横浜スタジアムで行われた
『LIVE for LOVE』 という
チャリティライブに行って来ました。
出演は、VAMPS/キマグレン/TRF/土屋アンナ/AAA/
伊藤由奈/JYONGRI/Angelo/SCANDAL/MARIA
そして、
矢沢永吉
永ちゃん、キターーーーッ!!! (笑)
YAZAWAのファンなのかって?
いえ、全然 (笑)。
でも、以前
インタビュー記事 を読んで、かっこいいなと思ってて。
単独のライブを見に行く勇気
(あの熱心なファンの皆様に囲まれる勇気) はないけど
こんな機会なら、ぜひ、一度、ライブを見てみたい。
あと、VAMPS。
VAMPSは
L’Arc~en~CielのHYDEくんのソロユニット。
昔ラルクのファンだったときがあって、残念ながらその時期ライブ活動がなく
生ラルクは見れなかった。
HYDEくんだけでも見れるなら、ぜひ!
中学生の時、バンドで一生懸命ラルクをコピーしていた長男。
YAZAWAのインタビュー記事を教えてくれたのも彼なので
「この両者なんですが」 とメールすると 「行く行く」。
ってわけで、長男と一緒に参戦。
三角の照明塔が印象的な横浜スタジアムは、
私の中高の時の通学路途中にあります。
毎日、電車から見ながら通学してたけど、中に入るのは意外にもお初。
入ってみると、すり鉢の角度がゆるいのか空に向かってひらけてる感が最高。
横浜公園の緑もきれいだし、お天気も上々だしで
野外ライブの気持ちよさ満載。「ビールくれ!ビール!」
(あ、お水のイベントなので、売り子さんが販売するのはお水だけです)
客層はバラバラすぎて、「まとまるのか? これ」(笑)。
HYDEくん目当てなのか?という黒づくめ衣装+真っ赤なロングヘアの方から
お約束のYAZAWAタオルを背負った白スーツ(!)、赤スーツ(!!)、
黄色スーツ(!!!)の皆様まで。
やるほうとしては、ノせるのが難しい、
相当にライブの力量が問われる厳しい環境と見た。
以下、レポもどき感想文です(出演順は記憶があいまい。若干違うかも。
みなさん持ち時間30分くらいで4,5曲演ってますが、曲目わかりません)
15時開演。トップでセンターのメインステージに登場は
<キマグレン>
さすが、ライブで百戦錬磨。実力ある~。
なかなかあたたまらない会場にも、あの笑顔でぐいぐい。
ステージの端から端まで(ステージ3つ分)走り回って、
最終的には、みんなを夏フェス=お祭り気分に持ってった。
つづいて右のサブステージに
<AAA>
エイベックスの7人組ダンス&ボーカルユニット。
ステージが端なこともあるし、この客層にこのアイドル的なノリは難しい中
自分たちの名前を連呼。一生懸命さが伝わった。
私はセンター張ってる方の名前が西島くんってことは、なぜか知ってた。
でも、ユニット名はエーエーエーだと思ってた(トリプルエーです)。
何度も名前を言っていただいてありがとう。覚えた。
左のサブステージに
<JYONGRI>
ヘッドフォンで聞くのに向いてる声質なのかな、キンキンいって聞きづらい。
クラブみたいな狭い閉じた空間のほうがいいのかも。野外は厳しい。
お客さんの反応がいまいちで、自分も乗り切れなかったのかもだけど
そんなに眉間にシワ寄せて歌われても…。
ほどよい夕暮れの雰囲気のなか、センターステージに
<TRF>
偉大なるヒット曲の力! 一瞬にして会場がひとつに!
それまで座り込んでたビジュアル系バンドのファンと思しき黒づくめ集団ですら
手を上げて踊る!(あ、永ちゃんファンのみなさんはさすがに踊りませんが)
CHIHARUさん、ETSUさんが全盛期さながらに
笑顔を絶やさず踊り、すごい勢いで会場をあおり続けるのに感動。
(SAMさんは残念ながらちょっと苦しそうだったのね~。)
右のサブステージに
<MARIA>
女性6人組バンド。
ひとつのバンドにベースが二人(爆)って、編成がなぞすぎた。
バンドなのに、ひとつもバンドサウンドに聴こえないのは何故?
左のサブステージに
<伊藤由奈>
一番の意外性はこの方だったかも。
あの若さですでに大物の風格というか、出てきただけで雰囲気あって
客席をぐっと引き付けた。歌もめちゃめちゃ上手いし。
ライブの経験が豊富なのかな、すごい実力のある方でした。
そろそろ、空も暗くなった頃、右のサブステージに
<SCANDAL>
売り出し中ガールズバンド。
ちゃんとバンドサウンドしてた(ハードル下げすぎ… 苦笑)。
ギターの子がけっこううまくて、それふうの音(伝わりそ~ 汗)出してた。
私、けっこうロック好きなんで、バンドにはそこ求めちゃいます。
ここで英国 『WATER AID』 からのメッセージ映像。
安全な水が手に入らないことで、命が脅かされている地域に
きれいな水を届けるための活動をしている慈善団体だそうです。
『LIVE for LOVE』 はその活動資金を集めるための
チャリティを目的として開催されたライブです。
告知が終わると、お待ちかね、センターステージに
<VAMPS>
HYDEくん、キターーーッ!!!(笑)。
相変わらず可愛いわ~(そこ?)、モニター凝視!
立ち上がってノリノリ…のつもりだけど、VAMPSの曲知らないわ~、
皆様の振り付け見ながら一緒にノろうとするんだけど、
何か曲自体もメリハリがなくて、上がりポイントがわからないわ~。
で、すごすご。
やっぱラルクが見たい~←それをここで言っても…
左サブステージに
<Angelo>
4人組ビジュアル系バンド。
曲が始まって、このバンドのファンが相当数いたことが発覚(発覚て)。
ファンの皆様、曲に合わせて頭フリフリ、腕上げ上げの振り付けばっちり。
左のステージの登場するという情報もいきとどいていて
左ステージ前のアリーナをファンが埋め尽くしていました。
バンドの演奏レベルの高さはピカイチ。
キメの、ドラム、ベース、ギターのコンマ一秒のズレもないキマリ具合ったら
しびれます~。すごい速さで刻むベースを、すべてダウンピッキングという
痙攣するような手の動きがすごすぎ~。
これだけの信者(笑)を従えながら、飄々と
「初めまして。アンジェロといいます。あの~天使と言う意味でして(客席爆笑)、
こんななりして、こういうイベントに参加しようとか…」 って
初めましてなみなさんを謙虚でいて笑わせるコメントしてた
ボーカルの方が私のツボ。
一流の方って(YAZAWAも、もちろんそうだったけど)
熱狂的なファンがいても、決してそれに乗っかったりおもねったりせず、
謙虚ですよね~。
Angeloさんも、もちろんファンの皆さんに丁寧に手を振って
感謝を表してましたが、それ以上に 「初めまして」 の皆さんに
演奏を聴いてもらえた感謝を忘れない姿勢がさわやかでした。
(ほんとに「こんななりして」。外見とのギャップが 爆)
右のサブステージに
<土屋アンナ>
開口一番 「妊婦の土屋です!」 に、びっくり。
かねて交際していた3歳年上のスタイリスト・大和(やまと)さんとの間に
子どもを身ごもったことを自身のブログで明かしてから
初めての公の場(Yahooニュース) だったそうです。
アンナちゃん自身は 「みんな知ってるでしょ」 ノリで
「元気な子を産むから」「安産? まかせといて」 みたいに
妊婦ネタ連発してましたが、私たちはこのニュースを全然知らなかったので
「えっ?妊娠したって言った?」「再婚してたっけ?」 って
全然ついていけてませんでした。
「次は永ちゃん? アタシも見よ~っと」 って言い残して
アンナちゃんが舞台を後にして、いよいよYAZAWAの登場です。
ここまでで、すでに5時間経過。
YAZAWAファン、待ったね~。
ホント、フェスのノリだから長い。
ブログも長くなったので、分けます。
永ちゃん、キマグレンら参加し「ライブ・フォー・ラブ」/横浜