ツインソウルとソウルメイト
よくいうこの概念は、人によって様々
でも今回、私は実際にツインソウルがどんなものなのか目の当たりにする事になった
彼女が私の元を訪れた理由は、遠く離れた彼が鬱で、時々人格が変わり7つもの人格になるが、彼との前世での関わりと、なぜ彼がそんな状態になっているのか?
そして自分はなぜ彼と出会ったのか?その意味を知りたいという事だった
二人の過去生の画像が映った
二人は母子でもあり、違う転生では双子だった
同じ母のお腹で、お互いの息づかいを聞きながら育った
双子として誕生してからも、二人は自分の事のようにお互いが分かった
お互いの呼吸が子守唄だった
二人は離されるのを嫌がった
一緒にいれば泣かない。離すと泣く
二人は二人であり、一人一人だった
なぜ彼が精神を病んだのだろう?精神を病むのは過去生が原因の一つと言われている。遺伝もその一つ
私は原因になっている過去生を見る事にした
彼女が彼の母だった転生の時、彼女の夫は漁師
貧しさのために見下されるようになり、暴力をふるうようになっていった
母である彼女に血がでるまで殴りつづけて、それを見るたびに彼は何ともいえない叫びをあげていた
泣き喚くことしかできない彼は自分がどうする事もできないという無力感と
父に対する怒りと苦しみで人格を分裂させていき、やがて自分の感情、人格を失くす事で生きるしか生きていけなくなった
彼は大人になり廃人になってしまった
夢遊病者のように街を歩いては喧嘩や窃盗、レイプを繰り返し刑務所を行ったり来たりするようになった
彼は大声で叫び、泣き、自らを刃物で傷つけるようになった
彼は苦しんでいたのだ
やがて、自殺はしなかったものの、彼は刑務所で亡くなる
無謀な自虐行為は、彼自身の本来の繊細な優しさによって傷つけられていった
彼は自分が許せなかった
助けてあげられない自分・・・そんな自分を責めた
苦しみから抜け出るために起こした数々の抑えられない強い欲求・・・
抑圧された感情は自分でも抑えられないほどの犯罪を重ねる事で解放されていた
精神と肉体の両方を蝕んでいった
彼は幼い頃、とても繊細な子だった
お母さんが泣いていると、傍でじっとその声を聞いているのだ
まるで、母の悲しみを自分が体験するかのように、そうすることで母の悲しみを
とりたかった
彼は誰よりも母を愛し、誰よりも母思いだった
彼は母のぬくもりが大好きだった
虐待をうけて泣きながらも母は自分をしっかりと抱き離さなかった
父から守ったのだ
気が遠のく意識の中で彼は母のぬくもりと母の面影だけを見ていた
彼は死んだ
母である彼女はその後、後を追うように亡くなった
私は二人の転生の履歴を見ながら、二人の強い絆を感じていた
ツインソウルやソウルメイトは、地球に転生の最初の頃の幾つかの転生は傍にいる
あまり離れる事はない
その後、それぞれの学びをそれぞれでしていく
特にツインソウルは自分そのものという感覚なので、遠く離れていても常に繋がっているという安心感がある
お互いに何か助けが必要であれば、どこにいようと繋がれる
時間も空間も距離も関係なく、常に必要と思われる時は繋がるのだ
今回、彼の転生の履歴の中で、彼が自由に人生を選択するのではなく
哀しみの方にはまって抜け出れなくなっていた
彼女は遠く離れていても、何かをキャッチしたのだろう
年齢も、距離も、関係なく、人生の途中で何かをキャッチしたのだ
彼があぶない状態であるということを・・・・
私は二人がツインソウルであることを告げ、怖がる事がないことを説明した
精神に異常をきたすと、その周りにも影響を及ぼす
人は人の波、波動をキャッチし深いところで影響しながら生きているからだ
彼の7つの人格は彼自身の中核は知っていた
普通は霊媒などがそういう状態を引き起こす事が多く、その場合はまったく記憶がないのだ
彼は記憶があった
ただ、自分の人生、人格を消す事で他の人格を入れ、違う自分を創り上げる事で自殺を防いでいたのだ
彼の精神はいっぱいいっぱいだった
彼はひじょうに他の反応に敏感で、優しい彼にはすべてが透き通って見えるのが
耐えられなかったのだ
「あなたと彼が揺りかごで二人隣同士で寝ている姿が見えます
彼はあなたの息を感じ、聞く事が子守唄だった
彼に子守唄を歌ったらいいよ」
「歌っています」彼女はそう答えた
「彼が歌ってくれというから・・・」
何とも微笑ましい光景が見えた
「彼は大丈夫ですか?どうしたらいいでしょう?」
「あなたが一緒の波に反応して揺れない事です」
ヒーリングの途中、彼の魂が見えた
ものすごい光を放ち、安らいでいく姿が見えていた
「治るかどうかは分かりません。ただ・・・大丈夫。」
ツインソウルやソウルメイトはお互いが本当に助けが必要な時にやってくる
それは、声に反応するからだ
強い叫びを聞いている
時にはこんな形でお互いをサポートするのかもしれない
時には肉体を持たない存在として、ガイドとなって導いているかもしれない
セッションが終わった私は光の中にいた
私の中にある孤独がゆっくりと癒されて包まれていくのを感じていた
よくいうこの概念は、人によって様々
でも今回、私は実際にツインソウルがどんなものなのか目の当たりにする事になった
彼女が私の元を訪れた理由は、遠く離れた彼が鬱で、時々人格が変わり7つもの人格になるが、彼との前世での関わりと、なぜ彼がそんな状態になっているのか?
そして自分はなぜ彼と出会ったのか?その意味を知りたいという事だった
二人の過去生の画像が映った
二人は母子でもあり、違う転生では双子だった
同じ母のお腹で、お互いの息づかいを聞きながら育った
双子として誕生してからも、二人は自分の事のようにお互いが分かった
お互いの呼吸が子守唄だった
二人は離されるのを嫌がった
一緒にいれば泣かない。離すと泣く
二人は二人であり、一人一人だった
なぜ彼が精神を病んだのだろう?精神を病むのは過去生が原因の一つと言われている。遺伝もその一つ
私は原因になっている過去生を見る事にした
彼女が彼の母だった転生の時、彼女の夫は漁師
貧しさのために見下されるようになり、暴力をふるうようになっていった
母である彼女に血がでるまで殴りつづけて、それを見るたびに彼は何ともいえない叫びをあげていた
泣き喚くことしかできない彼は自分がどうする事もできないという無力感と
父に対する怒りと苦しみで人格を分裂させていき、やがて自分の感情、人格を失くす事で生きるしか生きていけなくなった
彼は大人になり廃人になってしまった
夢遊病者のように街を歩いては喧嘩や窃盗、レイプを繰り返し刑務所を行ったり来たりするようになった
彼は大声で叫び、泣き、自らを刃物で傷つけるようになった
彼は苦しんでいたのだ
やがて、自殺はしなかったものの、彼は刑務所で亡くなる
無謀な自虐行為は、彼自身の本来の繊細な優しさによって傷つけられていった
彼は自分が許せなかった
助けてあげられない自分・・・そんな自分を責めた
苦しみから抜け出るために起こした数々の抑えられない強い欲求・・・
抑圧された感情は自分でも抑えられないほどの犯罪を重ねる事で解放されていた
精神と肉体の両方を蝕んでいった
彼は幼い頃、とても繊細な子だった
お母さんが泣いていると、傍でじっとその声を聞いているのだ
まるで、母の悲しみを自分が体験するかのように、そうすることで母の悲しみを
とりたかった
彼は誰よりも母を愛し、誰よりも母思いだった
彼は母のぬくもりが大好きだった
虐待をうけて泣きながらも母は自分をしっかりと抱き離さなかった
父から守ったのだ
気が遠のく意識の中で彼は母のぬくもりと母の面影だけを見ていた
彼は死んだ
母である彼女はその後、後を追うように亡くなった
私は二人の転生の履歴を見ながら、二人の強い絆を感じていた
ツインソウルやソウルメイトは、地球に転生の最初の頃の幾つかの転生は傍にいる
あまり離れる事はない
その後、それぞれの学びをそれぞれでしていく
特にツインソウルは自分そのものという感覚なので、遠く離れていても常に繋がっているという安心感がある
お互いに何か助けが必要であれば、どこにいようと繋がれる
時間も空間も距離も関係なく、常に必要と思われる時は繋がるのだ
今回、彼の転生の履歴の中で、彼が自由に人生を選択するのではなく
哀しみの方にはまって抜け出れなくなっていた
彼女は遠く離れていても、何かをキャッチしたのだろう
年齢も、距離も、関係なく、人生の途中で何かをキャッチしたのだ
彼があぶない状態であるということを・・・・
私は二人がツインソウルであることを告げ、怖がる事がないことを説明した
精神に異常をきたすと、その周りにも影響を及ぼす
人は人の波、波動をキャッチし深いところで影響しながら生きているからだ
彼の7つの人格は彼自身の中核は知っていた
普通は霊媒などがそういう状態を引き起こす事が多く、その場合はまったく記憶がないのだ
彼は記憶があった
ただ、自分の人生、人格を消す事で他の人格を入れ、違う自分を創り上げる事で自殺を防いでいたのだ
彼の精神はいっぱいいっぱいだった
彼はひじょうに他の反応に敏感で、優しい彼にはすべてが透き通って見えるのが
耐えられなかったのだ
「あなたと彼が揺りかごで二人隣同士で寝ている姿が見えます
彼はあなたの息を感じ、聞く事が子守唄だった
彼に子守唄を歌ったらいいよ」
「歌っています」彼女はそう答えた
「彼が歌ってくれというから・・・」
何とも微笑ましい光景が見えた
「彼は大丈夫ですか?どうしたらいいでしょう?」
「あなたが一緒の波に反応して揺れない事です」
ヒーリングの途中、彼の魂が見えた
ものすごい光を放ち、安らいでいく姿が見えていた
「治るかどうかは分かりません。ただ・・・大丈夫。」
ツインソウルやソウルメイトはお互いが本当に助けが必要な時にやってくる
それは、声に反応するからだ
強い叫びを聞いている
時にはこんな形でお互いをサポートするのかもしれない
時には肉体を持たない存在として、ガイドとなって導いているかもしれない
セッションが終わった私は光の中にいた
私の中にある孤独がゆっくりと癒されて包まれていくのを感じていた