未だに人気がおとろえない、日本の地名入りティーシャツ、久々の登場です。
ブランド品を2割から7割引きの値段で販売するTK マックス TK Max で2種類見かけました。
それぞれコレクションでも何でもない、別々のブランドです。しまった、ラベルを見てくるのを忘れました。
柿渋色に日の丸の白抜きに JAPAN KYOTO KANSAI REGION 、と控えめな情報が正しく英字のみで表記されたこのティーシャツ、このノリの紳士カジュアルの中ではシブく落ち着いていてセンスがいいですね。日本語表記が取り入れられたデザインによくある「あんちゃん風」ではありません。
これもなかなか落ち着いています。
OSAKA CORP・MINAMISENBA DISTRICT 日本人街...って?大阪に日本人街?日本語を知らないデザイナーは何としても漢字を使ってかっこよくキメたかったようです。漢字の「日本人街」と、地理的な情報が正しい英字の部分(大阪と南船場地区)は全く別のソースからパクったのでは?
もうひとつ、実は別の日に別の店(衣料チェーン店、NEXT )で見つけた子供用のティーシャツです。
FOREVER ・you・TOKYO ・永・遠・の・幸・せ・。...うん、漢字入りデザインティーシャツはこれでなくっちゃ!私でも着られる15歳サイズまでありました。完全に「ギャル」センス(日本的表現)!
日本語と富士山の絵がプリントされていますが、龍がチャイニーズレストラン装飾ですよね。
欧米でもっともよく知られた日本の3大都市、東京、大阪、そして京都が英字でプリントされている3枚でした。欧米人にも読めて、知ってる言葉(あ、キオト行ったことがある!)なので安心して身に着けられる良いマーケティングだと思います。
読めない、意味がわからない「日本人街」と「・永・遠・の・幸・せ・」に関してはむりに気にしないのでしょう。字面がかっこいいし。
名古屋の 興正寺から 本家の脇に 墓を
買った時の お披露目に 東京から 名古屋へ
行くときに 買ってもらった ブレザーに
縫いつけて 有りました
これをみた 学生さんが Funky だってよ
と 「坊や 意味わかる?」と 聞かれて
「知らない」と 逃げたのを 覚えてます
半世紀以上前に funky ってすすんでましたね!カッコいいです。
私が小学校の時のかわいい文具類にはLOVE、 FRIEND、 LUCKY、 SCHOOL, LOVELY GIRL などなど子供ウケしそうな英単語がプリントされていたのをおぼえています。
あと、今から思えばこっぱずかしいローマ字表記の日本語「Kyoumo ichinichi genki niasobu school days 」なんて書かれていましたよ!!
戦後 僕が小学校3年の9才の頃 1950₋60頃
日本も 英語社会に あこがれて
洋服に alphabetsを 表記することが
流行ってました
僕が 最初に買ってもらった 英語の入った洋服は
funky て 書いてありました