そゆる日記

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ブログ

2022年10月02日 | 日々のあれこれ

先日、世代間ギャップを扱うテレビの番組で

最近の10代が知らない言葉の中に

『ブログ』がありました。

 

昔、芸能人はこぞってブログをやっていましたし

アメブロランキングなんてものが

人気の指標になっていました。

今はインスタやTwitter、tictokに取って代わられ

長い文章はnoteなどが一般的かもしれません。

 

でも自分はブログが好き。

旅行にいくときなど

どなたかのブログを参照することは多い。

交通機関の情報のほか感想なんかが書かれていて

とても参考になります。

 

そして友人に言われました。

「そゆるさんのブログは

自分の記録なんですよね」

そう。そうなんです。

自分のブログを読むのが好きだし

(きもい?ww

あの頃こんなこと感じてたのか、

こんなことしてたのかって興味深い)

ライブの記録とか

記憶があいまいな時掘り起こします。

 

どちらかというと未来を向くより

過去の思い出の中に生きている

人間なのかもしれません。

(お年頃のせいもありますww)

 

ブログ、なくならないでほしいなあ。

そして、ブログ書いている皆さん

読ませていただいてとても楽しんでいます。

できるなら続けて行ってほしいです。


悲しい出来事

2022年09月28日 | 日々のあれこれ

私が住んでいるマンションの

同じ建物の別フロアに叔母が住んでいます。

小さい頃からとても可愛がってもらいました。

時々お弁当を持って行って一緒に食べながら

おしゃべりしたりしていました。

 

その叔母が2年前くらいから

ちょっとおかしな様子が見えるようになりました。

同じ話を繰り返す。

甥と甥の子供の記憶がごっちゃになる。

話の時系列がおかしくなる。

 

でも、なんとなく

高齢者ってそんなものでしょ?と思っていたところ

ここへきて急激にその程度が進んでしまったのです。

 

数分前のことを憶えていない。

人の悪口が増えた(しかも事実でない)。

外出をいやがって家から一歩も出ない。

 

覚えていなくてもいい。

忘れてしまってもいい。

私の気持ちだから、と

お菓子や好きなお漬物を持って行ったり

お中元お歳暮を贈ったりしていたのだけど

従弟に「もうそれをしないでください」

と言われてしまったんです。

 

食べたことを忘れて際限なく食べてしまうので

食べ物を置かないようにしている。

お中元お歳暮を誰も寄こさない、というので

「くれているよ」と伝票を渡したところ

お礼の電話をかけたことを忘れて

日に何回も同じ人に電話してしまうので

もう盆暮のおつきあいは遠慮させてくださいと

みなさんにお願いしている、と。

 

甥はほとほと困り果てているようで

叔母の困った言動について

1時間以上も話していたでしょうか。

 

両親なきあと叔母と過ごす時間が

とても心安らぐ時間でした。

子供のころから

自分を可愛がってくれていた人が

まったく別の人になってしまったようで

なんかとても悲しい出来事でした。


常識

2022年09月21日 | 日々のあれこれ

過去最大級の台風が

日本列島を横断するように進んで

あちらこちらに影響が出ました。

交通機関は早いうちから軒並み運休を決め

利用する予定だった皆さんは大変だったと思うけど

時代の変化を感じずにはおれませんでした。

 

つい10年前くらいまでは

大きな地震があろうが台風が来ようが

「必ず出勤しろ、電車が止まりそうなら

その分早く家を出ろ、会社には定時に到着しろ」

「どんな事情でも営業しろ、

休業や早じまいなんてとんでもない」

というのが常識でした。

 

それが6,7年まえくらいから

百貨店や商用施設が

「台風が来るから今日は早めに終わります」

交通機関も「運休します」

お客さんたちも「とんでもない」

なんて怒ったりせず

「それがいいよ、ムリすることないよ」

 

真面目にきっちり業務をこなすことより

従業員の安全の方が大事って

みんなが思うようになってきた。

常識が変わってきたんですね。

 

つくづく「常識」って

今のみなさんが選んでいるルールであって

絶対的なものじゃないんだって思います。

そして加速度的に変わっていく常識に

若干判断の基準がわからなくなりつつあります。

 

10年前、今の会社に入ったころは

外国人のパートさんが

「今日雨ね。仕事休み」

なんていう電話をかけてくると

「困ります。必ず来てください」

と断固とした答えができましたが

今は(雨だと自転車で来られないからねえ。

歩いて来てって言っていいのかな。

雨具があるでしょ?って言っていいのかな。

仕方ないねって認めたほうがいいのかな)

一応「来てください」って答えながら

何が正解か悩むのです。


思いの力

2022年09月07日 | 日々のあれこれ

インスタで赤ちゃん動画を見るのが好きです。

めちゃくちゃ可愛いし、ほんと天使だなって思う。

けど、ただ可愛いだけじゃなくて

すごく強い意志の力を感じて感動する。

「こうしたい、こうなりたい」って思いが

体全体からにじみ出てる。

 

ぜんぜんしゃべれないのに

一生懸命声を出してそれらしく口を動かして

しゃべろうとしてる。

 

顔をまっかにして寝返りを打とうとしてる。

 

はいはいできないのに

肘で進もうとしてる。

 

小さいからだから

「こうなりたいんだ、こうしたいんだ」

っていう思いががんがん伝わる。

 

こうやってひとになっていくんだなあ。

すごいことだ。


東京都慰霊堂秋季慰霊大法要

2022年09月04日 | 日々のあれこれ

9月1日、

東京都慰霊堂で行われた秋季慰霊大法要に

秋篠宮さまご夫妻が4年ぶりに参列されたそうです。

秋篠宮ご夫妻が関東大震災の慰霊法要に4年ぶり参列

 

東京都立横網(よこあみ)町公園にある

東京都慰霊堂。

関東大震災と東京大空襲。

あまりに突然、

しかも大勢の方が亡くなられたため

引き取られることが叶わなかった

163000名もの方の御遺骨が納められています。

 

毎年、関東大震災があった9月1日と

東京大空襲があった3月10日の年二回

法要、と言っていますが宗教を問わない

慰霊の集まりが行われています。

 

ここ数年は私も行けていないけれど

ここへ行くと関東大震災も東京大空襲も

歴史上に書かれた出来事ではなく

リアルに起きたことだと実感します。

 

自分がふつうに生きていることへの感謝を

改めて感じる大切な日です

 


マヨネーズ

2022年08月31日 | 日々のあれこれ

美容院でアシスタントさんが

シャンプーの準備をしながら

「冷やし中華にマヨネーズってかけます?」

ときいてきた。

かけたことないし、

かけてるところを見たこともない。

「え? かけませんよ」

と普通に返答したところ

「ええええええぇぇぇぇぇっ⁈

ショックですぅ!」

周囲で見たことがあれば

「でも、かけてる人はいるよね」

くらいのフォローができたかもしれませんが

全く見聞きしたことがないので

「かけないです」とつぶやくと

「ええええええぇぇぇぇぇっ⁈

ほんとですかぁ!ショックなんですけどぉ!」

 

いや、そんなに言われましても(^^;

 

きけば、私が着くちょっと前、

そんな話題になっていたらしく

京都出身のアシさんにはデフォルトの

冷やし中華にマヨネーズが

全く認知されておらず

ショックだった模様。

(それにしても、私で確認して

さらにショックを上塗りされても(^^;

「かけますよ」「ほらね」的な

流れを期待されたのだと思うけど

かけないものはかけない)

 

それから数日後、ラジオを聴いていると

FANTASTICSメンバーがタイムリーにその話題。

(まあ夏に話題になる食べ物ですからね)

愛知県出身のほりなつくんが

マヨネーズをかけるって話して

福岡出身の黎弥くんに

「冷やし中華にはからしでしょ。

コンビニの冷やし中華にマヨネーズついてるの

見たことないよ」って言われてた。

 

 

Twitterにこの話題を上げてみたところ

お嬢さんが名古屋在住のフォロワーさんが

「名古屋ではデフォルトらしいです」

ご本人は兵庫在住で

「私はからしです」

なるほど名古屋発祥で西に広がりつつも

いまだ京都どまりってところでしょうか。

 

職場で同僚にこの話題を振ってみたところ

「なんでもマヨネーズかけるのやめてほしいです。

たこ焼きでもお好み焼きでもかけるじゃないですか」

冷やし中華以前のひとでした(^^;

話す相手を間違えた(^^;


香水

2022年08月28日 | 日々のあれこれ

LDHメンバーがDIORの香水のCMに登場。

ジャドールの新作。

ウォーターベースだそう。

使っているアディクトがなくなりそうで

次を買おうと思っていたところだったので

アディクトではなくジャドールを購入。

アディクトの前はジャドールを使っていたので

香りのイメージはあります。

白い瓶が新作。

使用済み瓶と一緒に(捨てなさいよ(^^;)

こんな可愛いミニサイズ付き。

 

しかし・・・

ウォーターベースってどうなんでしょうね。

スプレーはもんのすごく細かいミストで

つけてすぐはとても香るけど

アルコールほど揮発しない(水だもん当たり前)ので

なんか香りが長持ちしない気がする。

次はないかな。

 

ついでと言ってはなんだが

香水のストックを記念撮影してみた。

 

ジャドールのミニサイズ。

 

Jo MARONEのお試しセット。

Jo MARONEってプレゼントに大人気ですよね。

どんな香りがあるのか買ってみた。

まだ使ってみてないけど。

 

J-Scentのフレグランスコレクション。

和の香りということで、

試に使ってみた「紫陽花」はお香のような香り。

 

GIO。

某YouTuberさん(男性)がお使いだそうだったので

ミーハー心で買いました。

自分ではつけてなくてルームフレグランス的に

お部屋に撒いてます。

 

アディクトとミスディオールの空き瓶(捨てなさいよ(^^;)

 

おまけ。

EXILE NAOTOさんプロデュースのマスクウォーター。

これも香りすぐ飛んじゃうんだよな。

爽やかな香り?と思った瞬間もう香らない。

まあ、マスクの中で濃い匂いは辛いかもだけど。

 

FANTASTICSさわなつくんのツアーグッズ。

ピローウォーター。

ちゃんと天然のアロマを使っているし良い香り。

よく眠れると評判。

大変申し訳ないけど率直に言って

ツアーグッズでこんなに使えるものってめずらしいかも。

 

白檀の香りが好きでお香もよく炊きます。

お金持ちだったら聞香を趣味にしたかった。


違いを認める

2022年08月14日 | 日々のあれこれ

「お盆」といえば「帰省」

そんなわけで、ネットに

「帰省したくない人たち」

という記事がアップされていました。

 

結婚や女性の生き方

ジェンダーについて

価値観の押し付けが息苦しく

地元に帰りたくない。

 

こういった記事はお決まりのように

「都会は人間関係が希薄で

他人がどうしているかに関心がない。

それに比して地方では

地域の全員が結婚離婚

出身の学校から勤め先に至るまで

お互いを知っている」

だから息苦しい。

といった論調で書かれていて

私はこれに違和感があります。

 

1人暮らしで住まいには寝に帰るだけ

というのなら

地方であっても

人間関係は希薄なんじゃないでしょうか。

 

逆に都会であっても

そこで子育てをすれば地域に根付くことになる。

子供って思っているよりずっと

「地域」に育ててもらうものなんだ

とやってみて実感したことです。

 

保育園や学校の保護者のお付き合いはもちろん

自分がフルタイムで働いていて

ご近所付き合いが希薄でも

子供たちはしっかりご近所付き合いがあり

私の全然知らない人とご挨拶していて

「誰?」ときくと

「同じマンションの10階のおばちゃん」

とか「〇〇ちゃんのおばあちゃん」

とか言ったりする。

 

そうやってご近所づきあいをしてみると

都会であっても

親の代からずっと住んでいる人たちには

濃い人間関係があり

その人たち同士は

お互いの結婚離婚

出身の学校から勤め先に至るまで

知りあっているのがわかります。

都会だから希薄、では全然ない。

 

ただ、一点、大きく違うところがあるとすれば

都会(というか自分が住んでいるのは東京なので

東京)では

「自分の当たり前が当たり前じゃない人がいる」

という理解があるってことだと思います。

 

親の代から一緒にいてわかりあってる人とは違って

よそから来た人は自分とは違う価値観かもしれない。

自分の美味しいものがおいしくないかもしれない。

自分の嬉しいことがうれしくないかもしれない。

だから自分の美味しいや嬉しいを押し付けない。

地方の人が「都会の人は冷たい」って感じてしまうのは

そこなんだろうな、と自分はいつも思います。

長年、色々な地方から来る人達と接しているうちに

出来上がった処世術なんだと思います。

「冷たい」んじゃなくて。

 

逆に地方の友達といて

「これは誰でも嬉しいに決まっている」

と何の躊躇もなく行動するのに接して

ちょっと冷や冷やすることがあったりします。

そういった、ぐいぐい来る親切wwを

感謝してる人もいるので

一概に否定するものではないのですが

たまに「ありがとう、でもいりません」

と断られて「えーっそんな人いるのー?」

ってびっくりしてるのを見ると

いるんだよ、そういう人も、と

思ったりしますww

 

「自分がされていやなことはするな」

これは絶対間違ってないと思う。

けれど

「自分がされて嬉しいことはどんどんするべき」

これは間違ってる場合もあるんだと思う。

されて嬉しいこと、は案外デリケート。

心配されたい人もいれば

心配されたくない人もいる。

とりあえず

「自分の当たり前が当たり前じゃない人」は、います。

そのことは知っておいていいと思います。


大混雑

2022年07月03日 | 日々のあれこれ

テレビをつけると関東エリアの

市長選のニュースが流れており

それぞれの市の簡単な紹介がされていました。

 

茨城県 かすみがうら市 人口 4万人
 
栃木県 下野市 人口 6万人
 

いかにも社会科が苦手だったのがばれて

恥ずかしいのですが

自分は人口370万人の横浜市の出身なので

「市」というものは何百万人が暮らす地域

という漠然としたイメージでした。

うっちーさんが匝瑳市議に立候補なさったとき

匝瑳市の人口が3万人ほどだったのに少し驚き、

自分のイメージが偏っていたのを知りました。

 

 

さて、先日Twitterで7月23日24日に

様々なイベントが重なっており

関東から関西、関西から関東へ移動する人も多く

どこも大混雑、各地で大混乱の可能性がある

とのツイートをみかけました。

 

その根拠としてざっと合計しただけで

イベントの動員が40万人超である、とあって

400万人の間違いでは、とよくよく見てみたのですが

どうかすると50万人に達する、とも書かれていて

どう見ても根拠が40万人の移動のようでした。

 

東京23区の中でもそれほど大きくない

足立区主催の花火大会「足立の花火」でも

ふつうに60~70万人が集まります。

神宮で野球とサッカーとラグビーの試合があれば

15万人近くが集まります。

それをリアルに体感しているから

二日で40万人、一日20万人

関東と関西にそれぞれ10万人が移動したところで

大混乱が生じるとは思えませんでした。

 

いたずらに不安をあおって

みんなが「大変」「大変」って騒ぐのを喜ぶ

愉快犯的なやつかしら

(結構「お知らせくださりありがとう」と

リツイートしている方も多かったです)

と最初は思ったのですが

もしかしたら『大混雑』のイメージが

そもそも違うのかもしれない、と思い当たったのです。

 

よく聞く話ですが、人の少ないエリアから来て

はじめて渋谷のスクランブル交差点に行ったとき

お祭りかと思ったという話。

私の札幌の友人も言っていて

札幌みたいな大都市から見ても

渋谷の日常はイベントみたいに見えるのか

と思いました。

 

なので件のツイート主にとっては

「40万人」は警戒が必要なくらいの大混雑

とイメージされたのかもしれません。

 

人の少ないエリアから参加したら

びっくりしてしまうかもしれませんが

半分はそんな人混みに慣れてる人たちでしょうから

大混乱とかにはならないと思います。

安心してイベントにご参加ください。

ま、多少の『大混雑』は

避けられないかもしれませんが。


ジェンダー

2022年06月29日 | 日々のあれこれ

創作ものの読書をしてみよう、と思い立ち

3,4日に一回は図書館へ寄って(通勤途中なのです)

2冊くらいずつ借りてくる日々。

 

辻村深月さんの『かがみの孤城』が面白かったので

同じ著者の『すきっていわなきゃだめ?』

という絵本を借りました。

 

絵本なのでさらっと読めます。

 

読んで。。。

 

最後の最後に頭をなぐられたような

衝撃を受けました。

 

本なので情景を

自分の中で映像化して読んでいましたが

最後の最後にそれを覆されました。

 

わたしの頭は固い。

なんて既成概念にがんじがらめなんだ。

 

平易な文章で書かれたこんな短い作品で

人の価値観をひっくりかえすってすごいな。

若い子、もしくは子供たち?に

幅広い価値観を提供する意図で

絵本という形態にしたんでしょう。

こころざしの高さに打たれました。

 

で、次は何を読もうか、タイトルだけを見て

『ロードムービー』を選びました。

絵本ではないけれど、これも若い人たち向け。

漢字にルビがふられていて小学生でも読める。

『かがみの孤城』では引きこもりの心情を

とてもリアルに描いていましたが

『ロードムービー』では学校内でのいじめを

とてもリアルに描いています。

 

どちらの本も、同じような境遇にある子供たちには

「こんなにわかってくれる人がいる」って

よりそう作品なんじゃないかな。

 

なんて思いながら読んでいると、

またしても「がつん!」がやってきた!

 

 

またやられちゃった(苦笑)

どこにも性別を表す記述がないのに

こういうシチュエーションで

こういうこと言うのは女性、

こういうシチュエーションで

こういう行動を取るのは男性、

みたいな既成概念で読み進み

最後に覆されて、はっと気づく

型にはまった自分の思考。

 

 

性別による役割の固定化とか

長年続いた男性中心社会の

女性によりそわない価値観、とか

そういうものを見直して

男性も女性ももっと自由に

役割や生き方を選べる社会になったらいいね

って私も思っています。

女性が強いられている不都合を

男性目線で大したことじゃないとしてきた社会に

No と言っていくことで

ほんとうに一人一人が尊重される社会が

実現することを、私も願っています。

 

でも自覚しないところで

「恋愛は男女間のもの」

「友情は同性間のもの」と思ってて

そうじゃないと「あっ!」って驚いてる。

全然抵抗はしないけど

普通に「そうね」ではなく

「あっ!」って驚いちゃって、

ワンクッションあってから

「それもあるよね」って思う。

すごく性別、性「別」にとらわれている。

 

なるほどなあ。

 

なかなかに深層の価値観が

炙りだされた作品たちなのでした。