NATO(北大西洋条約機構)は2023年11月15日、新型の早期警戒管制機(AEW&C)にボーイング社製のE-7A「ウェッジテイル」を選定したと発表しました。これは現在、加盟国で共同運用しているE-3「セントリー」の後継として導入するものです。
「今や空戦は早期警戒機と航空給油機があるかどうかで勝敗が決まってしまう時代になってきた。」との書込みが秀逸。
「この形体改良だけでも燃費と速度が改善しそうだな」との書込みに座布団1枚。
この形状だと左右90度を中心に索敵する訳だ。円盤だと内部にレーダーアンテナがあり、回転しているので全方向索敵となるから、廉価版の域を抜けられない。
「この形状だと前と後ろの解像度が落ちる問題はどうしてんの?ニムロッドやファルコンの鼻は前後用のレーダーを収めるドームだし」との書込みに座布団1枚。
ニムロッド
ファルコン 機体両側にレーダーアンテナを貼り付けたタイプ
「E-3はボーイング707ベースの古い設計だからむしろよく持ってるな
KC-135も707一族だが戦闘攻撃用途でないやつは比較的長く使われるのが出やすいような」との書込みに座布団3枚。日本が使っているE-767が機体も新しい型だ。
E-3
E-767
機体は新しい方がペイロードが大きく、積める機材も多くなる。しかも日本は得意の魔改造でオリジナルより数段性能を上げて来る。因みに米空軍でも未だにE-3であり空自を羨んでいる。
現代の空戦は、早期警戒機と給油機との組み合わせで大きな成果を残す。
実際に中国空軍は飛行場から離陸した時から空自のE-767に察知されている。
「E3に載ってるAN/APY2ってレーダー面が180度だから
別に回転せんでも空域半球を常時監視出来るんやでスペック的にE7に載ってるあの板より全然上だぞ。
NATOがE7にしたのはE3じゃぶっちゃげ過剰性能なのと
『E7の方が安い』からやで。」との書込みが秀逸。