1.Calmer Chameleon(カーマ・カメレオン)
沈静効果があるという、カモミールティーにハニーブッシュ、シナモンがブレンドしてある、気持ちを落ち着けたい時に飲むお茶だそうです。
calm は「穏やかな」という意味の形容詞ですが「落ち着かせる」という意味の動詞でもあります。
カメレオンは単に語呂が合う、というだけで引っ張り出されたものと思われます・・・カモミールchamomileに言葉も似ていますし。
ヒナギクのようなカモミールがちりばめられた美しいイラストのパッケージにはもちろん、カメレオンがいます。
トンボがいるのは、なぜだろう・・・?
必ず「♪カーマカマカマカマカミ―リオン・・・」と口ずさんでから飲んでいます。
Culture Club の Karma Chameleon、日本でも流行りましたよね。
オーガニックのティーバッグ・ティー・ブランド 、CLIPPER の、再生紙を使用した箱はどれもがとても素敵です。
2.Alphabites(アルファバイツ)
パッケージの箱の耳の切込みが起こせるのがポイントのデザイン。
Bear という名前の、フルーツやナッツがベースの健康にいい自然派のおやつを生産している会社のアルファベットの形の朝食シリアル、その名も、アルファバイツ。
バイト bite というのは「齧る」という意味です。パッケージのロゴの「B」が齧ってあるのにご注目!
a bite というのは「軽い食べもの」という意味のよく使う英語の表現ですが、Sがつくことに何か意味があるのでしょうか。
それとも、3人称単数現在の S?
alpha には口語の「すごい!」という意味のほかに、もてる男性、動物の群れのリーダーという意味もあります。
意味ありげな製品名・・・あるいはただのアルファベットにかけたダジャレ?
3.Tiger Nuts(タイガー・ナッツ)
小麦粉でコーティングされたピーナッツがあげてあるおつまみタイプのお菓子。
袋のトラの顔が、Tiger Nuts という製品名で描かれている!
凄いデザインだと思いませんか?!
裏側のバーコードも芸が細かい!
シマ模様を草むらに紛らわせて隠れているトラ!
なぜ、トラかというと・・・
タイガー・ブレッドという香ばしく茶色に焼けた表面がひび割れして、下の層の薄い色が網目状に見えているパンがあります。表面の模様からつけられた名前なのは明らか。
タイガー・ナッツも薄~いひび割れ模様から名付けられたとは思うのですが、実際、パッケージの写真のようなはっきりした縞模様は見えません。
上の写真は赤いパッケージのスィート・チリ、辛みをやわらげた唐辛子味のほうです。
パッケージの左上にプリントしてある Atack the Pack! というキャッチ・コピーも秀逸です。
韻を踏んでるし、packはお菓子の小袋と「動物の群れ」の掛詞になっています。atackもトラのどう猛さとおいしいお菓子を貪り食うイメージがなんとな~く通じる・・・?
4.MOO MILK (ムー・ミルク)
moo(ムー)というのは「モ~」という牛の鳴き声(擬態語)です。
ロゴの O が牛の鼻の穴になっているデザインのインパクトがちょっとすごいでしょう?少なくとも子供にはウケます。私にもウケました。
パッケージのイラストの楽しさで、バナナ味を選びましたが、うちの息子はあまり好きではありません。
イチゴ味、チョコレート味もあります。うちの息子のお気に入りはイチゴ味。
イチゴ味もバナナ味も人工的な、子供歯磨きのような味だと思っていましたが、味付けは天然果汁のみという箱の説明を読んでちょっとびっくり。。
ムー・ミルクと謳うだけあって、95%牛乳だそうです。
牛乳嫌いの子供におすすめです。
バナナ・シェークの味ですが、口当たりは牛乳そのものでとろみがありません。
5.Snack Cucumber (スナック・キューカンバ―)
別に言葉の工夫もひねりもありませんが、子供のおやつ用にパックした小型のキュウリのラベルのキュウリが、歯を見せてにやつくワニとして描かれているのがかわいいですね。
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