埼玉県は私にとってはまったくの暗黒地帯。
Y山さんが川越に行ってきたって話をきいて
「それってどこですか」
きくと、時々テレビで見る古い町並みを保存してるところらしい。
なるほど。
何週間かたったお休みの日に、
とても天気がよくてどこか行きたいな~と思ったとき
ふと、じゃあ川越に行ってみよう、と思った。
ネットで路線を調べて、
あと、どうせ行くなら近所の大きめの神社に行きたいわ、とか
いろいろ調べるんだけど、土地勘がないって悲しいね、
あれこれ調べてるうちに午後もいい時間になってしまって挫折。
その後はお休みのたびに天気が悪くてそのまま放置になってたのを
ついに今日、決行することができました。
何ヶ月がかりなんだ。(苦笑)
Y山さんから 「テレビで見ると、すご~く続いてるように見えるけど
実際、ほんのちょこっとですよ」 と言われてた 蔵造りの町並み 。
ハードル下げられてたせいか、私にはけっこうな規模に思えました。
駅から歩いていくと見えてきたその町並みは
なんか空がひろくてすごくスキっと気持ちよく感じた。
周囲に高い建物がないせい? と思ったけど
よく見たら、電線がないのね。これは素晴らしいね。


最初は視界が広くて気持ちいいんだと思ったけど
神社に行ったとき感じるくらい気持ち良かったから
もしかしたら電線から出る電磁波は
思ってるよりずっとストレスなのかな~と思ってみたり。
そして、川越氷川神社。

実は出かける時間を逸してしまうほど私を悩ませたのは
この氷川神社。
氷川神社ってあちこちにたくさんありますが、
川越氷川神社もた~くさん。
木造の日本で一番くらい大きな鳥居があるという
川越氷川神社に行きたかったんだけど
それがどの川越氷川神社かわからず、
ネットの世界をさまよってました。
結局 「市役所のうしろにある氷川神社も
けっこう大きい神社でしたよ」というY山さん情報で
この神社に行ってみたらこれが正解。
境内には初宮詣のご家族が4組くらいもいらして
七五三ならともかく、
初宮詣がこんなにかぶることってあるんでしょうか。
S内さんいわく、
神社にお参りしたとき結婚式か初宮詣にいきあうのは
縁起がいいそうだから、
そうとうに縁起がいいんだと思いました。(単純 笑)
細かな彫刻がほどこされた本殿も立派だったし
巫女さんもかわいらしくて感じが良かったし
かわいい桜の携帯ストラップ、もとい、お守りもゲットしたし
「月次祭のお神酒を無料でおわけします」
と貼紙があったので社務所に申し出たらいただけたし
(御幣料として500円お納めしました)
実際うれしい気持ちでいっぱいになったから
ご利益じゅうぶんすぎるほどいただきました。
帰りは、菓匠右門で銘菓 「いも恋」 を購入。
さつまいもがそのままごろりんと入ってるこのお菓子を
Y山さんのお土産でいただいてそのおいしさに感動。
川越行きの目的の半分は、これを買うことだったりして。(笑)
もちろん会社の人へのお土産分も買いました。
(旅行じゃないのにお土産て)
超近所ながら、まったく知らないいいところがいっぱいありそうな埼玉を
これを機会に開発しようと思うのでした。