言われてますが、原題そのままならともかく、文法的に間違ってたり、原題とは全然違うカタカナのタイトルをつけたりしてわけがわからなくなってるのもあります

ブレンダン・フレイザーの『ハムナプトラ』は、原題とは全然違う王国の名前をつけたために、2作目以降は、ハムナプトラとはなんの関係もない都市の話なのに、タイトルだけが前作のままというおかしなことになってしまいました。
(中国の話なのにハムナプトラとか)

『太陽がいっぱい』のリメイクで、マット・デイモン主演の『リプリー』は、公開前は『エクリプス』という邦題でした。
なんかかっこいいけど、『エクリプス』って覚えにくいよな…と思ってたら、いつの間にか『リプリー』と改題されていました。

今、トワイライトの続編で『エクリプス』というのが出ていますが、日蝕という意味だそうです。

もしかしたら『リプリー』の当初の邦題は『太陽がいっぱい』の太陽に関連した言葉にしたかったのでしょうか。


その他にも、日本でかっこよさげのカタカナタイトルをつけたために、後でそのタイトルの映画が出てきて、邦題を変えざるを得なかった例もあります。

エディ・マーフィー主演の『ネゴシエーター』は、原題が『METRO』ですが、エディ・マーフィーの役が交渉人の役だったため、この題にしたようです。
けれど、あとで原題が『The Negotiaor』という映画が出てきた際に、もう『ネゴシエーター』とはつけられなくなってしまい、いきなり硬派な『交渉人』というタイトルになりました。

個人的な好みではこの『交渉人』の方が好きですが、エディ・マーフィーの作品がなければこの映画が『ネゴシエーター』と原題のままつけられていたと思います。


邦題でよかったのは、やっぱり『氷の微笑』でしょうか。原題『Basic Instinct』(基本的本能)よりも、ずっとこの映画の雰囲気を表していると思います


やっぱり映画関係者のみなさまには、安易にカタカナタイトルをつけず、センスの良い日本語のタイトルをつけてほしいものですね


ところで邦題についてちょっとした余談を。
清水義範さんの小説に『言葉の戦争』という作品があるのですが、日本が英米豪と戦争状態に入ってしまったという設定で(実質の交戦はなく、冷戦といった感じ?)英語はけしからんということで、映画のタイトルなんかもむりやり邦題にされてしまったという話が入っているのですが…

そのむりやりなタイトルが面白いのです

『ロッキー』→『拳闘士出世街道』
『ランボー』→『正義の乱暴者』
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』→『時空てんやわんや』
『ハスラー2』→『続・撞球漫遊記』
『ダイ・ハード』→『大破奴』

のような感じです。実際にこんなタイトルだったら、イメージ変わりますね(笑)




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ヤギと男と男と壁と

2010年11月08日 | 映画
<ストーリー> eiga.comより抜粋



ジョン・ロンスンのベストセラー・ノンフィクション「実録・アメリカ超能力部隊」をベースにしたコメディ。
ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジスら豪華俳優が結集する。
ミシガン州の地方紙記者ボブ(マクレガー)は、離婚の痛手を断ち切ろうと戦下のイラクへ向かう。
そこでかつて存在した極秘部隊「新地球軍」の特殊工作員リン(クルーニー)に出会い、同行することにになる。
リンは悪の力に支配された超能力戦士ラリー・フーパー(スペイシー)から超能力マスターのジャンゴ(ブリッジス)を救出しようと奔走するが……。






アカデミー賞俳優が集結してとても豪華なこの映画。

感想は一言でいうと…へんな映画~

驚くことに実話だというけれど、本気か~?というほどのユルさ。

こんな部隊に予算が出てたというのが一番の驚き。
ジョージ・クルーニー演じるリンはともかく、他の“超能力者”のうさんくさいこと

たとえじっと見つめるだけで心臓を止めることができるとして、3時間もかかるのに果たして実用性があるのだろうかという疑問も…






超能力者部隊の者は、自称『ジェダイ』と名乗っていたけど、『スターウォーズ』のジェダイの騎士役をやっていたユアン・マクレガーがキャストに入ってるのは、皮肉なのか面白がっているのか

なんにしろ、本人たちは大真面目に任務を遂行していたのだろうけど、私には大がかりな『スター・ウォーズごっこ』をしているようにしか思えませんでしたね





千原ジュニアがつけたという、この邦題。なかなかいいタイトルだと思うのですが、他に候補に入っていた『クルーニー・ジョージのすべらない戦場』でも案外違和感なかったかも(笑)



原題:The Men Who Stare at Goats
監督:グラント・ヘスロフ
製作:ジョージ・クルーニー
原作:ジョン・ロンスン
脚本:ピーター・ストラーン
撮影:ロバート・エルスウィット
製作国:2009年アメリカ・イギリス合作映画
上映時間:94分


<キャスト>

ジョージ・クルーニー
ジェフ・ブリッジス
ユアン・マクレガー
ケビン・スペイシー
スティーブン・ラング
ロバート・パトリック


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朱川湊人さん

2010年11月07日 | その他
ちょっと前に放送していたフジテレビの『世にも奇妙な物語特別編』

いつもは特に見たいと思わないのだけど、その日は『人気作家スペシャル』だったので、見てみました。

実際に読んだことのある話も入っていて興味深かったのですが、一人だけ知らない作家の名前ががありました。

朱川湊人さん。

「知らんなぁ~

本はよく読んでいるのだけど、恥ずかしいことに直木賞作家の朱川さんを、私はこの時までまったく知りませんでした


でも、今回のこの放送の中で朱川さんの『栞の恋』という話が一番よかったので、その話が入っている本を読んでみることにしました

その本『かたみ歌』がとてもよかったので、他にもいろいろ読みました。

特によかったのは『都市伝説セピア』です。
中でもデビュー作の『フクロウ男』と『昨日公園』が秀逸です。

この人の本はまだまだあるので、これからも読んでみようと思っています。


最近読んだのは、それまでと作風が全然違う『本日、サービスデー』
こういうのも書くんだ。全体的に笑える一冊になっています

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佐野洋子さん

2010年11月06日 | 日記
ネットでニュースを見ていたむーちゃんが、「作家の佐野洋子が亡くなったって」と話しかけてきました。

私が、「ああ、『おじさんのかさ』の人。亡くなったんか」と言ったところ、

「ああ、そうかあの人かと、むーちゃんはそこで初めて気付いたようでした。

『100万回生きたねこ』などで有名な佐野洋子さんですが、絵本が好きな私たちにとっては、ひらがなの さのようこ さんなのです。

漢字で書かれていても、いまひとつぴんとこなかったむーちゃんでした

さのようこさんの絵本で好きなのは、先述の『おじさんのかさ』や『わたしのぼうし』です。

特に『わたしのぼうし』小さい頃、お気に入りの帽子があった私にはとても共感できる絵本でした。


ふだん、気に留めている人ではないけど、亡くなったと知ると少し淋しいものですね

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南部鉄瓶

2010年11月05日 | その他
ず~っと前に実家で使っていた南部鉄瓶

最近は、なにやら海外でも流行っているようですね。

結構値が張るものなのに、実家では、すぐに使わなくなり蔵のガラクタと一緒に転がっていました(比喩じゃなくて、本当に転がっていました)


もったいない…ということで、すっかりほこりまみれの、その南部鉄瓶を持って帰ってキレイに洗いウチで使うことにしました。

なんといっても、南部鉄瓶で沸かしたお湯は味がまろやかで、鉄分が溶出するので手軽に鉄分が採れるのです


こんないいモノを使わないなんて、なんてもったいない…





久しぶりに使うので、最初のお湯は飲まないで食器洗いにでもと沸かしたのですが…




お、重い…


お湯をすっかり注ぎきってしまったのに、この重さは何

実家で使わなくなった理由が、なんとなくわかったような気がしました。


いや、この重さに負けてはいけない。鉄アレイと思えばお湯を注ぎながら筋力トレーニングができるじゃないか(←?)いや、そこまで重くはないからネ


ウチではず~っと使っていくつもりです


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かわいいロボット

2010年11月04日 | その他
今日のNHKのクイズ番組『クエスタ』を見てたら、かわいいロボットがいくつか紹介されていました。

かわいいロボットで思い出したのがこちら
     ↓
キーポン韓国へ行く

もう何年も前に紹介されたロボットだけど、ロボットというより、人形かぬいぐるみのよう

形はいたってシンプル。雪だるま型というか、ヒヨコ型というか

価格は300万円したというから驚きだけど、中枢は本体の下にある黒い円筒の中にあるのです。

音楽で踊るだけなら、フラワーロックというのもあったけど、決定的に違うのは、何かを注視することや目を合わせること。

それがなんともいえないほどキュート

ストーリー仕立てになっているこちらの映像もお薦めです。

キーポンオーディション

うちにも一つほしいなぁ

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夕焼け

2010年11月03日 | 日記
連日の雨で、すっかりどんよりしていた空ですが、今日はわりといい天気でした。
今日じゃないけど、先週にとてもきれいな夕焼けが見られたので思わず写してしまった一枚





空一面の雲に夕日が映って幻想的です

こういう日は、空の広さが実感できますね


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チラシ噺その9 もののけ姫

2010年11月02日 | 映画
邦画編2回目は『もののけ姫』

   


   


97年公開っていったら、13年前もうそんなに経つんだっけ
13年と言ったら、その年に生まれた子供が中学生になる年月じゃないですか。

ついこの間のような気がするのに…と思うのは歳をとった証拠でしょう

そういえば、この頃はまだ県内にシネコンがなかった。(今は6つもあるのに)
座席指定もなかったので、いい席を確保するために上映前の1時間前ぐらいから列に並んで待機していた思い出があります。

この映画から宮崎アニメは、単純に楽しめる映画じゃなくなった気がします。

子どもには過激だと思われる映像が入ってたり、海外のアニメのように勧善懲悪がはっきりしたテーマがあるわけでもない。

でもこの時は、今までにない宮崎作品ということで、逆に新鮮な感じがしましたね。

そういえば、当時“これが最後の宮崎駿監督作品”とか言ってなかったっけ?

「え~、そういわないでもっと作ってよ」と思った記憶があります。
結局、あとで『千と千尋~』や『ポニョ』を作ることになり、最後の作品とはならなかったんだけど。

なんだかんだ言っても、映像は美しく魅力のある物語なので、気に入って2回観に行ったりしたんですけどね

TVでも何度も放送されているから、観てない人はあんまりいないとは思うけど。
でも映画館で観るのってやっぱり違うんですよね



ところで、公開されるずっと前から、この『もののけ姫』の予告(というか製作情報)がTVで流れてたりしたけど、その時のBGMがすごくかっこよかったんです。
『もののけ姫イメージアルバム』のCDに入っている『犬神モロの公』という曲なんですが、なんで本編で使われてないのというくらい、いい曲です。

TVのCMの曲はあとで米良美一の歌に替わりましたが。あれはあれで、とてもいい曲なんですが、私としては『犬神モロの公』をずっと使ってほしかったなと…

ある時、無性に聴きたくなりリピートリピートで何度も聴いてた時期がありました
いや、ほんとかっこいいから

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クロッシング

2010年11月01日 | 映画
<ストーリー> eiga.comより抜粋


引退を1週間後に控えたベテラン警官エディ(リチャード・ギア)、麻薬捜査課の刑事サル(イーサン・ホーク)、覆面捜査官のタンゴ(ドン・チードル)、そして伝説のドラッグディーラー・キャズ(ウェズリー・スナイプス)が、ニューヨーク・ブルックリンを舞台に繰り広げる犯罪群像劇。

監督は「トレーニング・デイ」「ザ・シューター/極大射程」のアントワン・フークア。共演にウィル・パットン、リリ・テイラー。


ウィル・パットン久しぶりに見たなぁ。久しぶりに見たらやっぱり膨らんでいた

と、それはともかくこの邦題『クロッシング』どうかならないのかな。
ついこの間同名の韓国映画が上映されたばっかりで、非常に紛らわしい。
その上タイトルに反して、大して“クロッシング”してなかったし
(この2作品のほかにもマーク・L・レスター監督の『クロッシング』が…)


“クロッシング”という語感がいいのか、邦題にはやたらに“クロッシング”の付く映画が多い気がする。ざっと挙げても、
『ミッドナイト・クロッシング』『トリプル・クロッシング』『クロッシング・ガード』『ミラーズ・クロッシング』と、これだけある。
もっとも原題そのままなら仕方ないけれど…





最近観たい映画がなくて、2~3週映画館には行ってなかったのだけど、
「いい加減、なんかいい映画観たいぞ~なんかやってないの~?」
と、上映作品を調べていたらこの映画が…

正直「聞いたことないけど、面白いんか?」とネットで評価を調べると賛否両論。
とりあえず予告を観たところ(思い立ったらすぐ予告が観られるなんて、なんていい時代なんだ

「なんか良さそうな感じだけど…」

監督は『トレーニング・デイ』のアントン・フークア。『トレーニング・デイ』はともかく、『リプレイスメント・キラー』の監督ということで、ここらへん大いに不安を感じながらも観てきました


が、感想はよかったです。

ラストが納得できない人もいるでしょう。でも私は、このラストが最良だと思いました。

イーサン・ホークの役柄も昔と変わってきましたね。『いまを生きる』のトッドなんてもう面影すらない(笑)あたりまえでしょ、何年前だと思ってるの

そのイーサンの同僚役の俳優、どこかで見たと思ったら『ザ・バンク 堕ちた虚像』の殺し屋でした。


ところで、イーサン・ホークの演じる警官。人生を狂わすほどカネに困るくらいなら、もっと家族計画をしっかりせんかい!と思いました




原題:Brooklyn's Finest
監督:アントワン・フークア
製作国:2008年アメリカ映画
上映時間:132分



<キャスト>

リチャード・ギア
イーサン・ホーク
ドン・チードル
ウェズリー・スナイプス
ウィル・パットン
リリ・テイラー


P.S.クレジットでむーちゃんが“ヴィンセント・ドノフリオ”の名前を見つけたんだけど、何の役だったんだろう?
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