長い間、ヴィジョンを失っていた私は
迷える子羊といった感じだった
ただただ彷徨い歩き、夢遊病者のように
心の赴くままに任せていた
今までの私は、必死で走り続けてきて
どこへ向かうかも分からずに、流れを生きてきた
4人の子供を一人で育て、多くの生徒にも恵まれた
長い時間、全人生をかけて色々な体験があった
そして2013年、古い自己が死に新しい領域に入っていった
死と再生はいつもペアでやってくるが、あまりにも
私が確立されてしまった後に無くなることは
大きな混乱が引き起こされる
それでも流れを止めることはできない
私は、地球の大いなる流れの中に身をあずけていくことになる
いづれにしても、抵抗しようがすべての存在は、この変化する流れに
完全にあずけていくしかないのだ
確立されないこの曖昧な感じ
これをクリアするには、今、この瞬間にいるしか方法はない
泰三さんはこう言っている
今まではしなければならないことをしてきた
でも今は、休養し、新しい自己を再構築できる
ゆっくり考え見つめればいい
本当に心からしたいことをする時が来たし
それを考える余裕がでてきたんだよ
それでもしっくり来ない自分に苛立つ日も多くある
心がどこに反応するのか・・・
どんな時に魂の情熱を引き出すのか・・・
それを見極めているのだ
そうこうしているある日・・・私の心に飛び込んできた出来事がある
これは昨年泰三さんと一緒に生活をし始めたころの写真だ
彼女に了承を得て公開している
彼女は80歳に近い
凛とした美しい身なり
あまりにも美しいので、思わず口にしたくらいだ
彼女とは10年以上前からの付き合いになる
ヒーラーになりたての私の元に来てくれ
その後何度か訪れたが
ここのところ何年も顔を見ていなかった
今回来た理由は、なんだか古角さんに会いたくなって・・・という依頼だった
二人はお互いの近況を報告しあった
短くて…長い時間のような
もう何年も親友だったような時間が流れた
彼女は昨年結婚したと報告してくれた
なんだか嬉しかった
情熱的で強くて愛情深い彼女とは
遠い過去からの深い絆を感じていた
年齢の距離感はまったくなかった
私は彼女が大好きだった
そして多分これが最後になるだろうとも思っていた
彼女が帰った後、私はどこから来るのか分からない
感情に後から後から流れてくる涙を抑えることは出来なかった
その日、私たちの背後を夕陽が染めていた
私の魂に響く幾つかの出来事の一つだ
セッションなのに聞くことがないといっていた
彼女はセッション料を置いていった
時の流れの中で、瞬間瞬間クローズアップされる場面がある
私は彼女を時空を超えて、転生を超えてもけして忘れないだろう
そして昨日、同じようにクローズアップされる場面にであった
これは又次回報告したいと思う
私のハートが、魂が響く瞬間に出会うときは
いつも魂の源に出会っているのだと思う
神との出会いはこういう形で訪れるのだ
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