
ソマリアの海賊対策で中東に派遣されている海自がまたもや大活躍、なぜ日本のマスコミは報じないのか?自衛隊嫌いが垣間見える一コマである。
3月2日夜(現地時間3月2日午後)、護衛活動開始までの間待機していた護衛艦「さざなみ」の搭載ヘリが、白い布を振っているダウ船の乗組員を発見しました。情報を受けたゾーンディフェンスを実施中の護衛艦「さみだれ」が、現場 海域に向かい確認したところ、救助の要請がありました。「さみだれ」に乗艦している隊員が、ダウ船の乗組員に対して聞き取りをしたところ、ダウ船はソマリアのボサッソー港からイエメンのムッカラ港に向け航行中にエンジンが故障し、約 10日間漂流していたとのことで、乗組員に対して飲料水及び食料を提供しました。「さみだれ」は、現地の日の出まで、ダウ船の付近で警戒監視を実施し、CTF151を通じてイエメンの沿岸警備隊と調整したダウ船の引渡し予定海域に向け、ダウ船の曳航を開始。3月3日夜(現地時間3月3日午後)、イエメンのアデン港の沖合において、「さみだれ」は、ダウ 船をイエメンの沿岸警備隊に引き渡しました。
統合幕僚監部HP
前回、仏軍とのインド人人質11人の合同救助作戦の時も日本のマスコミは無視した。自衛隊が海外で活躍することは都合が悪いのか?
「フィリッピンの台風被害の復興はキチンと報じている」との反論が予想されるが、海賊対策で中東のアデン湾に派兵された海自は、海外に長期滞在で且つ災害救助ではない。場合によっては武器を使用する。これが気に入らないのか?
中国海軍は海賊にボコられて、確か身代金を支払い開放された。海自はこんなマヌケではない。
この海路はスエズ運河や原油供給航路に当たり、日本以外の国も貿易の大動脈である。この航路で活躍する海自をなぜ日本のマスコミは報じないのか?