ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

スパ「美遊菜の湯」

2006年04月05日 | 温泉・スパ・銭湯
「カラオケに行きたい」と私が言ったら、「それよりもお風呂に行きたい」とダンナが言ったので、スパに行くことになった。
今回行ったのが、サッポロビール園横にあった工場の敷地跡に、去年オープンした「アリオ札幌」という複合施設の中にある「美遊菜の湯」というところ。
入館料1200円はちょっとお高め?と思っていたが、会員になれば1000円、さらに私たちの行った21時過ぎはナイト割引ということでさらに200円引きの840円、となればそれほど高くもない。
(水曜はレディースデーで、通常の時間帯も私だけは840円だったらしいけど)。

入り口で入館料を支払い、ロッカーの鍵と、館内着、大小のタオルのセットを受け取る。
鍵にはID番号とバーコードがあって、施設内の飲食やエステなどの料金は全部バーコードを通して記録され、帰りに清算するというしくみ。
新しいだけに、中もとてもきれい。
もちろん岩盤浴もやりましたよ。
岩盤浴コーナーは20床ほどあって、一度にたくさん入れるのも嬉しい(予約待ちが少ない)。
洗い場はひとつひとつ仕切られているので、石鹸の泡が隣に飛ぶ心配をせずに洗えるのがいい。
もちろんシャンプー類、ボディーソープ、それに洗顔フォームも完備。
ショッピングもできる複合施設に併設なだけあって、完全な手ぶらで行けるようになっているのだ。

そして肝心のお風呂。
内風呂には「炭酸風呂」「寝湯(人工温泉)」「ジャグジー」「変わり湯&泡風呂」、露天には「壷湯」「人工温泉」がある。
人工温泉生成装置というものがついているらしく、科学的に再現した全国の有名温泉を楽しめる(季節ごとに温泉地は変わる)。
今回は有馬温泉の湯だった(女湯・露天)。
完全な本物ではないけど気分が味わえるのと、何よりカルキ臭を感じずに入れるのが私にとって幸せなことだ。
露天はさすがに街の真ん中だけに、天井部が開いているだけで景色を楽しむというわけにはいかないけれど。

のんびりゆったり、しすぎて、併設の居酒屋は閉まってしまってお湯のみで帰ってきたけど、せっかく会員になったし、今回体験しそこねたゲルマニウム温浴も行ってみたいし、また温泉種が変わる頃にいってみようかな。

■追記■
現在、岩盤浴が追加料金ナシの入り放題。
予約なしで好きなときに入れる。
お湯も、月変わりの他に曜日変わりのものもあって、昆布、ワイン、緑茶など楽しくてお肌にもいいお湯が味わえる。

■2008.6.12再追記
運営会社が変わるとのことで、現在の「美遊菜の湯」としては2008年6月15日で一旦閉鎖となる。
1ヵ月後の7月にはリニューアルオープンとなるが、システムなども大幅に変更になる可能性があるとのこと。