私たちが内側の旅を始めるとき
自分は正しい位置にいるのかと振り返りをする
正しさに合せようと自分自身のジャッジの中で自己を見失う
自分の内側に到達するのではなく、逆に離れてしまう
仏陀は中道を説いたが
何かに到着するために必要だと思ってそれにトライしようとすることは
そのエネルギーを揺さぶっているに過ぎない
抵抗しそのものを消そうという行為が
そのエネルギーに力を与えることになるからだ
私はずっと長い間、確執があった関係性の終了をすることになった
幼少期から親に捨てられているので、それに伴う感情の解放は
長い間、様々な関係性に影響することになる
一番自分の中で納得がいかない問題は、人間関係を通して現れ
その度に自分の幼少期の痛みを持ち続けることになる
でもそれももうどうでもよくなってきている
泰三さんはよく、気が済んだかい?という言葉を使って私に問いかけてくれていたが
私達は色々な痛みや恨み、悲しみを気が済むまで持ち続ける
そして気が済んだ時にはじめて解放される
正しい方に進ませることで私達が見落とす大事なことがある
その正しさは本当の自分の心の奥深くにある正義なのかということだ
誰かや何かによってもたらされた正しさに焦点を合せると
どこかで葛藤を感じるようになっている
よく泰三さんは物語を話してくれた
私も又、一つの物語を話そう
天国に神様がいました
神様は天国の門の前に来た者にこう言いました
天国ではみんなに共通の規約があるのだ
その規約を破いた者は天国には入れない
よく覚えておくがいい
そう言って神様はここにいるにはこうあらねばならないという話をしました
そのため、天国では秩序が保たれ、光がいっぱいに降り注いで平和を保っていました
天国に入った青年は規約を守っていました
ところがある時、自分の妻だった魂が天国の門の前にきました
彼女には子供がいました
子供は天国に入れない罪をおかしていました
彼女は子供と一緒にいることを選択し、天国から降りて子供がいる世界に下りました
青年はそれを見て悩みました
このまま自分だけ天国にいるべきなのだろうか?
青年は妻を心から愛していたのです
そして青年は妻といることを選択しました
天国から下界に降りました
彼らは正しさを選択したのではなく、自らの愛を選択しました
マザーテレサはこう言いました
愛がなければ意味がない
自分が正しい
自分だけが正しいといえば、相手が間違えているということになる
そのジャッジが戦争を生んでいるのです
バカでいい
頭がよくなくても、理解できなくてもいい
純粋無垢・・・それこそが
幼子達が世界を導くであろうという
古代のマスター達の予言なのだ
自分だけの正しさにはまり、それによって利用され裏切られたという
私の中のドラマは終わりを告げた
もうそんなことさえもどうでもよかった
ゆっくりと瞬間に生きたという
それだけが空の中に溶けていった
私は私であり続け
そして私は私でありながら
世界のすべての一部だ
どの存在もただ存在し、宇宙そのものとしてただ存在している
幻想は終わりを告げ
私はいつのまにか解放されている自分に気づいていた
気が済んだかい?
泰三さんの声が私の中に響いていった
自分は正しい位置にいるのかと振り返りをする
正しさに合せようと自分自身のジャッジの中で自己を見失う
自分の内側に到達するのではなく、逆に離れてしまう
仏陀は中道を説いたが
何かに到着するために必要だと思ってそれにトライしようとすることは
そのエネルギーを揺さぶっているに過ぎない
抵抗しそのものを消そうという行為が
そのエネルギーに力を与えることになるからだ
私はずっと長い間、確執があった関係性の終了をすることになった
幼少期から親に捨てられているので、それに伴う感情の解放は
長い間、様々な関係性に影響することになる
一番自分の中で納得がいかない問題は、人間関係を通して現れ
その度に自分の幼少期の痛みを持ち続けることになる
でもそれももうどうでもよくなってきている
泰三さんはよく、気が済んだかい?という言葉を使って私に問いかけてくれていたが
私達は色々な痛みや恨み、悲しみを気が済むまで持ち続ける
そして気が済んだ時にはじめて解放される
正しい方に進ませることで私達が見落とす大事なことがある
その正しさは本当の自分の心の奥深くにある正義なのかということだ
誰かや何かによってもたらされた正しさに焦点を合せると
どこかで葛藤を感じるようになっている
よく泰三さんは物語を話してくれた
私も又、一つの物語を話そう
天国に神様がいました
神様は天国の門の前に来た者にこう言いました
天国ではみんなに共通の規約があるのだ
その規約を破いた者は天国には入れない
よく覚えておくがいい
そう言って神様はここにいるにはこうあらねばならないという話をしました
そのため、天国では秩序が保たれ、光がいっぱいに降り注いで平和を保っていました
天国に入った青年は規約を守っていました
ところがある時、自分の妻だった魂が天国の門の前にきました
彼女には子供がいました
子供は天国に入れない罪をおかしていました
彼女は子供と一緒にいることを選択し、天国から降りて子供がいる世界に下りました
青年はそれを見て悩みました
このまま自分だけ天国にいるべきなのだろうか?
青年は妻を心から愛していたのです
そして青年は妻といることを選択しました
天国から下界に降りました
彼らは正しさを選択したのではなく、自らの愛を選択しました
マザーテレサはこう言いました
愛がなければ意味がない
自分が正しい
自分だけが正しいといえば、相手が間違えているということになる
そのジャッジが戦争を生んでいるのです
バカでいい
頭がよくなくても、理解できなくてもいい
純粋無垢・・・それこそが
幼子達が世界を導くであろうという
古代のマスター達の予言なのだ
自分だけの正しさにはまり、それによって利用され裏切られたという
私の中のドラマは終わりを告げた
もうそんなことさえもどうでもよかった
ゆっくりと瞬間に生きたという
それだけが空の中に溶けていった
私は私であり続け
そして私は私でありながら
世界のすべての一部だ
どの存在もただ存在し、宇宙そのものとしてただ存在している
幻想は終わりを告げ
私はいつのまにか解放されている自分に気づいていた
気が済んだかい?
泰三さんの声が私の中に響いていった