大雪山系の山の遭難者人数の多さは自然を甘く見た、人間への戒めだろう。
本州の高山の3000メートルぐらいの高さの気温に、該当するとニュースでも報道していますが、
この山は初心者向きではないです。
親戚の人が地元に住んでおり、毎日、自宅から 大雪山を眺めています。
聞いた話ですが、
今は年寄りで、引退しましたが 昔は大雪山系の山から山へと何回も渡り歩いた事があります。
ベテランのガイドでも予測ができない、気まぐれな 山と話していました。魔女が住んでいるような、恐ろしい時がありました。
熊と遭遇したり、鉢合わせする危機もありました。
山から岩が転がり落ちたり、残雪の中に見えない
穴が開いていたりとか。
天候も変わりやすいので 夏でも冬の服を装備しないと寒いです。
来る人を拒むような、険しい道に足場も良くないです。足元にある石に油断すると捻挫をしてしまうぐらい、大変です。
それに道もきつい、コースになっていますし、石と岩が転がっているので、足元を気を使いながら歩くので、普通の道と同じようなスピードで、歩けるはずがないので、スケジュールも余裕がないと山小屋にたどり着けません。野営ができるような、テントも持って行かないと危険です。
体力のない寄り向きでは、ないです。
私も「登ってみたいな」と話したけど、
親戚の人は 上級者コースだから、登山経験と体力がないと ダメだと言われました。
でも多くの人が遭難してガイドさんがいるというのになぜだろうと思ったら、地元の山をよく知っている、ガイドさんが同行していなかったのがいけないでしょう。
ニュースでも見たけど、助けられた遭難者の服装も冬山向きではないです。
それに年寄りをどうして、こういう所へ連れて行ったでしょう。
年寄りの人たちは知識が無いから知らなくで、
当然ですが、申し込んだ時に断われば良かったのに。でも年寄り達も自覚を持ってもらわないのも問題でしょう。
今回の事件で、登山のありがたを考えてもらいたいです。私さえも親戚の人にもダメだと言われたのですから、山も初心者、中級者、上級者と
ランクをつけるべきの時が来たのではないでしょうか?