そゆる日記

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『HiGH&LOW THE 戦国』(ネタバレなしで)

2024年02月04日 | エンタメ

(まだ公演始まったばかりなので

SNSとかで出てる情報以外のネタバレはしません。

会場については書いてます)

 

『HiGH&LOW THE 戦国』見てきました。

ハイ&ローシリーズの舞台演劇は

時を戦国時代に移しての活劇。

LDHメンバーのほかDリーガーも多数出演

そして一番の話題はなんと宝塚から

専科のお二人を迎えての作品になるという。

宝塚は去年ハイ&ローを題材にした公演が大好評だったので

けっこう相性がいいってことになったのかもしれません。

 

さて、専科のお二人自身が記者会見で

「役柄が女性になるのか男性になるのかはたまた。。?」

とドキドキだったとおっしゃってましたが

われわれもそこは気になるところでありました。

で、情報が出てきてみると普通に男性の役みたい。

「みたい」というのは、明らかに男性の装束ですが

そこは本物の男性もいる舞台なので

「女性だけど男装してる方」なのか

「男性」なのかまではわからなかったから。

 

 

というわけでそこ含め楽しみに

あまり情報を入れずに見に行きました。

 

会場はMIRANO-za

初めまして歌舞伎町タワー。

販売された座席はS席A席とありましたが

割り振りは最後まで発表されず。

(そこはちょっと不誠実ではと思わなくもない)

なので二回見に行くうち一回はA一回はSで予約を入れてみた。

この日はA席でしたが三階バルコニーの前から二番め。

ステージ上はよく見えるしそんなに悪くない。

(しかし公演が始まってみるとバルコニー以外は

三階まですべてS席だったようでそれもどうなの)

あと中二階、二階、三階とあるバルコニー席

下のふたつはステージに向かって斜めに席が置かれているのに

三階は真正面を向いているので身体を斜めにしなければならない。

そしてどういうわけだか席がカウンターテーブルの席みたいに

高くて足がぶらぶらしてしまいます。

「ご希望の方にはフットレストをお貸しします」とのことで

お借りしましたが、なんで最初から足置きついてないんだろ。

などなど、いろいろナゾな劇場でした。

 

お話は五つの国が覇権を争う世界。

そのうちほぼ三つの国を中心にお話が展開。

その1 須和国

その2 乃伎国

その3 尊武国

宝塚のお二人が演じるのは須和国当主の右腕と乃伎国の当主。

ジェネ片寄くんの右腕。瀬央ゆりあさんは

完全に男性にしか見えなくて宝塚の男役さんすごい。

そして舞台を自分のものにする力がすごくて

最初セリフを発した瞬間「瀬央さん主演の舞台」?

って感じになりました(あれ?これはネタバレか?)

 

一方藤原樹くんの上司?水美舞斗さんは

美しいお顔立ちもあって男性として戦う女性なのか?

と思わなくもなかった。

まあ、セリフのなかで男性とわかるんですけどね。

 

というわけでお二人は普通に男性の役でした。

LDHメンバーは言うに及ばず

筋肉ゴリゴリのクランプを踊るダンスチーム

RAG POUNDなんかも出ている中

体格差も体力差も感じさせない男役さんの

(宝塚の中では女性をリフトしたりもしてるらしい)

努力とすごみを感じた舞台でした。

 

あと、私はネタバレ好まない派なので

ほぼ知識を入れずに行きましたが

国の特徴とか国の関係とか

セリフだけではちょっと難しかった

(私の聞き取り力・理解力の問題ですが)ので

パンフレットをみておいても良かったかとも思いました。

 

まあ、でも、たくさんのダンスと

感動する歌があって良かった。

次のS席がどのあたりになるか楽しみです


キースへリング展

2023年12月24日 | エンタメ

六本木ヒルズで開催中

『キースへリング展』へ行きました。

 

今でももちろん人気だけど

自分が20代のころはすごく人気ありました。

今回経歴を見て驚いた。

年齢が自分と一緒でした。

世界的アーティストだったから

自分よりは少し上の世代と思い込んでいた。

そして亡くなったとき31歳だったのか。

ミッキーとアンディウォーホルとお金

広島モチーフ

最近は人権意識もたかまってきつつあるけど

へリングが生きた時代に性的マイノリティであることとか

HIV感染者であることとかへの差別・息苦しさは

どんなだったんだろう、とか言ってみると

今の方が進んでるかに思いがちだけど

自分が20代くらいのときのほうが

「そういうのはおかしいんじゃないか」

と気づき始めた時代だったので

「正していこう!」っていう勢いがあったような気もする。

どちらにしてもどんな人でも尊重される

という憲法の当たり前が

実現する社会になっていったらいいですね。

 

 

猿田彦珈琲のパッケージが可愛かったのでパケ買い。

なんか「身に着けたい」って気分が高まって色々買ってしまった。

 

六本木ヒルズが久しぶりだったので

屋上に上がっていこうと思ったら

点検中で閉鎖されてた(´;ω;`)

屋上に上がれなかったので52階から。

グレーの帯はスモッグかな。That’s 東京の空。


『ミンナのウタ』

2023年10月01日 | エンタメ

まだ上映している映画館もありますが

ほとんどのところで上映終了したので

もうネタバレいいですよね。

映画『ミンナのウタ』

 

GENERATIONSデビュー10周年記念映画、

というのになぜホラー

しかも『呪怨』でおなじみ

清水崇監督作品ってことは

ちょっとやそっとじゃないってことですよね。

 

。。。 絶対ムリじゃん

 

なので見に行かないつもりでいたのですが

ファン以外からの評判がすこぶる良い。

GENERATIONSの演技がいい。

中でも私の推し中務裕太くんの演技が

特にいいらしい

メンバーの名前とキャラがわかるようにできていて

ファンでなくても最後のライブ映像が楽しめる。

ライブ映像があるのか

ホラーとしての完成度が高い

それは困った

 

単なるファン向けアイドル映画ではなくて

きちんとホラー映画として成立している、

というほめ言葉なんですが

ホラー映画が何より苦手な自分にとっては

そこが最大のネック。

でもジェネの演技と大スクリーンのライブ映像

見たいよ~。

 

さんざん迷って、結局行きました(^^;

 

薄目で見ながらww

ここはヤバそう!ってところは目をつぶり

(いや音だけでもかなりキビシかったけど(^^;)

最後のライブにたどりつけました。

やっぱいい。

映画館の大スクリーンとよい音響。

LDHの社内だったり

リハーサル風景だったりもちりばめられてて

怖さに耐えた甲斐があり楽しめました。

 

でもあらすじとか怖かった場面とかを

やっぱり怖くて書きたくないし

画像も上げたくないや(^^;

というわけでネタバレは

したくてもできないことがわかりました(^^;

 

メンバーの顔のアップが多いのは

Netflixとかで配信されることを見込んで

テレビサイズ対応なのかなと思いました。


劇場版『イチケイのカラス』

2023年02月05日 | エンタメ

映画マニアの銀ちゃんが

劇場版「イチケイのカラス」面白かったとツイートしてた。



FANTASTICSファンの私。

そういえばメンバーの八木勇征くんが

出演してるんだったっけ。



 

その日は15時に仕事を終え

池袋の劇場に19時からの舞台を観に行く予定。

4時間あったら映画見られるんじゃない?

調べるとTOHOシネマズで

ちょうどそこにハマる時間に上映がありました。

やった!即ネットでチケット購入。

映画館へGO!

 

テレビドラマは一切観てなかったので

前知識は一切ありませんでしたが

十分楽しめました。

 

竹野内豊さん演じる裁判官は自分の信念に従がって

国家権力にたてつくことも厭わないわけですが

正義を振りかざすのではなくて

ほんとに「自分の信念」に従ってるだけ。

自分がいいと思うとおりに動いているだけ。

こういうシンプルにぶれない生き方に

みんな憧れがあるので人気なんでしょうね。

 

対称として正義を信じる(わかりやすい(^^;)

弁護士さんを黒木華さんが演じています。

 

詳しくはネタバレしないけど

地方の地元愛と濃い人間関係、

コミュニティの結束が

事件を覆い隠していた、という結末が悲しい。

 

みんなわかっているけど

地元を守るために口をつぐんでいることを

告発してしまうのが移住者(よそ者)っていうのも

なんかリアルに感じてしまったなあ。

勇征くん演じる一見今風な金髪の若者でさえ

地元を守ることが何にも増して優先するっていうのも

結束の強さを感じさせて暗然とする一方切ない。

 

何も考えなければ

さらっと面白く見られる作品でありながら

ちょっと引っかかって「正しさ」について考えてしまうと

いろいろ含みのある作品でした。

 

おまけ

出てくる男性陣がみんなタイプの違うイケメンで

眼福以外の何物でもないww

なかでも斉藤工さんのちょっと影のある役は

ほんといいですね←誰ww



製作サイドもよーくわかってらっしゃって

まあ寄りの多いこと。

すっかり魅了されました、はい。


『チェーザレ』鑑賞

2023年01月15日 | エンタメ

明治座で上演中のミュージカル

『破壊の創造者 チェーザレ』を観てきました。

EXILE KENCHIこと橘ケンチさんご出演ということで

LDHからご案内があり

詳細を観たら主演は中川晃教さんじゃないですか。

ゲキ×シネ『SHIRO』を映画館で見て以来

いつか生歌を聴いてみたいと思っていたのです。

 

チケットは『橘ケンチ』枠で申し込み。

前のほうにしてもらえるのかな?

とは思ってましたがチケットが届いたら5列目!

やったー!と思っていたらケンチさんがラジオで

「前の席3列4列つぶしてオーケストラピットを作る」

って言っていた。

え?じゃあ何列目?

座席表を見に行ったらなんと5列目という名の最前列でした。

恐るべし『橘ケンチ』枠。

オケピが稼働するのは明治座150年の歴史の中で初だそうですよ。

気合が入ってます。

ケンチさんが生演奏、生歌のリハに

鳥肌が立ったと言っていた。

 

原作は惣領冬実さんのコミック。

何分壮大なストーリーなので予習は必須と

図書館に通い詰めて1~12巻を読了。

13巻は最新刊にて図書館には未収蔵。

どちらにせよストーリーはまだ完結せず継続中なので

これくらい予習しておけばいいでしょう。

 

というわけで明治座デビューです。

入り口には出演者の幟旗がずらり。

エントランスには紋章旗が飾られて雰囲気を盛り上げてます。

ホール以外でお芝居を観るのが初めてだったけど

観劇記念のお土産物や幕間に食べる折り詰めが売られていて

昔ながらの観劇スタイル。

ここでは芝居見物はただ出し物をみるだけじゃなくて

美味しいもの食べてお土産買って帰ったらみんなにその話をしてっていう

一大レジャーなんですね。

お土産だけじゃなくて服も売ってたりする。

芝居のついでにお買い物も楽しむってことなのかな?

 

フォトスポット。

看板の前に一緒に写る用のスツールがありましたが

悲しいかな同行者がいないので看板だけ。

こちらはチェーザレと並んだ肖像画風に撮れる趣向ですが

悲しいかな同行者がいないので(以下同文)

 

惣領冬実先生の描く美しいチェーザレ。

ミゲル・ケンチとロドリゴ・別所哲也さん。

明治座操業150周年パネルにはめ込まれたモニターの中で

中川晃教さんがお祝いコメントを述べてらっしゃいました。

ダブルキャストのため本日のキャストのご案内。

 

お芝居はまだ上演中なので内容はネタバレしないけど

登場人物も多いし原作を読んでないとちと厳しいかも。

中川晃教さんも作品紹介の動画で

人物の関係性だけでも知ってから観てくれると

わかりやすいかも、と言っていた。

というわけで関係性を説明したパンフレット(右)が

会場に置かれてます。親切(^^;

衣装も豪華で皆さんの歌が素晴らしい。

(ケンチさんは、まあ、ボーカルじゃないんで。。)

ダンテ役の藤原正明さんはEXILE ATSUSHIやネスミスと

ASAYANに出てて最終選考まで残った方だそう。

ミュージカル俳優さんになってらしたんですね。

そのほか刀剣乱舞にご出演の方多数らしいです。

どうりで幟旗とツーショット写真撮ってる

お若い女性多数いたわけだ。

 

 

おまけ。

人形町に行ったら寄ってみたかった喫茶ボンテさん。

老舗の洋食屋さん?

食べログにはチェーンじゃないファミレスと書かれていた。

ハンバーグ&オムライス、スープ付き。

 

おまけ その2

東武鉄道の駅を通ったらケンチさんいた。


『HELLO ROOMIES!!!』

2022年12月04日 | エンタメ

「超踊る喜劇」と題したs**t kingzの新作舞台

『HELLO ROOMIES!!!』に行ってきました。

と言っても観劇は9月16日。

「ネタバレしないで」ってことだったので

全部の公演が終わるのを待ってました。

 

s**t kingさんの公演が発表されたのは3月頃だったかしら。

公演は9月チケットの発売は6月からと告知された。

行きたい、と思ったものの

今年LDHは新型コロナ禍で流れたライブを

全部取り戻す勢いでライブの回数が半端ない。

かぶっちゃったらなあ。。。と思うと

チケット抽選にエントリーできずにいました。

ところが公演直前リセールサービスにチケットが出ていた。

「なんと!」

即購入。

しかもお席は前から4列目という良席。

手放してくださった方、ありがとうごさいます。

 

新国立劇場デビューです。

歴代舞台のお衣装が飾られています。すごいわ。

シッキンさん全員のサイン。

主役のA子(お人形)のサインも。

ゴミ箱のオブジェ。

諸々資格を満たすと

ここでメンバーとお写真を撮れるサービスがあるらしかった。

 

 

セリフは一切なく楽曲の歌詞と

パントマイムと表情で劇は進みます。

とはいえ4列目なので

「いつも『カズキのタネ』で見てるあのKAZUKIさんが

目の前で踊ってるよ」

「おぐりんはこうしてみるとイケメンだなあ」

「シューズこんなにゆるく履いて良く踊れるな

(劇の演出上脱いだり履いたりしています)」

「シューズは案外みんなバラバラなんだね」

なんて思考があちこち飛び回ってます。

そのうちストーリーに引き込まれていきました。

映画のすばらしさに心つかまれた主人公のA子

(見た通りのお人形さんですが

みなさんの扱い=動かし方と、なり替わっての表情で

すっかり感情移入しちゃいます)が

映画製作を目指すが

アルバイト先でセクハラを受けたり

(言い寄る店長役はKAZUKIさん。

気持ち悪さに客席から「うわぁ」って声が上がるww

ファンなのにww)

かなわない夢に心折れたり。

 

心にゴミがたまるのと一緒に部屋もゴミだらけ。

Gが湧いてGに扮したSHOJIさんとおぐりん(だったかな)

が踊ります。

そうするうち「シューッ」とされて1匹が天に召されます。

残されたSHOJIさんの悲しみのダンス。

笑うところなのにSHOJIさんのあまりの表現力に

切なくて悲しくて私は泣きました。

すごすぎる。

 

紆余曲折あって(セクハラ店主が力を貸してくれたり!)

主人公はチャンスをつかむが

たくさんの皆さんに喜んでもらえる作品を作るのか

それとも自分が撮りたいものを撮るのか。

 

ここで客席にどちらに賛同するかの選択が与えられます。

どちらになるかでそのあとに若干の違いがあるようでした。

メンバーさんの様子からいって

たいていは「自分の撮りたいもの」になるのかなあ。

この日は案外拮抗した反応でした。

「みなさんに喜んでもらえるもの」を

「一般受け」「受け狙い」と単純化しない

(人を喜ばせることは価値があることだよね?)

(求められることに応じていくことで

自分で気づかなかった可能性が開くこともあるよね?)

大人な観客が多かったようでした。

明らかな判定がでなくて

メンバーさんはちょっと戸惑った様子もあったけど

でもまあ「自分の撮りたいもの」だよね

と結論付けてお話は進みました。

 

叶えたい夢と現実。

夢の方向性が実は自分にあっていないのか。

頑張りが足りないだけなのか。

もっというと、自分が夢と思っているものが

実は心の底にある別の望みを満たすために

必要と思い込んでいるだけで

真の望みは別のところにあるのだったり。

人生のあとのほうになって「結局こうだったなあ」

と答えがわかるけど、

もがいている最中は全然わからなくて苦しい。

そんなことを感じる舞台でした。

 

ま、そんな私の心の葛藤とかはどうでもよく(いいんかい)

シッキンさんのダンスのすごさ美しさ

表現力の桁違いさに圧倒されました。

やっぱすごいわ。

 

 

そして、そんな舞台を大成功で終えた最終日

ダンスだけのパフォーマンス集団としては初の

武道館公演が発表されました。

ボーカルというフロントマンがいないことが

どれだけ難しいことか。

Dリーグは同じチームが毎回出場し

勝敗を競い合うことでファンを獲得するという

ひとつの答えなんだと思っているけど

フロントマンがいなくても

ひとつのチームで武道館を埋めるほどの

観客を呼ぶこともできるんだっていうシッキンの快挙は

ダンスをやっている人たちにとって

大きな夢、目指す場所になったと思うな。

とにもかくにもシッキンはすごい。

 

 

 

おまけ

『HELLO ROOMIES!!!』公演。

毎度おなじみ「グッズとかいいわ」の自分。

何も買わないつもりだったのに

A子含む出演者全員の指人形が飾られていて

めちゃちゃ可愛かったので

悩みに悩んでKAZUKIさんを連れ帰りましたww

(お得な全員セットの購入はかろうじてこらえましたww)


『ホームレッスン』

2022年10月05日 | エンタメ

紀伊國屋ホールで上演中の演劇

『ホームレッスン』を観てきました。

谷碧仁脚本、シライケイタ演出のこの舞台。

FANTASTICSの堀夏喜くんが

単独舞台デビューというので

ミーハー丸出しで見に行きましたが

なかなかに濃厚な内容でした。

 

ここからネタバレです。

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ある男性が妻となる人の実家に行ってみると

その家には100もの家訓があり

そかもそれぞれに破ると点数がついていて

点数に応じて懲罰があるという厳しさ。

その家庭では家訓を守ることが

なによりも重要視されている。

 

お芝居が進むにつれ

その家訓ができたいきさつが明らかに。

それは過去に辛い経験をした母親が

家族に同じ思いをさせないために

作り出したものだった。

 

危険を伴っても自由であることを選ぶ息子と

安全であることを何よりも優先したい母親。

 

最初戸惑っていたものの

だんだんにその家訓に染まっていき

家訓を守ることが至上命題になってしまった男性は

妻とお腹の子供の命を危険にさらしても

懲罰を与えることを選択してしまう。

『守る』行為は脅かすものへの

攻撃を孕んでいるというエピソード。

 

美しい概念で語られる「信条」とか「信念」を

100の家訓とデフォルメすることで、

美しい概念で語られる「真面目さ」を

一途な男性の狂気じみた行為と表すことで、

「それはほんとうにいいことですか?

過ぎれば裏に狂気を秘めているのではないですか?」

と訴えてくる作品のように思いました。

 

お話の最後は、

母親が辛い経験から否定してしまった過去を

息子が肯定する未来を示唆した終わり方でした。

 

なかなかに迫力のある舞台でした。

 

 

おまけ

父親役が堀部圭亮さんでした。

勝俣州和さんと「K2」という

お笑いコンビを組んでたことを思い出しました。

年がばれるけど ( ´艸`)


ファンタジー

2022年09月14日 | エンタメ

LDHがお届けする映画

『HiGH&LOW THE WORST X 』

を観てきました。

 

最初から最後までかっこいいお兄さんたちが

ずっとケンカをし続けて

そのバックにLDHの楽曲がふんだんに流れます。

「わあ〇〇ちゃんだ」

「わあ〇くんだ」

ってかっこいい姿に見とれてるうちに

お話は大団円。

人の気持ちはお金じゃ買えないよね。

自分を一番わかってくれてる人には

案外気が付かないよね。

人は自分のためより誰かのためって時のほうが

力が出るよね。

みたいな小さなメッセージがちりばめられて

ちょっとほろりとするラストが用意されていました。

 

どなたかが「高校が舞台でありながら

教師も授業も一切出てこないファンタジー」

と書いてらした。

職場で映画マニアの同僚にそれを言うと

「わかりますよ。

そして高校を出て何年もたってる人たちが

高校生という設定で演じるファンタジーですよね」

確かにww

(言ってしまえば、打撲を負った人の顔は

あんなきれいなわけはなく

唇がぶんむくれて目は腫れてつぶれて

超絶グロテスクなはずで

まあそこもファンタジーであり)

 

 

考えてみると我が家の二人の息子も

喧嘩はたくさんしていたけど

殴りあったことは一度もない。

お友達の兄弟喧嘩でも

殴りあったなんて話は聞いたことがない。

お友達同士の喧嘩でも聞いたことがない。

「拳と拳を交える」なんてこと自体が

もう今の時代ではすでに

ファンタジーであり

みんなの憧れる世界なのかもしれない

と思ったハイローなのでした。


日比谷音楽祭

2022年06月05日 | エンタメ

日比谷音楽祭で

EXILE TETSUYAさんのワークショップ

があるというので

でかけてきました。

 

公園内の野音や小音楽堂、

ミッドタウンの屋上や広場など、

様々な場所で様々なプログラムが組まれた音楽祭。

ワークショップの場所は

芝生広場に設営されたテントのステージでした。

WS開始時刻になりステージに表れたのは

実行委員長の亀田誠治さんでびっくり。

新型コロナ禍で中止を余儀なくされた音楽祭が

3年ぶりに開催されたことと

集まった観客への感謝のご挨拶でした。

生の亀田さんを見られると思ってませんでした、

ありがたや。

 

イベントの出演者はてっちゃんのほか

GENERATIONZの小森隼くん

THE RAMPAGEの浦川翔平くん。

 

ワークショップといってもChooChooTrainの

のダンスのレクチャーがあったくらいで

EXPGのキッズダンサーや

EXPG高等学院の生徒さんのショーと

(もちろん3人も踊ります)

LDHアーティストの曲をかけて

ライブで観客がやっている

簡単なムーブやタオル回しみんなでやって

「ライブの楽しみってこれだよね」を

ちっちゃくしてぎゅぎゅっと詰め込んだ

幕の内弁当みたいな内容でした。

 

演目に「WON'T BE LONG」があって

隼くんがこれ以上ないくらい

大きく力いっぱい踊るのが

『オカザイル』でナイナイ岡村さんに

「もっとちゃんと踊らないと」って言いながら

大きく力いっぱい踊ってみせてた

「キッズダンサーはやとくん」そのもので

笑えました。隼くんのサービス精神。

(ウォンビーを踊るの十数年ぶりだったとか)

 

終盤に突然GENERATIONSの数原龍友くんが現れて

(出演予定じゃなかったので

そっくりさんが来たのかと思いました)

「様子見に来たら出てって言われて

急にすみません」だったそうです。

 

配信もあったので

そのほうがずっとよく見えたとは思いますが

生で会うメンバー、同じ振りを踊るお客さんたちに

ライブ気分を味わえて楽しい催しでした。

 

 

会場には音楽祭らしく

楽器店のブースが並ぶ一角もありました。

 

こちらはミッドタウンの別会場設営中。

 

当日のてっちゃんのTwitter。

 

日比谷音楽祭2022


ハマフェス

2022年06月01日 | エンタメ

横浜開港200周年に向けて

街を盛り上げるイベント「ハマフェス」

複数のエリアにわかれてパフォーマンスやら

出店やらたくさんの行事が行われるなか

ヨコハマスタジアムではライブが開催。

BALLSTIK BOYZ、Dリーグから複数チーム、

Crystal Kay、瑛人、Da-iCEが出演するライブが

なんと無料。

というので行ってきました。

 

ライブは14時からなので、まずは山下公園へ。

NHKさん、NISSANさん、NTTさんなど企業さんの展示のほか

横濱名店フードコートと銘打った出店が。

ホテルニューグランドのナポリタンをはさんだナポパン、

広東飯店さんの角煮まん、江戸清さんの豚まん。

どれもめちゃくちゃ美味しかった。

『横濱の銘店』というだけあって、

ただの露店じゃありませんっていうプライド感じました。

 

山下公園

山下埠頭

連結バスもガンダム仕様。

営業終了したガンダムベース。

解体中のガンダム。

膝から上、お腹部分は骨組みだけになってました。

氷川丸

大桟橋。

上空に写ってるのはUFOじゃなくて飛行船。

山下公園では中華街の獅子舞が披露されてました

マリンタワー

ホテルニューグランド

 

ライブの時刻が近づいたので

ヨコハマスタジアムへ移動しました。

いや、あっつい💦

BALLSTIK BOYZは灼熱の中メドレー含み8曲も披露。

4曲くらいかと思っていたので

普通にライブくらい楽しんだ。

30分フルに歌って踊って息も切らさず

顔真っ赤にもならず超人かと思いました。

DリーグからはKADOKAWA DREAMS、USEN-NEXT I'moon、

FULLCAST RAISERZの3チームがそれぞれ2曲ずつパフォーマンス。

変幻自在チーム、優美チーム、ごりごり筋肉力業チームと

まったく色の異なるチームを選んだ印象。

チャンピオンシップが近いけど、

どのチームもスター選手が出演していました。

しかし、この日は最高気温28度。

日陰のないスタジアムは暑すぎて

演目と演目の間通路に移動して

暑さをしのいだりしている人もいたけれど

申し訳ないが私たちはギブアップ。

Crystal Kay、瑛人、Da-iCEも見たかったけど

ムリすぎてドトールへ避難。

夕方ちかくまでお休み。

 

Dリーグチームはこのあと山下公園でも

パフォーマンスするとのことだったので

山下公園へ行くと

KADOKAWA DREAMSがリハーサル中でした。

リハの模様が見られるのも貴重だったし

スタンド席だったハマスタより

ずっと近くで見られてこれはこれで大満足でした。

 

KADOKAWA DREAMS

USEN-NEXT I'moon

FULLCAST RAISERZ

Dリーグは写真OKなのも嬉しいですね。

 

パフォーマンスが終わってお茶したかったのですが

どこも行列(お祭りだもん、そりゃそうか)

少し歩いて元町・中華街駅ちかくにくると

奇跡的に行列のない台湾スイーツのお店発見。

『Meet Fresh鮮芋仙』さん

かき氷と台湾あんみつ。

台湾スイーツは初体験でしたがどれも美味しかったです。

都内にもお店あるようなので

また行ってみようと思いました。

 

一日中陽に当たって歩き回り疲れて

一度座ったらすっかり根っこが生えてしまい

だいぶ陽がおちたので5時くらいかな、と思ったら

なんと7時を回っていました。

おつきあいくださったなつさん

ありがとうございました。

 

朝から東京から移動して

リハしてライブしたBALLSTIK BOYZは

東京に戻ってオールナイトニッポンの生放送を

こなしていました。

タフすぎる。