人生に迷いはつきものだ
何かに夢中になっているかと思えば、突然飽きる
自分が何をしているのか?何をしたいのかさえも忘れてしまう
そして迷宮入りする
古代のインディアンの伝説にこういう話がある
地球の女神は春に姿を現し、花と共に踊り・・・風になる
夏・・・太陽の光を浴びて戦士の力が目覚め、この地上のすべての万物に生命をあたえる
秋風の中で歌う声が・・・空へと上がり
冬・・・静かに女神は地球の内側へと入っていく
私達の生命は、常に地球と共に呼吸をし振動する
まるで大いなる生命体の手足のように・・・・・
この時期・・・私は自己の内側へと深く入っていきたい衝動にかられていた
動きたくないという意思と、動くべき時ではないというハッキリした声を降ろしていた
静と動・・・この二つのバランスは私をより自分へとスタートさせていた
禅でも、中国のタオでも同じ事を説いている
静と動・・・この二つを完全にマスターすることは、すべてを・・・大自然をマスターすることに等しい
シャーマニズムと同じだ
動きのない完全なる静・・・ぶれない自己・・・
自分のすべての生命を、ある方向へ向かわせ続ける動・・・
私の中の空間に過去生の自分の姿が見えはじめていた
神の前にひざまずき誓いを立てていた
「この生命のすべてを、この世界のすべてに捧げます」
薄暗い部屋の蝋燭の明かりが、私と・・・私の魂を照らしていた
私は男性だった
剣を持つ騎士
誰もいない部屋で、私は神と自分の生命に誓っていた
今、私の中で何かが変わろうとしている
長い間、人は自分がこの地上に何のために生まれてきたのかを探し求めてきた
何のために生きるのか?・・・
ここ数年、自分の命のすべての人生をかけて生きる何かを見つけたいのだと
そんな願いが沢山の人の口を通して私に送られてきた
そしてその願いは空へと上がり・・・
私は静かにその声を聞いていた
時空を超えて叫んだ私の声・・・自分とは一体何なのか?
その姿と重なっていった
私達は人生の中でいつの日か自分を決めねばならない瞬間が来る
一度決めたら、後戻りはできない
常にどんな瞬間も問われる
「どんな自分を生きるのか?」
静と動・・・
色々な答えが私を包み・・・
やがてそれらさえも何もなくなっていった
私は空にいた
私は私でなくなっていた
生命の声が聞こえていた
「すべては神の戯れである・・・」
光が私を包み・・・私の姿はどこにもなかった
何かに夢中になっているかと思えば、突然飽きる
自分が何をしているのか?何をしたいのかさえも忘れてしまう
そして迷宮入りする
古代のインディアンの伝説にこういう話がある
地球の女神は春に姿を現し、花と共に踊り・・・風になる
夏・・・太陽の光を浴びて戦士の力が目覚め、この地上のすべての万物に生命をあたえる
秋風の中で歌う声が・・・空へと上がり
冬・・・静かに女神は地球の内側へと入っていく
私達の生命は、常に地球と共に呼吸をし振動する
まるで大いなる生命体の手足のように・・・・・
この時期・・・私は自己の内側へと深く入っていきたい衝動にかられていた
動きたくないという意思と、動くべき時ではないというハッキリした声を降ろしていた
静と動・・・この二つのバランスは私をより自分へとスタートさせていた
禅でも、中国のタオでも同じ事を説いている
静と動・・・この二つを完全にマスターすることは、すべてを・・・大自然をマスターすることに等しい
シャーマニズムと同じだ
動きのない完全なる静・・・ぶれない自己・・・
自分のすべての生命を、ある方向へ向かわせ続ける動・・・
私の中の空間に過去生の自分の姿が見えはじめていた
神の前にひざまずき誓いを立てていた
「この生命のすべてを、この世界のすべてに捧げます」
薄暗い部屋の蝋燭の明かりが、私と・・・私の魂を照らしていた
私は男性だった
剣を持つ騎士
誰もいない部屋で、私は神と自分の生命に誓っていた
今、私の中で何かが変わろうとしている
長い間、人は自分がこの地上に何のために生まれてきたのかを探し求めてきた
何のために生きるのか?・・・
ここ数年、自分の命のすべての人生をかけて生きる何かを見つけたいのだと
そんな願いが沢山の人の口を通して私に送られてきた
そしてその願いは空へと上がり・・・
私は静かにその声を聞いていた
時空を超えて叫んだ私の声・・・自分とは一体何なのか?
その姿と重なっていった
私達は人生の中でいつの日か自分を決めねばならない瞬間が来る
一度決めたら、後戻りはできない
常にどんな瞬間も問われる
「どんな自分を生きるのか?」
静と動・・・
色々な答えが私を包み・・・
やがてそれらさえも何もなくなっていった
私は空にいた
私は私でなくなっていた
生命の声が聞こえていた
「すべては神の戯れである・・・」
光が私を包み・・・私の姿はどこにもなかった