先日図書館で借りた『薬草のちから(晶文社 新田理恵著)』。
本当に面白くて一気に読んでしまいました。
現代の生活は医療やサプリメントに頼りすぎと
改めて思わされました。
周囲にある植物を食事に加えたりお茶として楽しみながら
もっと自然に体を整えていく知恵があったんだなあ。
なんか老後は(そんなものがあればですが)
ちっちゃな畑つきの古民家で
体にいいお茶を提供するカフェなんて憧れる
著者の新田さんは昔から伝わる知恵を伝承しつつ
薬草を栽培している方々を広く紹介しながら
まず「お茶」という始めやすいものから
これらを生活に取り入れていきませんかと提案する。
そのために起業してネットショップ『tabel』を運営、
薬草茶の販売やワークショップを行っていらっしゃるとのこと。
あらうれしい!
さっそくぽちり。
お茶と珍しいウコン入りのお味噌を購入してみました。
本の中でウコンは男性におすすめされていたのだけど(^^;
肝臓によいとされていたから
これに引かれた自分は肝臓が疲れているのかも。
(というかお酒がまったくダメなくらいなので
たぶん元々肝臓がそんなに強くないのかもしれません)
ところでウコンは「時々採るのがいい薬草」で
「毎日続けて三か月以上摂るとかえって肝臓が疲れてしまいます」
と書かれていました。
健康ドリンクなどてウコンの効能は謳うけど
こういった知識は注意していないと入ってこないので
気を付けたいところです。
注文の翌日には届いてさっそく飲んでみた月桃茶は
すこし酸味があってカモミールに似たさわやかな香り。
そしてなんだかごくごく飲める。
やっぱり体に必要な何かなのかもしれません(アバウト)
まだ手をつけていないはすの葉茶も楽しみです。