THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

セラピストのストレス 問題は解決しなくていい

2022-04-07 18:25:50 | スピリチュアル

2年目にして初めて咲いた桃の花

昨年から始めた備蓄計画と、家庭菜園はデラウェイ、巨峰、桃、プラム、フェイジョア

ブルーベリー、梅、いちじく、レモン、オリーブなどなどの果物系と

ハーブ系、野菜系がずらり

 

果物が家で採れたら嬉しい

 

冬じまいしていた庭にそろそろお花を飾ろうという気持ちになった

常緑樹のバラは、緑が増え、5月にはバラのアーチを見ることができるだろう

昨年、倉庫に眠っていたスノコを改造し、ラティスを作り

冬場に太陽が庭にあたるように鏡を置いた

 

私がお花を植えるなんて、仕事中毒の私には初めてのことである

ようやく人生に落ち着きがでてきたということだと思う

 

 

ここのところの私は自分軸を持てなくなるほど

疲れが出てきていた

 

毎回のごとく、私は現れ、姿が消えるを繰り返し

一体、もう自分が何者なのかも分からなくなっていた

 

そしてそれでいいと思っていたのだった

 

周波数がどんどん上昇していく様を見ながら

肉体的な異常、精神的な鬱症状、逆に恐れと混乱のあまりに

気が狂い、暴れだす人と同時に

自分も内側の問題、潜在意識、無意識にある隠れている問題が

毎晩夢の中に現れていた

大きな波に揺られながら見ていると

 

師の言葉が入ってきていた

「助けようとしてはダメだよ」

 

「人が落ちる時はそれがプロセスで必要だと設定していることもあるし

一人で静かに落ちるのではなく

足をひっぱり、周りを巻き込もうとする者もいる

依存者(被害者)は救済者を自分のものに取り込もうとコントロールすることもある

助けたい、救いたいという自分の内側の意図を確認しなさい

自分の内側が相手に映った時

それを見たくない、感じたくないから救おうとしいるのかを見るのだ

そして本当に必要な助けはさらりとして

後は本人の魂を信じるのだ

そして、彼らが覚醒するのを待つのではなく

自分が上がってしまいなさい

すべてはあるがままに大いなる意図のもとに流れるようになっている」

 

よく起きがちなセラピストの問題、葛藤は

人が癒されず、問題解決できないで苦しみが続くのを見ることだ

 

どうして助からないのだろう?

どうして分からないのだろう?と

自分のどこがいけないのだろうという罠に陥ることがある

 

肉体意識で考えれば、問題解決し、苦しみから解放されることが癒しなのだが

勘違いを起こしやすいのは、自分が相手に力を与え、癒すことができる

自分が・・・・をする

というものである

 

自分は全部でその人と関わるだけである

癒されるか、問題解決をするのかは

本人次第なのである

 

ひとりひとりが神であり、創造主

どんな人生体験も、それは人生の一部であり

そこに判断はいらない

 

通常、問題は解決されるべきと思いがちだが

あるポイントに来ないと問題は解決しないこともあるし

元々解決できない問題もあるし

ある日、突然解決することもある

 

 

今日、大井町の「禅」をやっていた時にお世話になった

ママさんのところに久しぶりに行ってきた

 

71歳、バリバリのママさんの人生は波乱万丈

刑務所にいたこともあるし

人がよく、お世話好きで、中学生のヤンキーが

そのまま大きくなりましたというような

気さくだが、気が強く、すごく優しい

江戸っ子って粋な感じだが、本当は東京生まれではない

 

久しぶり~と扉を開けたら

私の顔を見て、優しい顔になったねと言っていたが

 

その言葉はこちらが返したかった

まるで別人になってしまっていた

 

そして70になって何十年もの知り合いと

結婚したんだと、たまたま来ていた旦那さんを紹介された

 

とても幸せなんだって、身体中から幸せオーラがにじみ出ていた

 

ドナルドトランプが大嫌いなママは

ワクチンのことも、水面下で起きている世界情勢のことも

テレビの通りに受け取り

ごく普通に生活をしている

 

ママが歌ったカラオケは「東京ブルース」

ザ・昭和だ

 

昭和の歌が流れ、私はママの歌を聴きながら

目をウルウルさせながら昔の時代を思い出していた

 

昭和の時代、みんな一生懸命に働いて子供を育て

頑張って生きてきた

 

私たちひとりひとりの人生は

苦しい時、嬉しい時も

どの瞬間も輝いていた

 

新しく移行する世界を行き来して疲れていた私は

もう、すべての善悪を捨てて

ただただ、流れていたかった

 

自分が何者であるかとか

5次元の世界ではこうしなくては移行できないとか

何だか、もうそんなことはどうでもよかった

「どんなマスターの言葉よりも、一人の人間体験は偉大だ」

 

この言葉だけが私の魂を震わせていた

 

ママとサヨナラした後、赤く染まった絵のような三日月を

追いかけるように歩き出した

 

私はこれでいい

そんなフィーリングが私を包んでいた

 

22年前の師の声はこう告げていた

「今のあなたは、あなた自身がどのように思おうともベストなあなたになっています」