2月の半ば頃から咲き始めている「サクラ(?)」の花。
ちょうど今ごろ、花盛りです。
そろそろ、赤紫色の小さな葉がつき始めた、ちょっぴり盛りすぎも混在です。
さて、例の...
私の家のある短い通りを出てすぐの場所にある、2月22日、ストーム・フランクリンという名前の暴風で半倒壊した「サクラ(?)」の木です。
その時の記事のリンクです☟
じじ臭い名前の暴風3兄弟一過、かろうじて倒壊はまぬがれたサクラの木
写真を撮って、その翌日の記事にしたこの木はその日のうちに伐られちゃいました。
いたましや。
たしかに暴風もう一吹きで、あるいはちょっとした何かの衝撃でドッスンと倒壊しかねませんものね、転ばぬ先の杖、危険対策のさすが行動が早い市の仕事でしょう。
反対側の角には住宅の前庭に植えられたサクラ(と、いうことにしておきます)が開花していました。
葉もすでにちらほら出始めています。
たぶんサクラではないのでしょうね。
向かいの無残な切り株「サクラ」はもうちょっと濃い色の花弁だったように思います。
昨日、近所の商店街に買い物に行った途中に撮ったサクラのような木に咲く花の数々です。
1930年代に開発された宅地造成エリアです。
比較的広めの前庭に植えられたこれら「サクラ」を含めた立派な木々の樹齢は90年近いものがほとんどでしょう。
ちょっと横道に入ったこの☟アパートメントは1960年代の建築物ですが...
白とピンクの同じような花が咲く2本の木が並んでいました。
日本のサクラは4月に入って(地域ごとに)ほぼ同時期にぱあっといっせいに開花して、あっという間に散りますね。
はらはらと儚げに美しく。一過性の美の象徴のようにいわれているのが日本のサクラです。
いっぽう英国のサクラは、2月の終わりごろからそれこそ5月の終わりごろまでダラダラ長い期間咲き続けます。
4月をすぎて花を開くものはたいてい色が濃く、ボタボタ多重の、日本でいう「八重ザクラ」のような種類です。
ボタボタ多重の種類はながいこと枝についたまま雨に打たれてみっともなく黒ずんで、やはりボタボタ下に落ち、クルマや人に踏まれて無残につぶれていくところがイヤでも目につきます。(潔くないのです)
一本の木の開花時期は2~3週間ぐらいでしょうか、種類によって違います。
やっぱり上の写真の白っぽい、あるいは濃いピンクの花はどれもサクラではないようですね。
サクラより花びらが小さいですし、第一日本のサクラの特徴であるブタのひづめの足あとのような先っちょの割れた花びらは見当たりません。
食べられない黒いサクランボがゴロンゴロンなり下がる濃いピンクの花の咲く、絶対にサクラだと確定している木も近所にあるのですが、その花びらは、さきっぽが割れていません!
白っぽいのはナシの木であるとか、もっとサクラに似ているのはアーモンドの木であるとかいわれているのですが、実がなったところを見たことがないので判別がつきません。
暖かい日で、ティーシャツ1枚で出歩いている人もちらちら見かけました。私は半袖の上に綿のコートを羽織って出ました。
綺麗な桜ですね
広島は 今は まだ 梅 です
そう言えば見ませんね。
プラムやアプリコットはよく食べられているし自家製ジャムを作る人も多いのですが、どこで咲いているのだろう。果樹園でしょう...