そゆる日記

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謹賀新年

2024年01月03日 | 日々のあれこれ

元日は街がとても静かで気持ちよく

テレビもつけずネットもやらず

今日はオフラインで過ごそう、と

静かに本を読んだりしていたところ

夕方長い長い揺れが来て

結局テレビをつけました。

震災が発生していて。

建物は倒壊し火災も発生。

死傷者も多数。

 

2日は羽田空港で航空機事故。

旅客機と海上保安庁機が接触炎上。

海保機は被災地に向かう予定でした。

乗務員の方が死傷。

 

こんなことがあるんですね。

そして改めて(皆さんそうだと思うけど)

「当たり前なんかない」

「昨日と同じ今日が来る保証なんてない」と

思い知らされました。

 

一日一日を大切に。

 

被災地の一日も早い復興と

傷ついた方々の一日も早いご回復をお祈りします。


大晦日

2023年12月31日 | 日々のあれこれ

大晦日です。

自分にとっては大きな変化の年でした。

1月からは新しく始まることもあって

楽しみでわくわくしています。

みなさまにとっても新しい年が

素晴らしいものでありますように。

 

では有明アリーナに行ってきます


コスチュームジュエリー展

2023年11月05日 | 日々のあれこれ

展覧会のお知らせをネットで見て

単純に「わあ可愛い、きれい」と思って

でかけたコスチュームジュエリー展。

そもそもコスチュームジュエリーって何?

 

コスチュームジュエリーの定義は

素材を限定しないジュエリー。

宝石の価値よりも

ファッション性の高さを第一に作られた

イミテーションジュエリーで、

1950年代 ハリウッドの女優達が

映画や舞台で身に着けた事から

こう呼ばれるようになりました。

火付け役は1920年代

「いかに洋服にマッチしたジュエリーを

身に着けるかが大切」と提唱したココ・シャネル。

模造パールや非貴金属を使った

芸術性の高いジュエリーを次々発表しました。

YKコレクションさんのHPより)

 

ダイヤやルビーなどの貴石や

プラチナやゴールドなどを使った

「本物の」ジュエリーに対して

ビーズや真鍮などを使ったより自由なジュエリー

ということのようでした。

というわけでいわゆる宝飾品にはない

面白かったり可愛らしかったり

舞台衣装のように大胆だったりする

さまざまな作品がならんでいました。

ご自分でアクセサリー作ったりする方は

インスパイアされまくりじゃないかな。

 

残念ながら撮影していい作品は

とてもきれいなんだけど

「いわゆる宝飾品」チックで残念。

上記のYKコレクションさんの展覧会レポ

とても詳しいのでよかったらぜひ。

 

 

会場の汐留美術館、迷っちゃいました。

HPの案内どおりに地上から行けばよかった。

地下からだとめちゃくちゃわかりづらい。

いらっしゃる方はぜひ地上から。


『2100年に捧げる記憶』展

2023年10月18日 | 日々のあれこれ

渋谷西武・オルタナティブスペースの

『2100年に捧げる記憶』展を観てきました。

ヘリコプターから撮った都市の写真が10点ほどの

小さな展示です。

パンフレットの表紙になった羽田空港ほか

東京駅やサグラダファミリア、マンハッタンなんかの

真上からみた画像が並びます。

 

私は、この、俯瞰で見る景色が大好き。

JTの原宿駅近辺の空撮CMとか

小糸製作所の江戸橋JCTの空撮CMとか。

もちろんGoogle earthも楽しいですが

実際撮ったものは精度が違います。

パンフレットには

「普段見ることのできない真俯瞰から見た街並みは、

視点を変えて物事を見ることの大切さを表現しています」

と書かれていて

「あー自分が求めているのはこれだ」

と思いました。

 

高いところに上ったり海から見たりすると

見慣れた景色の違う点が見えて

知覚が広がるような快感がある。

自分と全く異なる視点を持った方や

異なる文化の方が書いた本を読んだりするのも

同じように思考の幅が広がる快感なんですね。

 

たとえば『スカートの風』

韓国ではお金持ちでない人はお金持ちの親戚に

色々おねだりをしていいらしく

お金持ちはおねだりをきける人として

ちゃんとお金持ちとわかるようにしていなければならない。

日本ではお金持ちであることをひけらかすことは

はしたないこととされているけれど

韓国ではお金持ちを隠すことは卑怯なことなんですね。

 

子供が保育園のとき送り迎えでも4カラットくらい(!)の

ダイヤの指輪をつけてブランド物のニットを着ている

韓国人のママがいました。

とても気持ちのいい人だし好きだったので

その人の個性だと思っていたけど

そういった文化的背景があったのか、と知りました。

別の方ですがお嬢さんにブランド物のワンピースを着せていて

保育園の先生がいくら

「動きやすい服装で、汚れていもいい服装で」

と言っても聞き入れませんでした。

それも同じことだったのかもしれません。

 

大切にしていることが真逆って面白いですよね。

「そんなふうに考える人がいるのか」

「こんなふうに見えているのか」

そうやって世界が広がって行くのは

楽しいことです。

 


危険運転

2023年09月27日 | 日々のあれこれ

危険運転に遭いました。

といっても自分が運転していた訳ではなく

ふつうにバスに乗っていて、です。

 

自分の乗っていたバスがバス停から出ると

すぐ前に乗用車が割り込んできました。

あぶない運転をするなあと思って見ていると

右に車線変更したバスのすぐ前に

また割り込んできます。

「えっ⁈」

しばらく走って次のバス停に停まるために

バスが左に車線変更すると

またすぐ直前ぎりぎりに割り込んできます。

 

びっくりしました。

 

こういうことする人がいるんですね。

自分が追い越そうとしているのに

バスがバス停から発車したことに

イラっときたのでしょうか。

 

直前ぎりぎりに入って来る感じがすごく慣れていて

しょっちゅうこういうことをしていると思われました。

 

でも公共の交通機関です。

ドライブレコーダーもついています。

きっと後で警察に通報されると思いますが

そんなことも思いつかないほど

自然に(^^;いつもどおりのことを

してしまっているんでしょう。

 

バスの運転手さんは慣れているのか

右車線が混んでいるところで

かなり車が並んでいる列に入れてもらい

危険運転の車は右車線に入れず

そのまま左車線を走り去っていきました。

 

自分が運転している場面だったら

「どうしよう」と

慌ててしまったかもしれません。

バスでこんな怖い思いをしたのは初めてでした。


ヒグチユウコ展

2023年02月25日 | 日々のあれこれ
六本木ヒルズで開催中
 
『ヒグチユウコ展』へ行きました。
 
 
平日だったけどこの行列。人気です。
 
 
すごいファンってわけじゃないけど面白かった。
 
だ~い好きって人たくさんいますよね、絶対。
 
 
入場特典でイラスト付きしおり的なものが配られたほか
 
ネット購入のバーコードにも画像ついてきました

 
 
 
展示の後半は撮影OKだったので
 
バシバシ撮っちゃいました。
 
(撮影はデジカメ、スマホ、タブレットのみOK。
 
一眼レフNG。
 
著作権保護の観点から寄りで一点のみの撮影不可。
 
数点まとめて撮るように、との指示あり)































 












 
映画のポスター。ナウシカのポスターを描かれてたんですね。

 










 
制作過程をタイムラスプした映像と
 
ネコの頭にタコの足、腕はヘビのキャラ?
 
ギュスターヴくんのぬいぐるみが
 
たくさん登場するアニメーション短編が上映されてました。
 
 
 
買ったもの。

 
いや、かわいいからあれこれみんなほしくなっちゃうんだけど。
 
あと、ステッカー付きのお茶とかピンバッジ付きのキャンディーとか
 
フィギュアとかが全部ランダムだから(LDHか)
 
何個買ったらほしいの出るのかな。。。って迷って
 
お茶を3パックだけでこらえました。
 
(座ってるギュスターヴくんのフィギュアほしかった。。。(^^;)
 
 
 
森タワー、10か月ぶりくらいだったので
 
スカイデッキに上がりました。



古い建物がなくなってたり新しいビルが建ってたり
 
東京の街は日々変化しています

『傲慢と善良』

2023年01月21日 | 日々のあれこれ

昨年10月、紀伊國屋ホールにお芝居を見に行った時

エレベーターホールに紹介ポップ付きで

平積みされていた『傲慢と善良』

以前読んで面白かった『かがみの孤城』の作者

辻村深月さんの名前が目に留まって買いました。

 

そういえばあれ読んでなかった。

やっと手に取って。。。

 

これはそうとう腰を据えて読まないと、な内容だったので

なかなか手がでなかった訳がわかったような気がしました(^^;

 

自分自身がこの女性に近いものがありました。

自分がぼやぼやした性格だったせいかもしれないけど

母と年の離れた姉から「おまえはこう」「おまえはこう」

って始終行動に口出しされるので

彼らの言う「正解」に沿って生きなきゃと頑張っていた。

 

小学生のころ

「そゆるちゃんってさ、いつも『うちのお母さんがこう言ってる』

『うちのお姉ちゃんはこう言ってる』ってばっかり言うよね」

って指摘されたのを覚えてるくらい「自分の意見」なんてなくて

母か姉のお墨付きがないと何も言えなかった。

 

主人公の気持ちわかりすぎる。。。(辛。。。

 

ひとつ違うのは好きな人ができて

23歳という若さで結婚したこと。

「婚活」みたいなトレンドがなかったぶん

まだましだったかも、と思いました。

 

だいぶそれぞれの選択が尊重される時代になったというものの

いまでも「結婚していない」人に対する

周囲からの「しないの?」という圧があることは想像できるし

親からはもっと率直に「してほしい」って言われることは多く

ましてや親の基準で生きてきたような、特に女性には

それは重くのしかかる命題であることは間違いない。

 

まあ、早くに結婚した自分も、結局「旦那さん」という

親とは別の行動の基準を得ただけだったと

結婚後10年くらいして気づいて

今更の「自分探し」を何年もすることになった訳ですが。

 

しかし、めちゃくちゃ辛いこのお話にも

辻村深月さんはものすごいエンディングを用意してくれてます。

読んでいて思わず「うわぁ!」って声が出ました。

そして涙が溢れました。

 

『かがみの孤城』では学校になじめない子供たちに

「こんなにわかってくれる人がいる」って

救いになるだろうなって思いましたが

『傲慢と善良』では私のように

「自分」という感覚を見失っている人や

「結婚」という言葉の呪縛に苦しんでいる人の

救いになるだろうと思いました。

 

 

誰かのことを心配することを思いやりだと思ってる人。

それは自分が安心したいだけで「エゴ」ですよ。

本当の愛は「その人は大丈夫」と信じてあげること。

ほんとそれに尽きる。

 

 

おまけ

 
文庫発売記念で紀伊國屋書店で買うと
 
レシートに直筆メッセージとサインが印字される
 
サービスがありました。貴重。

働き方改革

2022年12月18日 | 日々のあれこれ

自分の職場は飲食店さんから注文を受けて

雑貨の納品をしています。

今までは朝6時半に注文を締め切って

ランチに間に合うように納品していました。

それを前日の夕方に締め切りを早めて

ドライバーが翌日早朝に積み込みしなくてすむように

変更することが決まりました。

 

「働き方改革」

従業員を大切にするのが目的だけど

実際問題ドライバーがそんな早朝に出勤するためには

近くに住んでいるか車をもっているかでないと無理なので

人員の確保が難しくなったってこともあります。

 

以前にも書いたけど

自分が入社した10年くらい前は

「地震でも台風でも必ず来い」が常識でしたし

なんなら締め切り時刻を過ぎた注文でも

お客様がおっしゃるなら、と

別便をだしてまでも対応するのが

当たり前でした。

 

それが7,8年前百貨店さんが

台風に備えて早じまいすることを決めたくらいから

お客様商売だから何がなんでも

っていう風潮が変わってきた気がします。

従業員の安全も大切だし、

従業員に負担を強いてまで

お客様の無理難題に応える必要はないって

みんなが思うようになってきました。

 

この職場に来てからの10年が

ものすごく変化する10年だったので

すごく変化を感じます。

まあ、自分が入社当時は

事務員に10時と3時のおやつが配られてたくらい

昭和な会社でしたから(^^;

とくにここの会社にとっての変化が

大きかったのかもしれませんけど。

 

まじめで一生懸命。

それが美徳であることにかわりはないけど

それと「無理して頑張る」とは同じではない。

無理して頑張ることを強いる社会が

かわっていくのはいいことですよね。

(不真面目を許容するのはまた別問題なのは

言うまでもありません)

 


抗原検査

2022年11月13日 | 日々のあれこれ

LDHのファン友JUNさんが

THE RAMPAGEのライブにお誘いくださり

大阪城ホールへ行くことになりました。

 

お誘いいただいてすぐ新幹線と宿を予約したのが8月4日。

9月26日「全国旅行支援」が国から発表されましたが

今更キャンセルして申し込みなおしとかいいか

と放置していたところ、旅行代理店さんから

「該当するので申請してください」との

メールがきたのが10月12日。

申請期日はおしらせの翌日。

あわてて申請書を送信しました。

 

条件にワクチン三回接種の証明書か

新型コロナウイルス陰性証明書、とあり

大阪府の場合は病院の診察でなくても

検査機関(国から認証された薬局等)のもので

要件(機関名、検査管理者等の記載がある)

をみたした証明書なら受け付けてもらえるらしい。

そして期日がPCR検査は3日、陰性証明は1日。

1日? 前日に受けなければならないのね。

 

というわけで初めての抗原検査です。

 



 

予約の時間に薬局に行き申し込み用紙に記入すると

トレイに乗せたキットの使い方を説明される。

「えっ? 自分でやるんですか?」

「はい、そうです」

つまり自分でやる検査を

きちんと本人であるかどうかを見張っててくれて

検査結果を確認してくれるっていうことでした。

 

衝立で囲われたスペースで検体を取ります。

長い柄の綿棒を自分で鼻の穴につっこんで

15回ぐるぐる。これを右左。

検体がちゃんととれてないと意味がないので

ちょっと頑張って奥までいれました。

綿棒をジェル状の液が入った容器にいれ

もみもみを10回。

しごくように綿棒を抜いて

妊娠検査薬で見るようなトレイに3滴。

15分置いて赤いラインが一本だけ出れば陰性。

二本でれば陽性。

線がピンク色だと検査不十分。

1、2分で赤いラインが一本だけ出たけど

係りの方にトレイを渡して15分。

 

無事陰性証明書を受け取ることができました。

 

では大阪へ行ってきます。


鉄道開業150年

2022年10月09日 | 日々のあれこれ

1872(明治5)年10月14日、

日本で初めての鉄道が開業しました。

今年は開業から150年ということで

メディアでたくさんの特集が組まれたり

記念切符が販売されたり

記念のヘッドマークの列車が走ったりしています。

 

自分は横浜の出身で

横浜は「日本で初めて」のものが多く

小学校の頃からそれはもうしっかりと

プライドを持つよう(^^;教育されるのですが

その中に「鉄道」もありました。

 

開業の式典は横浜駅でも大々的に行われ

当時の横浜駅は現在の桜木町駅であったことなんかも

繰り返し聞かされて育ち

メディアに流れる情報も「別に今更」感。

 

。。。だったのですが

 

先日NHKの番組で新橋品川間に築かれた

築堤の上の軌道は今の在来線と同じ、と知り

(というか、よほどの理由がないかぎり

今ある線路を改めて敷きなおしたりしないであろうから

そりゃそうだろう、なのですが)

逆に、その頃作られたものを

今の私たちもそのまま使っている、

ということに改めて思い至り

なんか感動してしまいました。

 

そうか、150年(以上)前に

みなさんが力を合わせて作ったものを

今も使わせてもらっているのか。

すごいことだな。

 

東京~横浜間のJRを40年くらい使ってますが

初めてしみじみ感謝を感じました。

開業150年にふさわしい感想かな(違うか (^^;)

JR東日本鉄道開業150年スペシャルサイト