社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

日経新聞の中国忖度が崩壊した

2024-01-22 00:00:00 | マスコミ批判
<中国当局は「l口先介入」で株価を下支えしようと必死だが、売り圧力の大きさに屈する始末> 
 中国経済は2年ほど低迷が続き、株式市場は今や急降下だ。外国人投資家が撤退するなか、 
中国当局は機関投資家に株を売らないよう要請して株価の下支えに必死だ。 

中国の中央銀行である中国人民銀行は1月15日、中期政策金利を2.5%に据え置くことを決定し、 
投資家の間で広く予想されていた利下げが期待外れに終わったため、中国株は下落した。 
CSI300指数は2019年以来の低水準となった。 
ここまで低下したのは2023年10月だけだ。 

16日には、同指数は前日と比較して0.006%上昇したが、1年前と比較すると25.64%下落している。 
一方の世界市場はこの1年で急騰し、S&P500種株価指数は2023年に24%急上昇。史上最高値を記録した。 

FTSE中国50指数は、中国国内最大かつ流動性の高い50銘柄で構成されてリアルタイムの取引が可能な指数だが、過去6カ月に渡って大幅な下落を続けている。 
15日から16日の間にも1.77%急落した。1年前と比較すると、29.24%下落している。 

■規制で暴落阻止に必死 
市場規制当局は、一部の投資家が特定の日に株式を売り越すことを禁止する制限を課すことで、市場を安定させようとしている。 
この戦略は、中国株式市場の回復を支援するための「窓口指導」として知られており、当局が10月に初めて導入した。 

最近まで、当局の規制は意図したとおりに機能しているように見えた。 
フィナンシャル・タイムズ紙が報じたように、ベンチマークであるCSI300株価指数は2023年の最終週に3%反発した。 
だが、このささやかな成功は2024年第1週には逆転した。 
顧客からの償還が増加したことから、当局が一部の小規模投資信託やブローカーに対する制限の撤廃を余儀なくされ、1月に入ってCSI300は4%以上下落した。 

フィナンシャル・タイムズによると、株価の暴落を食い止める必要に迫られた中国の市場規制当局は、 
すでに一部の証券会社など大口機関投資家に対する規制を再導入しているという。 

中国人民銀行は中国経済テコ入れするための手立てをほとんど失っている。 
ここ数カ月で人民元安が進んでいるからだ。人民元は今年に入って対米ドルで1%以上下落した。 
中央銀行は、人民元のさらなる下落防止を景気テコ入れより優先させる可能性が高い。 

■外国人投資家は動揺 
一方、中国指導部は、国営のファンドや金融機関を使って株式を大量に買い占めて経済を活性化させることには消極的だ。 
こうした中国政府の消極姿勢に最も動揺しているのは外国人投資家だ。 
フィナンシャル・タイムズの計算によると、2023年に海外から中国の株式市場に流入した資金の10分の9が年末までに流出したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49fded3320a1412fc2e758034693efeab48f44b5

日経新聞に騙されて中国進出した日本企業。
それも今や昔。ネットが普及し、中国共産党に忖度している?指示されている?マスゴミが日本国民から見捨てられて久しい。
当然、その「騙された」とか言い訳している情報操作の後始末。逃げる事を日本国民は許さない。
経済新聞に騙されて 
中国進出した日本企業達w」との書込みに座布団3枚。
なぜ日本は、株が上がってるの? 
円安が続いてるし、GDPも4位転落 
よりヤバイよね? 
どうして日本は呑気なの?」との書込みに座布団1枚、中国の統計は当てにならない。故李克強首相が言っていた事だぞ!
経済音痴と噂される習近平氏、韓国の文前大統領よりは良いようだが。
マジレスすると中国の方が圧倒的にヤバい 
株価上昇ら中国から離れた分の何割かが日本に流れてるだけなんじゃね?」との書込みに座布団1枚。
クルーグマンというノーベル賞経済学者もいってるけど日本のファンダメンタルズは悪くないから」との書込みに座布団1枚。
円安だから割安になってるから外国人が買ってるんだろ 
GDPだってドル換算だから下がってるだけやし」との書込みが秀逸。円安について述べている経済ニュースはあるのか?
そんな程度の論評なのだよ!
AIIBに乗り遅れて正解だったぞ!日経新聞。


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1 コメント

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反論 (kashin)
2024-01-22 17:23:09
「日経新聞の中国忖度が崩壊した」とのことですが、僕はこうツッコみたいです。
「いやいや。またその内再開するかもしれませんよ。」
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