少し前まで応援するFANDといえば
潤沢な資金を持っている法人・個人って
わけでしたが
クラウド・ファンディングが発明されて
わたしのような普通の人が
応援の気持ちを表すことが
できるようになりました。
スマホでさくっと参加できるのもいい。
最近参加したものをご紹介。
『テイキング・ターンズ
HIV/エイズケア371病棟の物語』
翻訳刊行プロジェクト。
エイズが死に至る病だった1990年代の
医療従事者や患者を描いた海外コミックスを
翻訳出版したい、というもの。
新型コロナ禍で対応が確立していない中
日々手探りで立ち向かっている
医療従事者の方や患者さんに
通ずるものがあるんじゃないかなぁ。
読んでみたい、と思って参加。
リターンは出版されたコミックスをチョイス。
無事成立したので届く日が楽しみです。
『なくならないで カフェ・スロー』
カフェ・スローのことはうっちーさんが
diaryにイベントを載せていたので
知りました。
国分寺駅から徒歩5分ほどのところにある
自然食のレストランと
イベントスペースのあるカフェで
私も何回か訪れたことがあります。
新型コロナの感染症対策で
飲食店さんは時短営業や休業を余儀なくされ
カフェスローさんも経営状況が悪化。
持ちこたえてもらうための
クラファンが立ち上がりました。
飲み物セットがリターンのコースの他に
リターンなしの応援コースも選びました。
こちらも無事成立。
『三宅商店クラウドファンディング2021』
環境に配慮した商品（食品・衣料品・書籍）
を扱う通販の三宅商店は
私もよく利用しています。
その三宅商店がリアル店舗を出店するための
「自家製クラファン」を開催。
自家製と言っているのは
クラファンのプラットフォームは
使用していないからで
いわば予約販売のようなものです。
なので正確には成立不成立はありませんが
目標の日までの金額を達成しました。
こちらは夏ごろにお野菜が届く予定。
「募金」でももちろんいいのですが
目標をかかげていて
進捗具合が報告されるのも
応援するモチベーションがあがります。
何人くらいの「仲間」がいるのか
知れるのもうれしいし
成立するとちょっとした達成感もあり
とてもいい仕組みだと思います。