水・土・日曜日、祝日に更新し、毎回4枚の写真と撮影秘話を中心に、楽しかった思い出をお伝えしています。
10 月 21 日の深夜から 22 日の未明に掛けて、オリオン座流星群が現われる条件が揃ったので、茶臼山高原まで写真を撮りに行って来ました。
茶臼山高原は、愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがり、星空がキレイに見える所です。
ここ数年は長野県茅野市の「霧ヶ峰高原」で星空の写真を撮っていますが、その経験から機材を選んで撮影に臨みました。
※いつもは4 枚の写真構成ですが、紹介したい写真が多いので、このシリーズは 9 枚構成となっています。
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「 10 月 21 日の 23 時頃に『 茶臼山高原 』へ着きましたが、月の光で明るすぎて、軽トラの運転席で
仮眠しました。1 枚目の写真は 22 日の 1 時頃ですが、明るい悪条件を逆手に取って撮影し、2 枚目の
様に他の車のヘッドライトで浮かび上がる樹々を入れて撮りながら、月が西に傾くのを待ちました」
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「 2 時~ 4 時の間に『 オリオン座 』方面から 1 時間に 5 個程度の流れ星を見ること
が出来ると期待していましたが、15 mm のレンズに入ったのは航空機の軌跡でした」
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「写真は 22 日 4 時 40 分の『 気温:0 ℃、湿度:68 % 』で、寒くレンズに水滴が付く悪条件でした」
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「月明かりの影響が少なくなり、肉眼で流れ星が見れて、カメラにハッキリと写る様になりました」
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「 5 時が近づくと東の空が明るくなり始めて、星以外の被写体を探しました。写真は茶臼山高原道路
の『 面ノ木ビジターセンター 』にある『 トーテムポール 』で、懐中電灯の光で像をなぞりました」
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「国立天文台が示す『 日の出 』時刻よりも少し遅い 6 時 7 分に、東の山並みから朝陽が昇りました」
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「 6 時 35 分に撮った写真ですが、朝陽の赤味と青空の青味が混じり合い、色補正が難しかったです」
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「 9 時近くになると暖かくなって光線の色合いも安定し、池の周りを散策しながら紅葉を撮りました」
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「今までは『 茶臼山高原 』だけ、或は長野県飯田市の『 しらびそ高原・下栗の里 』だけを撮りまし
たが、この日は両方を撮ることとし、『 停まって撮って 』の繰り返しでチョロチョロと進みました」
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「国道 152 号線にある『 道の駅 遠山郷 』の『 かぐらの湯 』の足湯に入って一休み」
※ 午前0時・・分・・秒、「ピィピィプー」の時報を待つかのような更新は、名付けて「忍者ブログ」と呼んでいます。
10 月 21 日の深夜から 22 日の未明に掛けて、オリオン座流星群が現われる条件が揃ったので、茶臼山高原まで写真を撮りに行って来ました。
茶臼山高原は、愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがり、星空がキレイに見える所です。
ここ数年は長野県茅野市の「霧ヶ峰高原」で星空の写真を撮っていますが、その経験から機材を選んで撮影に臨みました。
※いつもは4 枚の写真構成ですが、紹介したい写真が多いので、このシリーズは 9 枚構成となっています。
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「 10 月 21 日の 23 時頃に『 茶臼山高原 』へ着きましたが、月の光で明るすぎて、軽トラの運転席で
仮眠しました。1 枚目の写真は 22 日の 1 時頃ですが、明るい悪条件を逆手に取って撮影し、2 枚目の
様に他の車のヘッドライトで浮かび上がる樹々を入れて撮りながら、月が西に傾くのを待ちました」
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「 2 時~ 4 時の間に『 オリオン座 』方面から 1 時間に 5 個程度の流れ星を見ること
が出来ると期待していましたが、15 mm のレンズに入ったのは航空機の軌跡でした」
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「写真は 22 日 4 時 40 分の『 気温:0 ℃、湿度:68 % 』で、寒くレンズに水滴が付く悪条件でした」
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「月明かりの影響が少なくなり、肉眼で流れ星が見れて、カメラにハッキリと写る様になりました」
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「 5 時が近づくと東の空が明るくなり始めて、星以外の被写体を探しました。写真は茶臼山高原道路
の『 面ノ木ビジターセンター 』にある『 トーテムポール 』で、懐中電灯の光で像をなぞりました」
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「国立天文台が示す『 日の出 』時刻よりも少し遅い 6 時 7 分に、東の山並みから朝陽が昇りました」
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「 6 時 35 分に撮った写真ですが、朝陽の赤味と青空の青味が混じり合い、色補正が難しかったです」
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「 9 時近くになると暖かくなって光線の色合いも安定し、池の周りを散策しながら紅葉を撮りました」
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「今までは『 茶臼山高原 』だけ、或は長野県飯田市の『 しらびそ高原・下栗の里 』だけを撮りまし
たが、この日は両方を撮ることとし、『 停まって撮って 』の繰り返しでチョロチョロと進みました」
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「国道 152 号線にある『 道の駅 遠山郷 』の『 かぐらの湯 』の足湯に入って一休み」
※ 午前0時・・分・・秒、「ピィピィプー」の時報を待つかのような更新は、名付けて「忍者ブログ」と呼んでいます。
茶臼山は綺麗な星が見える所ですね、流星を見たなんて羨ましいですね。ボクは今まで一度も流星も未確認飛行機物体も見たこと有りません。友人で母船の様なufoの撮影に成功した人がいて写真を見せて貰いましたが、アレは一体なんだろう?
出来れば両方同時に見てみたいですね。
秋の夜空は、空気が澄んで天体撮影には絶好ですね。
この時期、夜の山は冷え込もし、明かり一つないところで心細いですしね。
取られた夜空はどれもキレイです。
とっさー
星が瞬く様なキレイな星空でした。
大勢の人がいましたが、朝の5時には2台・3人だけが残っていました。
流れ星が無くても、時々見たいですね。ただ、UFOは明るい時間帯でないと撮れないかも
気温:0 ℃、湿度:68 %の悪条件では、レンズが氷水の入ったガラスのコップ状態になります。
ティッシュで拭けば拭きむらが残るので、1回の撮影が終わるとエアーブラシで曇りを取りながら次の撮影に臨みました。
大変でしたが楽しかったです。ただし、獣が出て来た時に逃げる心構えをしていましたよ
厳寒期のレンズ結露防止のヒーターが、写真用品グッズで売られていると思います。
詳しいことは、いま分かりませんが、レンズに巻いて温める仕組みと思います。
とっさー
「カメラ用凍結防止・曇り止めヒーター」たる物はずーっと昔から知っていて、5年程前に詳しく調べました。
販売されている商品を見ていただけると分かりますが、レンズを水平に、或は少し上方へ構えた時に有効で、今回の様に15㎜レンズをほぼ真天井に向けた時の効果は薄いです。
他には、レンズを痛めない為に発熱部の熱量が少なく、少し風が吹けば効果は薄いです。
今回は1枚撮影した後に直ぐエアーブラシ(エアーダスター)で吹いて乾かし、10秒間程の撮影に臨みました。
今回他に試したことは、レンズの前の空気を強く循環させましたが、湿度が高いので徐々に曇りが付きました。
これらの事を踏まえた結果は、エアーブラシ(エアーダスター)で吹いて乾かして除去⇒10秒撮影⇒除去⇒10秒撮影・・・となりました。
参考までに、真冬に長野県茅野市の霧ヶ峰高原で撮影した時は、車のドアで屋根風の出っ張りを作り、その下にレンズを隠して撮りましたが、やはり徐々に曇りが迫ってきました。
完璧な対策が無いので、いくつかを組み合わせて改善しています