八王子の血液循環療法の院長先生主催で
心理学講師として招かれた
20人の中で半分は男性
真剣に、目をキラキラ輝かせて
頷きながら聞いて下さっていた姿に
守られながら、無事終了
山口先生の患者さんを思う一途な思いが、
このように大きな輪となり、
縁が出来上がったことを思うと
感謝としか言いようがない気持ちが溢れていった

左から山口先生夫妻、右がスタッフをして下さった小川香里さん
この日までに眠れない日が続いたり
超ハードな日々を送っていたが
一安心
いつもは仕事ばかりの東京行きだが
少し時間ができたので、一人ずっと気にしていた店へ・・・
何十年ぶりかに、池袋にあるミルキーウェイに行ってきた

星カフェになっていて、店内は星だらけ
これは星座のパフェ(いて座を注文)ちなみに私はいて座ではない
お一人様は少し寂しいが・・・
16歳のとき、高校に通いながら、アーツビジョンというプロダクションの声優の研修に
水道橋まで通っていた時に、よく行っていた
懐かしさがこみ上げる
私はもう人生のターンを超えた
何年ぶりかに妹が金沢に来てくれた
以前のようによく話すというよりは、お互いの静寂に入らないように
お互いの空間を大事にするという感じだった
年を感じる
タバコをすう妹に雨が降っても外にいても大丈夫なように
テントをはり、夜はろうそくをつけ、テーブルといすを用意した
何時間も彼女は外にいた

妹が帰り、テントは片付けたが、机にろうそくを灯し
キャンプ用の椅子とおしゃれなガラステーブルの上にパソコンとワイン
毛布と取り出して、今度はそこが、私の居場所になった
目の前の田んぼから、虫の声が聞こえ、風が
ろうそくを揺らす
私は空と大地のエネルギーを全身で感じながら
地球の大地の声を聞いていた

戦火の中を静かに歩くお坊さんのように
周りの騒音の中に静寂がある
完全なる調和と、風の流れに身をあずける
未来は今なのだ






孫はもうすぐ一才
先日公園で4歩歩いた
感動して娘は動画を見ながら何度も泣いていた
彼女は完全に今にいる
思いっきりやりたいことを主張し
野生のように手づかみで食べる
笑って泣いて
完全に今に生きている
幼子たちが世界を導くであろう
この言葉が私の中に響いていった
次の世代にバトンを渡していく・・・そんな年になったのだ
孫にとってのバックトゥーザフューチャーのドクになる
風の流れのままに・・・