社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

民主主義のコスト再び

2008-11-04 10:42:30 | 社会常識と教育
 1990年代に小室直樹氏の本に凝ったことがありました。当時行きつけの店のパーティーでこのことを語るとき「最近小室に凝っていて」と言うと殆どの方が、小室哲也氏と思い込んでいました。更に小室直樹氏であることを告げるとその認知度は10%未満でした。確かに小室直樹氏の本は読書になれていない方には困難な書物です。「民主主義も資本主義も全て西洋的な発想は聖書が母体にあり、東洋人にはなじみにくい」と言うことを前提に展開されています。
 多くの方が、西洋的発想である民主主義を自分なりにアレンジして理解しています。そこに「西洋諸国との溝が生まれるのである」とした、切り口に感激したものです。同様に中華思想とも日本人のコモンセンスとの間には大きな「溝」があると。
 しかし、左翼の方々(左翼系マスコミが中心)はこの「溝」を無視します。国際法も無視します。1965年の日韓基本条約も無視しようと努めています。この条約で日本は韓国に賠償金を支払っています、これが韓国経済の資本金となります。
しかし、「国民には何もしていない」と日本を非難します。これは「内政干渉を行え」と日本の左翼系の方が言っているのかと疑いたくなります。
 更に悲しいことは、これに煽動される愚かな国民が多すぎるということです。これでは、左翼系マスコミに言い様に操作されるだけです。
 我々国民は、政府からも左翼からも都合のよい情報を与えられ操作されています。これを見破るには自らが疑問を持ち調べることです。エサをむさぼるブタではなりません。
 しかし、自ら動く人間は日の目をみないことが多いようです。ここに民主主義が困難なところがあります。
 予断ですが2008年11月4日、みなさんが良くご存知の小室哲也氏が警察に詐欺容疑で任意同行されました。
コメント
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