THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

2016年明けましておめでとうございます

2016-01-01 16:11:37 | セッション記録
明けましておめでとうございます

金沢は冬と思えないくらいの暖かい日で

元旦に天気になるなんて・・・・


穏やかなお正月を迎えることができました

山形に嫁いだ娘が

孫を連れて家族で帰ってきて

昨年のイベントが終了した次の日から

次々と家族が風邪にかかり

大晦日はまるで、大家族のお母さんになったような

賑やかしい日々でした

孫との日々も、私にとって大きな贈り物になっています


1歳2ヶ月で人の真ん前に立ち、顔を見てニコリと笑う

堂々としていて、何の恐れも感じていない彼女を

愛おしく思うと同時にすごさを感じています

彼女は人が大好きなのです


大人と同じ目線で堂々とコミュニケーョンをとっていく彼女は

なんだか勇ましく、まるでゴッドファーザーのようにも見えます



赤ちゃんには葛藤がない

一緒にいるこちらが学ばされます







今年は人生の建築の骨組みを作っていく年になります

意思のあるところにすでに道はあるという感じです


マスターの言葉で

正しい場所に、正しい時間にいること

という言葉があります


内なる声に従えば、その時どこにいけばいいのかが分かる

常に内なる声に従うのです



すべての子供たちに多くの愛と喜びが訪れますように・・・

地上に生ける者すべてがこの世界を堪能することができますように・・・

2016年元旦








本日イベントです

2015-12-19 08:12:15 | セッション記録
本日、12月19日(土)
しいのき迎賓館で
Winter Live Party in KAMAZAWA
が行われます

真っ赤なドレス♪は私です

皆さんに会えるのを楽しみにしています

心よく、チラシを置いて下さった店舗さま
本当にありがとうございました

文句も言わず、いつも助けてくれるスタッフ

遅くまでありがとう

16時半から20時半まで
ライブがあります

3部に分かれてます

最後は勢揃い

奇跡のワンナイトスタンドとなってます




常識を超える

2015-12-16 21:28:39 | セッション記録
人生を生きる時、

様々な困難にぶち当たる事が多々ある

壁を乗り越える事ができず、右にも左にも

進めず立ち往生し

困難で未来は来ないように感じる事さえある



そんな時、クライアントさんは

私は今、状態がよくないので

黒く見えるに違いないという



ところがそういう大変な状態の時に

必ず見える美しい光がある



困難な時ほど、

天界の存在たちのサポートがある

そして問題の極限にたどり着くと

突然神が姿を現す



山に登り極限の中で見る生命の神秘

いいようのない、真の自己との対面

この領域に入った者だけが知る世界があるのだ



それは、生死を体験する事によって

深く到達する悟りの境地のようであり

一瞬にすべてを見いだすスポーツ選手や

数学者や物理学者ががみる答の中の宇宙のようだ



いづれも共通点は、時が止まったような

一瞬である


もがき、苦しみ…お手上げ状態になった時

自らの人生のコントロール権を手放す


この瞬間こそが、神が姿を現す瞬間なのだ

美しい光を携え、生命の本質が凝縮されていて

そしてスパークする



私たちは見たいものだけが見えるように

セッティングされている


師はこう言った

「仏陀は仏陀にしか出会わない

あなたはあなたにしか出会わない」

あなたはこの世界に何を映すのか…





私のリトルブッダはアンパンマンのかっこうをする





祈りの力

2015-12-14 23:07:26 | セッション記録
12月19日のイベントを目の前にして

大きな贈り物を得た

それは自己を知るということ
そして祈ることの重要性だった


あるマスターの言葉で、自分に内側にとどまり続けなさい
けして外に出てはならない というのがある


私達は自分を見ることなしに誰かにフォーカスを向け続けている

誰かを批判し、変わるべきだとマインドの声が頭をいっぱいにしてしまう

誰かにフォーカスがいった時、

それは他に自分を映しているだけに過ぎないのにもかかわらず

その自分の姿を見たくないと言っているということである

そしてあれこれと意見がはじまる

これを外に出ると表現している




誰かと交流する、または直接交流はないが

誰かを思っただけでも気が悪くなるなど

自分の内側で感じる感情、フィーリングに耐えられないので

その感情、感覚を感じないようにシャットアウトする



自分の内側にとどまり続けるとは、自分に向き合うということであり

真っ正直に自分に起きていることを受容すること となる

これが一番難しいのだが

実はこれができると本当の意味で解放される


正直に素直に受け止める

これは簡単なようでいて、防衛本能をもっている私達は

私は正しいという強い生存本能を持つために

正直に見るということや素直になるということが難しくなっている


本当に真っ正直に向き合うことができた時

そこには罪悪感や正当化はまったく存在しない

ただ、その事実があるのみである

それを見た瞬間に深い解放がはじまり、葛藤は瞬時になくなる


そして次に祈りが始まる

自らの魂が深い祈りを始める


「どうか私をあなたの元へお連れください

どうか荒ぶれた私の心を鎮め

愛と歓びを放射する道具としてお使いください

この地上のすべての人が

本来の人生の目的が達成されますように

苦しみには明かりを灯し

痛みと共に......」

祈りとは私にとって、回帰なのだ

祈りによって、大いなる源と繋がる

道を知ることができる

深く深く自らの源へ回帰すること




「私の元に来なさい

もっと近くに・・・

あなたが求めることをしないから

私はあなたの前に現れたくても

現れることができないのだ

求めなさい

私を強く求めるのだ

そうすれば

私は瞬時にあなたの前に姿を現していることが

あなたにわかるだろう」



祈りは瞬時に神へと繋がる

妹の必死な願いで

ある人をヒーリングしていたときだった

自分では手に負えない領域がある

私の中から出てきたのは

祈りだった

重症だった彼女の症状は

劇的に変わり祈りが瞬時に届いていった

不思議だった

病を癒すのは私ではない

これは本人と神の領域だ




12月の私のテーマは真摯さと祈りだった


湯船の中で孫のゆあちゃんの頭を撫でながら

すべての子供が愛されるように

深い祈りに入っていくのを感じていた


蛇口から出てくるお湯が楽しくて

すくっては飲んでしまう彼女の姿を見ながら

私の中で大きなクスクスが飛び出てくるのを

見ていた




















欝の原因と子守り

2015-11-18 17:14:39 | セッション記録
今まで出ていなかった欝が11月10日くらいから出始めていた


泰三さんが亡くなってからの欝の状態から

少しづつ元気になり、症状も出なくなっていたのに

もしかして抑圧していた悲しみが出てきたのか?と自分でも分からなかった



今回の欝は次々と何かが襲ってくるような感じで

症状を言ってくださいと言われても、

きっと説明がつかないんですと言うしかない感じだった


今までと違うのは、欝を観察できていること

頭は明晰だし、ちょっと首や頭が重く痛みはあるが

冷静に観察できている間は、襲われていても主権を手放してはいない


11月の東京行きでのホテルは全く眠れず

眠れないのはこのホテルの磁場が変なのかと思ったが

ホテルを変えても、それは変わらなかった


禅心理学の卒業式でもあったため、さよならするのが寂しかったのか

ただ心の中の空虚を眺めていた



金沢に帰り、どんどん欝になっていき、自分でも様子を見ているしかなかった

瞑想をすれば、その間は鎮まっていたが、流れに逆らわず様子を見ることにしていた


しばらくして妹から連絡で

パリでテロがあったことを知った

姪っ子は無事だったが

姪っ子の友人がレストランから動けないでいると言っていた


ようやく欝の正体が分かった


フランスは私の魂の源

だから集合意識に影響を受けるのは当たり前なんだ


私達は常にどこかで繋がっている


欝は今日になってだいぶ楽になってきた

でも、テロはまだ始まりにすぎない



マザーテレサへの質問

「世界平和のために私たちは何をしたらいいですか」


マザーテレサ
「すぐにお国にお帰りなさい。家に帰って家族を大切にしなさい」

この言葉は私の心に響いている





ばあばっ子のゆあちん。





左は娘のみきの赤ちゃんの時。右はゆあ二人は親子。よく似ている。




人が嫌いなねこなのに、ゆあとは仲良し。





お掃除が大好きなゆあちん。


1歳1ヶ月になり、言うことが理解できるようになってきた

今、私がとても幸せだと感じる時間がある


それは、ゆあちゃんを抱っこしてお昼寝をするための散歩をする時だ



彼女は私の子守唄に合せて、目を閉じながら一緒に歌う

そして歌が聞こえなくなると、眠りに入っている

「あ~~あ~~」って一緒に歌っているのだ


私の母が歌が好きなように、私の心には幼少期の母の歌が刻まれている

30年ぶりに親子の対面をはたした時に、母はカラオケで歌を歌ってくれた

その声に衝撃をうけた

私は音楽が好きだった

そして歌うことも・・・


きっと私が子守唄を歌ったように、母は私に子守唄を聞かせていたのだと思っている


ゆあちんは、歌手になるかなぁ~~~

1歳で歌を歌う赤ちゃん


赤ちゃん歌手だな(笑)


ろうそくをつけ、祈りはじめることにした

静寂の中で、私は孫の寝顔を見ながら静かに目を閉じていた














Winter Live Party in KANAZAWA イベント始動

2015-11-14 20:03:40 | セッション記録
今年12月19日(土)

皆さんもよく知っているヒーラーである壁さんと二人で

イベントパーティを立ち上げました。


しいのき迎賓館の2階一面に広がる窓から

金沢城壁のライトアップを

美しい雪景色と共に眺めながら

心癒されるひと時を・・・


一緒に飲んで、最高のライブを楽しみましょう!

ドレスコードはありません

でも、ヘアアクセでもいい、サングラスでもいい

自分を思いっきり開放するためにも

ぜひ、ちょっとだけいつもと違う自分になっていらしてください



ライブ出演者はライブ・シーンを賑わせる実力派ミュージシャンによる、ソウルフルな音楽

モアリズム

W.C.カラス

ズクナシ

梅津和時

KOTEZ

ホームページはこちらから


チケット発売中




Winter Live Party in KANAZAWA

久しぶりに作ったCMです

見てね

携帯から見れない人はこちら



ここをクリックして


出来事の意味

2015-10-20 22:54:14 | セッション記録
突然の病気

突然の事故

突然の破壊的な出来事

人生がうまく行っていると思っている時に顔を出すと

私達はこう思う

一体これはどんな意味があるのかと

私の何がいけなかったのか

それとも過去世のカルマなのか

神はどんなメッセージを携えているのかと・・・・


師はこう言った

「すべては奇跡であり

すべては奇跡ではない」

この意味がよく分からなかった



そして次にこんな話をしてくれた

それはカラスが目の前に落ちた女性の話だった



「車を運転していたら、カラスが目の前に落ちたの

これはどんな意味があるの?」


師は答えた

「それはね。あなたの目の前にカラスが落ちたってことですよ」


そしてまた女性は尋ねた

「だから一体どんな意味があるのよ」


師は答えた

「だからそれは、あなたの前にカラスが落ちたってことです」

女性は師への電話をガチャンと切った




師の話は説明文をつけることはしなかった

いつでもそうなのだが、師から教えられることは

物語があって、そしてそこに魂を吹き込む

そのエッセンスを解読できたものが

すべての解読ができるようになっている

このエッセンスを説明しないのは


分かる者だけが分かるようになっていて

次の段階に進むことができるように

仕組まれている



なぜなら、人はやはり、真実すべての領域を知る前に

知らないという無知を体験し、人生のドラマにたっぷりと浸り

迷い、本当に心から求めた者だけに与えられるように設定されているのだ


だからこの道は半端な意思では挫折してしまう

忍耐と繰り返しの自己鍛錬が必要なのだ


そしてある日、それはただ分かる

目の前に道が広がり・・・すべてを知るのだ

それを人は悟りというが

それは終わらないのだ

ただ忍耐強く、その日が来るのを待っていなさいと言われる




私達は自分の都合のいいように、期待したものだけを見て

信じたい物語を作り出して生きている

大事なのは物事にどのような意味をつけるのか?

その出来事にどのような意味を持たせるのか?

自主独立の領域に入る時に重要な責任の概念だ


そしてそれは自分の命を使い尽くすという言葉に置き換えられる

世界の1ピースとして存在し合っている

あなたが成すべき事をしなさい

今回のあなたという役割を演じきりなさい


あなたの目にどんな世界を映し出すのか

あなたの触れるものに注意を払いなさい

そのすべてが神の化身なのだから・・・

私の内側で響く声はやがて虫の声と一つになり消えていった




私の師の一人がこう言っていた

人生はずっといいことだけ起きるようにできると思うことは間違えている



色々なことが混ざりあって出来上がる

それこそが人生である所以である










流れ星

2015-10-19 22:46:14 | セッション記録
10月13日は孫の1歳の誕生日

夜中2時頃に、娘がどうしてもお風呂に入りたいとのことで

寝ている孫が起きないように見ていた

いつもこの時間に泣かないのに、彼女は目を覚まし

私の顔を見上げて、ぐずぐずと泣き出した

抱っこして窓から空を見て、寝かそうとしていたら

空からスーと流れ星・・・

流れ星は何年ぶりだろう?

この時間に起きなければ見ることのない流れ星

この瞬間、私が見るために落ちたのかもしれないとも思えた


ずっと長い間星は待っていた

この瞬間に立ちあうために


そんな奇跡のような出来事が10月はとても多い月になった


私の誕生日、22時37分

こんなへんてこな時間にパソコンが勝手に再起動したり

私が気づくようにしているのか?

と思いたくなるような不思議としかいいようがない出来事が

何件も続く



シンクロニシティと呼ばれる共時性なのだが

遠い存在や、この世界に存在していないところから

送られてくる

私達人間は超潜在意識と呼ばれる、すべての存在が繋がっている場所があり


そして人間だけでなく、この地球や、大自然すべてと繋がっているということを

改めて見せられると驚く


私達は小さな存在ではなく、より偉大な星のかけらのひとつであり

そしてどこまでも限りなく無限の広がりを持つ宇宙そのものだということを知る


私が体験した光の体験は、

一つの魂がこの地球に入り、

多くの存在と共に生き肉体を去るすべての瞬間が見えていた


それはまるで、夕陽が沈むあの瞬間に、生と死のすべてが流れていったのだった


それはなんとも美しい世界だった


ドットの世界は、時空はこの瞬間にすべてあるということを教えてくれる

今、私が見ている世界も

聞いている虫の声も

風も

子供たちが戯れるさまも



迷い、恐れ、自分を見失うことも、

それらのすべてが人生という一つのピースであり

この瞬間にすべての人生がある





今日は10年前にお世話になった、とあるスナックへお付き合いで行ってきた


何年ぶりかに会う


忘れていた思い出したくない過去が蘇る

私が荒れていたこと

色々なことがあった


あんなに大変な時期に、

私を昔と変わらずに受け入れ歓迎してくれたママやホステスのまきちゃん


彼女はもう65歳になるのに、ぜんぜん変わらない美貌と美しさ、飾らない温かさ

昔の私ではなく、すごく落ち着いた私


久しぶりに歌を歌い、緑茶で乾杯

穏やかな時間が流れていった


感謝としかいいようがなかった


昔の自分に出会いたくない、思い出したくないと思っていたけれど

本当に解放されたのだと思った


泰三さんのことを思い出すと思っていたけれど

悲しい歌を歌っても大丈夫だった


私の中の悲しみは少しずつ、風に溶けていっているのかもしれない


私は自分の人生を生き始めたのだろう


年をとることはまんざら悪くない

そう思えるようになっている





口紅を口につけて食べて怒られているゆあちん

すごく悲しそうに泣くのだ(愛しい)



ママにご飯を食べさせているゆあちん




1歳の誕生日プレゼント(木のキッチン)



1歳の誕生日、ケーキを買いに・・・その瞬間だけ5分くらいだけ虹が出た












大地の声を聞く

2015-10-10 20:44:58 | セッション記録

八王子の血液循環療法の院長先生主催で
心理学講師として招かれた

20人の中で半分は男性

真剣に、目をキラキラ輝かせて
頷きながら聞いて下さっていた姿に
守られながら、無事終了

山口先生の患者さんを思う一途な思いが、
このように大きな輪となり、
縁が出来上がったことを思うと
感謝としか言いようがない気持ちが溢れていった



左から山口先生夫妻、右がスタッフをして下さった小川香里さん


この日までに眠れない日が続いたり
超ハードな日々を送っていたが
一安心

いつもは仕事ばかりの東京行きだが
少し時間ができたので、一人ずっと気にしていた店へ・・・

何十年ぶりかに、池袋にあるミルキーウェイに行ってきた



星カフェになっていて、店内は星だらけ
これは星座のパフェ(いて座を注文)ちなみに私はいて座ではない

お一人様は少し寂しいが・・・

16歳のとき、高校に通いながら、アーツビジョンというプロダクションの声優の研修に
水道橋まで通っていた時に、よく行っていた

懐かしさがこみ上げる



私はもう人生のターンを超えた






何年ぶりかに妹が金沢に来てくれた

以前のようによく話すというよりは、お互いの静寂に入らないように

お互いの空間を大事にするという感じだった

年を感じる


タバコをすう妹に雨が降っても外にいても大丈夫なように
テントをはり、夜はろうそくをつけ、テーブルといすを用意した

何時間も彼女は外にいた





妹が帰り、テントは片付けたが、机にろうそくを灯し

キャンプ用の椅子とおしゃれなガラステーブルの上にパソコンとワイン

毛布と取り出して、今度はそこが、私の居場所になった


目の前の田んぼから、虫の声が聞こえ、風が
ろうそくを揺らす

私は空と大地のエネルギーを全身で感じながら

地球の大地の声を聞いていた



戦火の中を静かに歩くお坊さんのように

周りの騒音の中に静寂がある

完全なる調和と、風の流れに身をあずける

未来は今なのだ














孫はもうすぐ一才

先日公園で4歩歩いた

感動して娘は動画を見ながら何度も泣いていた


彼女は完全に今にいる

思いっきりやりたいことを主張し

野生のように手づかみで食べる

笑って泣いて

完全に今に生きている

幼子たちが世界を導くであろう


この言葉が私の中に響いていった

次の世代にバトンを渡していく・・・そんな年になったのだ

孫にとってのバックトゥーザフューチャーのドクになる

風の流れのままに・・・





光の円舞 スローモーションで流れる

2015-08-28 10:05:34 | セッション記録
夏が大好きな私は、ハードスケジュールの仕事の合間をぬっては

家族との夏を楽しんだ


どうしても行きたかったディズニーに行き

こおろぎが鳴く田んぼを夜になると散歩

山形から里帰りした上の娘夫婦と孫

孫が二人

大賑わいで、花火を見た

海には入る時期を逃したが、浜辺で夕陽を見た



今までの私は、楽しいということがどういうことなのか

よく分からなかった

楽しいっていう感覚を味わったことがなかった



でも、今は心から楽しいと思える

これが楽しいということなんだと思える



楽しいということが分からない私は、常に、仕事にフォーカスしていて

子供といても頭は仕事だった

この瞬間にいて、遊ぶという事が出来なかった



今この瞬間に全部で存在する

この瞬間に立ち会う



それは、時々訪れるすべてが光の中に溶けていく様子や

人間の生と死、そして生きることの様々な出来事のすべてが

走馬灯のように、

まるで、地球に魂が入ったり出たりする祝福のエネルギーを

はっきりと感じて見ることができる時に訪れる神の恩寵

光の体験の時には

時が止まり、ゆっくりとスローモーションで流れる時

この瞬間にいることは知っていた



それは楽しいという感覚ではなく、静かなな広がり、風に吹かれるような感覚なのだ

時間という概念を私達は真の意味で知らないが

一瞬の中にすべての時間が綴じられていて

その一点に触れると、全部が突然開かれる



どうやら、命の瞬間に立ち会うということが

私をこの瞬間に戻したのだろう



先のことや、過去のことを考え、ずっとそこに

自分がいた状態から

この瞬間、遊ぶことや、一緒にいること


予測するのではなく、この瞬間に「いる」「ある」

ということが



自分の全部が

地球と宇宙に向かって反応する

それはこだまのようにお互いが音を反映し合っているかのような

調和のハーモニーだ



光が空を舞い、すべてがこの一瞬に綴じられる

私は全部を思い出す



そしてそれは又、風の流れの中に消えていった













ねねちゃんと・・・


山形の娘の息子(かなと)と(ゆあ)ディズニー英語システムで英才教育中




ゆあちんの初めての階段挑戦中・・・


ディズニーの白雪姫にして



ゆあちん。お熱が39度

急遽帰る






ママとプールへ




人間嫌いの猫のぬこちゃんは、ゆあちんが大すき






初盆の夢

2015-08-14 21:05:47 | セッション記録
泰三さんが亡くなり、初のお盆。

蓮の花を買い、夕方子供たちが勢ぞろい。

山形にいる娘も孫を連れて帰ってきたため、家では大賑わい。


いつもはリビングが私の寝床だが、二階のクーラーのない、下の娘の部屋で

雑魚寝

その晩、なんとも言えない夢を見た

なんとも不思議な存在が出てきて、その存在はとてもユニークで

まるで七福神の布袋さんのようだった

布袋さんなのに、他の人々は神だと分かっていなかった

そこで私は他の人々を観察していると、

強く、はっきりした声が聞こえてきた


その声は、あれは布袋さん、マイトレイヤーだと言った

布袋さんは大きな袋を抱え、その中から福を出していた


そこで目が覚めた

私は仏教系の名前をよく知らない


でもマイトレイヤーという名前が私の頭にはっきりと残った

この存在は、私がアストラル界の学校に行ったときに

隣にいて、ご飯を食べろと沢山の白飯を出してくれたおじちゃんと似ている

おじちゃんはまったくの人懐こさで、私にご飯を食べさせると、お祈りの時間だと
言って去っていった


マイトレイヤーとは弥勒菩薩だと後ほど知った
泰三さんの地球での人格のエネルギーは一年経った今、浄化され

魂のレベルでは、どうもマイトレイヤーにお世話になっているらしい

お盆の今日、マイトレイヤーと共に泰三さんが現れたんだ


そういえば、泰三さんのお腹も、布袋さんのようだったし・・・




泰三さんが亡くなった後のことを、ここ数日考えていた

どんな気持ちでこの世を去ったのか・・・

最期のあの二人っきりの時間

救急車の中が夕陽でオレンジ色だったこと


そして一周忌の6月15日に私と生きた日々が漫画になったこと



私が生きれる時間は長くても30年


一日一日が、私を人生の最期へと繋げている

どんな瞬間も、私はこの世界の美しさの中にいる


世界のワンピースとして、完全なる調和の音の中に溶けていくのを感じていた

お盆は地獄の釜の蓋が開くともいう

この次元とあの世の次元が交流できる時間なのだ




















世界の美しさ

2015-07-05 23:09:52 | セッション記録
パリのセーヌ川の近く、ノートルダムの付近のアパートから・・・

毎日ノートルダムに通い、セーヌ川を歩いた

人々のざわめきの中で、夕陽の中でずっと何時間も外にいた






























フランスはパンとチーズ、ワインが安くておいしい

毎日格安でおいしいワインを飲んだ

しかも悪酔いしない

スーパーで買い物をし、料理をする

新鮮な野菜・・・
オリーブオイル

時間がゆっくり流れる



パリはバカンスの時期で観光客が多い

満月と重なっていた


夜の夜景を見ようと外で待っていても

23時にならないと暗くならない



毎日の睡眠が少なかったのと

飛行機で眠れず、時差ぼけと重なり

羽田に着いたときにはフラフラだった

吐き気とクーラーによる寒気で風邪をひき

熱がこもってしまっている状態だった


到着したその日、すぐに八王子の講座へ・・・

2日間にわたる講座が待っていたのだった



ところが不思議なことに、講座が終わり

どんどん元気になってきた


時差ぼけもなおっていた

私は仕事がとことん好きなのだと

思わず笑ってしまうほどだった


帰りの飛行機の中で、私は自分が命を委ねているのに気づいていた

すべてをあずけた

もう恐れはない












パリへ再び…

2015-06-28 20:44:17 | セッション記録

人生のターニングポイント、
私はフランスへ

泰三さんの一周忌を終え

師が私に言った

「人生をもう一度再設定して」

師の言葉が私を捉えていた


深い祈りへと入っていきたかった…

一人静かに旅をしたかった

そんな時が何ヵ月も経過していた

ある日

妹がパリにいる娘に
会いにいく事になっていたが
膝を痛め歩けない
初めての海外という事で、
姪に妹を会わせるまでが
私の仕事になった

ずっと願っていたフランス行きが決まった



パリのメトロにて


姪を待ってる間、ノートルダムへ…

無事妹を届け、一人ノートルダムへ…



着いたとたんに鐘が鳴り響いた

この日は、大きなセレモニーが行われていた
世界から神父さんが集まっていた

中に入れない

アーチを作った真ん中から、沢山の神父さんの行進が…
司教さんが歩いてきた

その荘厳さを見ていたら、私の中で
祈りが…

祈りとは、深い源にたどり着くこと…
禅の境地に似ている…

私は私に繋がった

命を捧げたい

人生のすべてをかけて、私自身を
お使いください

そんな風に感じていた

フランスは魂と繋がり故郷に帰る場所だ




アパートの近く

アパートの窓から


ラパイユのマルシェ
素敵な人を発見



ずっと深い祈りへと繋がっている







答えのいらない質問

2015-06-02 02:33:33 | セッション記録
この頃、セッション以外で相談を受ける事が多く、

まるで自分がタイムスリップして、高校生に戻ったように感じることがある



まだ10代、20代の青春真っ只中の子たちと戯れながら

彼らの純粋さ、才能や可能性に触れ

目がウルウルになる

彼らは、今を真っ直ぐに生きている




セッションでよく問題になるのが、

完璧でなければ自分は駄目な人間だと思う

又は不完全さは恥だと思うというのがある



でも、若い子達と戯れる時に感じるフィーリングは

その未完成の中に込められている存在のエッセンスこそが

人の心を打つことがあるという事を教えられる



不完全だからこそ

完成されていないからこそ持つ

純粋無垢な流れ続けるエネルギーの源が

時にはとんでもない変化を起こし

世界を変えるのかもしれないと・・・・




彼らの相談に答えを出す必要はないし

答えを欲していないのが分かる

なぜなら、質問と同時に答えを決めているのだ



右往左往しながら、転んだり起きたり、

間違いをおかしたりしながら

自分を生きている



私達の時代は古いパラダイムを壊し、新しいものが建つようにする戦士の時代

この役割を虹の戦士という

そして壊された更地に、新しいものを創造していくのが

今の子供達だ



師が言っていた

「先人の遺体の上に道はつけられる」


私達が戦士ならば

それまでに長い歴史を辿り

時が来るのを待ち続け、

忍耐強くいてくれた先人がいたという事を忘れてはならない

彼らの時代は

内なる声に従えば命を絶たれたのである



いつか私は

人間が歩いてきた歴史を

本にして遺したい



私は既に、人生の折り返し地点に来てしまった

そして思う


人生には限りがある

やれることは限られている


タイムリミット・・・針は音をたてはじめている



私は粉々になり、やがて灰になり空を飛ぶ・・・

私は風であったように、鳥であったように

すべてを思い出すだろう


そして目を閏わせてこう思う

「なんて美しい世界・・・

・・・去りがたい」













哀しみの果て

2015-05-16 02:36:18 | セッション記録
もう0時をすぎ15日がすぎた

夜中に車を走らせ、心の中にある何とも言えない悲しみと人恋しさに

むしょうに泣きたい気分だった


このまま車を走らせ、どこまでも道が続くかぎり
心のままにいたい

そんな風に感じていた

久々の悲しみが押し寄せるように、私の中を行ったり来たりしている

数日前から泰三さんが私の心に入ってきている

この悲しみは、泰三さんの悲しみなのか、強く私を惹きつける


ずっと封印していた胸の奥で、恋しい気持ちと、一人ぼっちという気持ちが
私の心をいっぱいにしてしまう

この感覚は泰三さんと一緒にいた時に、泰三さんから感じていた感情だという事も

私の中で答えは分かっている


ずっと一人で暗い海の底にいた

そんな風に聞こえていたのだった


亡くなる前日だった

彼はいつでもポーカーフェイスで、素知らぬ顔をしていたが

心の中でどれだけ愛を求めていたか・・・


深い見えない暗闇にたった一人で・・・・彼はボロボロだった

深いところで終了させたかったのだろう


彼の深い悲しみを知った時、私も一緒に落ちようと思っていた

彼はそれを望んでいた

でも一人で逝ってしまった


美しい顔をしていた

彼は落ちたのではなく、神になった



亡くなる瞬間までずっと私達は二人きりだった

とても静かだった



あるマスターが言っていた

「時には深く悲しむこととても大切なのです。
深い悲しみというのはとても個人的なことなのです。

これは癒しでもあるのです。
もしかして初めて一人になりたいと思う出来事かもしれません。


時々若者の葬儀に出席するという名誉なこともあります。


若者が銃で撃たれて亡くなったりしたときに
多くの若者が葬儀に行きます。

自分と同じ年の死体を見ます。

13歳がお棺の中に横たわっています。
彼らにとって初めて見る遺体かもしれません。
ビクともしない状態を見るのです。

それを見て彼らも動かなくなるのです。


私はこれを死のダルシャン(死による精神の高揚)と呼んでいます。

若者は常に次は何をしようかと考えていて
いつも何かしらの興奮状態にあるので、こういう経験が大事なのです。

私の子供たちは兄弟の遺体を自分たちの意思で見ました。

遺体を見て号泣しました。

私は彼らの涙を止めようとしませんでした。
この瞬間に深く悲しむことがとても大切だからです。

一人になって深い悲しみを味わって
その悲しみが空っぽになるまで悲しんだら、悲しみは終わるのです。

それは一日かもしれない。一週間、一ヶ月、ずっとかもしれない。

でもそれもなすがままに任せておくのです。
それは心の友なのです。

又、それは慈悲の表現でもあるのです。

心の底から思いっきり悲しんで
泣きたいだけの涙を流して
空っぽにするのです。

そうするとこの深い悲しみから
何かが深く生きはじめてくるのです。
そういうことなのです」



泰三さんの漫画がコミックになることが決定した

一周忌の6月15日ぶんか社より発売になる

「車いすのカウンセラー、いのちの声をきく」


彼はまだ生きている

私の中で私の身体を通して、感情を感じているのをはっきりと感じる


この現実の世界の領域に、生きていた人格として存在できるのは1年だと聞いている

泰三さんの意識を強く感じるのは、そのためなのかもしれない


遠く・・・どこまでも歩き続けて、疲れるまで歩いたら

気が済むだろうか・・・

蛙の声は聞けず、大雨が降り出した


私は深く自分の中へと入っていこう

このままずっと・・・