THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

僕にしがみつかないで

2020-04-08 22:34:43 | スピリチュアル

「僕にしがみつかないと約束してくれるかい?

そうでないと、君を助けることができなくなってしまうから」

この言葉は師が私達に語った言葉だ

 

溺れた人を助ける時、藁をも掴もうとするあまりに

しがみつく場合がある

これは自分も溺れて二次災害を引き起こす可能性がある

自分が沈んで、後方に回るか、

又はパニック状態になっている場合は

相手を一度水に沈めて、振りほどく必要があるそうだ

 

スピリチュアルも同じだ

 

師が私に言ったのは、自分ではなく

自分の周りにいるスピリットが自分を通してヒーリングすると

思ってください

だった

 

私達がよくやってしまう罠があるのだが

それは、私があなたを癒しました

という幻想だ

 

スピリチュアルの探求をする道中

誰かに自分の成長の段階の話をしないでおきなさいというのも

よくわかる

 

あるポイントに来るまでは一人の旅が続く

 

群衆のエネルギーは自分を置いてけぼりにされるのを恐れる

又、ある者は自分が正しくなかったという恐怖にかられる

正当化をしようとする脳は自分という個人の生存を維持するために

発令する防衛反応のひとつだ

この反応により、高次に進化しようとする者

又は自分よりも優れてしまうであろう恐れから

足をひっぱり、自分の人生に巻き込み、自己を正当化するエネルギーを発信する

 

このエネルギーから逃れるためには、相当自己を所有していないと

影響を受けてしまうことになる

 

それゆえ、スピリチュアルガイド、ティーチャーたちは

彼らが安全にスムーズに移行できるように

色々なエッセンスを投げ込むのだが

バランスが欠けていると、なかなか信頼できず

自分の思った通りに進んでいこうとして、

本来本質を学べるはずなのに

自我によって、学びが遅くなってしまうことがおきてくる

そして完全に外れてしまうのだ

 

すべては感性の問題だ

 

研ぎ澄まされていない感性は

不安と自己を正当化するのに頭がいっぱいで

物事の中核を見抜くことができない

 

そして覚者を見抜くのは至難の業だ

自分が通ってきた領域しか人は理解することができない

自分のものさしでしか物事を捉えることができない

 

私は沢山の経験、失敗を繰り返してきた

見えては見えなくなり

風の中に溶けて自己が消え

そして現れる

 

人間として生きるということは

この2つの間を行ったり来たりするということなのだろう

 

時に自分というものに振り回され

そして時に崇高なものに触れる

神聖さはいつだって、どこにも存在している

それを見る時もあれば

闇に消える時もある

 

これが人間である証だ

 

今日は春分の日の次の満月

イエスキリストが十字架にかけられた日だ

 

3日間、世界は暗闇に包まれ

3日目に復活する

 

私の体調は最悪で、めまいで、天井が回転する

一日中吐いていたのだった

食べ物が喉を通らず顔色は真っ白だった

 

そして昨晩私が見た夢は、十字架かクリスタルなどが沢山置いてある部屋に

蝋燭が沢山あって、私が手をかざすと消えてゆく場面だった

一度消えた火は又、火がつくという不思議な夢だった

オレンジ色の光に包まれた静かな空間だった

 

目が覚めた時はもう夕方で、夕陽が青い空を染めていた

 

私の中に残ったものは、ただ恋しいという思いだった

キリストの時代に私は小さな女の子だったと聞いている

その時、頭を撫でられた私は魂がスパークしたのだという

 

コロナで世界は平らになるだろう

すべてが破壊され、そして生き残った者は

そこから新しい世界をスタートさせていく

 

いつでも死に向かっている私たちが怖いものは

死ではない

自己を生きることができないことだ

 


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