職場の人が突発性難聴になったのは今年の初めのこと。
海外旅行先で突然具合が悪くなりました。
旅先でダイビングをしたので
現地では耳抜きに失敗したと診断されたけれど
旅行の同行者に看護師さんがいて
その方は突発性難聴と判断していたようです。
現地で一週間入院。
帰国しての診断結果はやはり突発性難聴とのことでした。
もともと原因は不明の病気のようですが
旅行のために前倒しで相当仕事を詰め込んでいたので
疲労とストレスから発症したのではないかと思われました。
御多分に漏れず私の職場も人出が足りないので
なんとか出勤できる状態になったとして
帰国して10日ほどで職場復帰。
それから半年以上たったわけですが
先日ふと思い出して
「病気はもうすっかりいいんですか?」と尋ねてみると
「いいえ、ぜんぜん」
えっ、そうなの?
「めまいはなくなったので車の運転はできるようになりましたけど
聞こえずらい状態は続いています。
検査も続けてるし
だいぶ減ったけど薬もまだ飲んでます」
そうだったんだ。
「全然言わないから良くなったのかと思ってた」と言うと
「ま、聞かれないですからね」と笑いながら
「症状もほとんど変わらないんで言っても仕方ないですし。
だいたい、治るのにどれくらいかかるかわからない
って言われてますから」
ちょっとやそっとで治る病気ではないんですね
不勉強でした。
そして、泣き言も言わず不調な様子も見せず
以前と変わらず明るく普通に激務をこなしてて
ほんとえらいなって改めて尊敬しました。
頑張ってねYさん。
昨日テレビを見ていたら
突発性難聴で入院していたKinKi Kidsの堂本剛さんが
退院したということでテレビに出演されてました。
「よくなった?」という質問に「そんなにはなってない」
というような返答をしていました。
そう、そんなに簡単に治る病気じゃないんだよね。
ムリせずって言ってもなかなか難しいでしょうが
気長につきあっていくしかないのかもです。
剛君も頑張ってね。