イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

チワワとジャック・ラッセル・テリアが混ざった変わった見かけのおばあさんイヌ

2023年02月10日 07時18分33秒 | 英国のイヌ

ストックポートの町の中を歩いていたら見つけた座り姿が端正な雑種犬、エミリー。

なでさせてもらった時の上を見上げるうるんだような大きな目がチワワのようでした。

この写真の横顔もチワワっぽいでしょう?

もちろん毛並みも大きさもチワワとはかけ離れていますが。

寒そうに震えているところもチワワらしいです。私がみかけたチワワはいつも震えていた気がします。体が小さいと寒さの耐性も低いそうですね。しかし、このエミリーはそれほど小さくありません。

そう言えば、10年ぐらい前に確実に流行っていたはずのチワワをこの頃ぜんぜん見かけません。

若い女性たちが抱えるようにして下げていたエルメスのバッグ風のキャリア・ケースから小さな頭だけだして、それでもガクガク震えていたあのチワワたちはどうなっちゃったんでしょう?...天寿を全うして死んじゃってますよね。

エミリーを連れている年配の女性は飼い主のお友達だそうです。すぐ前の銀行で用事を済ませている飼い主をエミリーといっしょに外で待っていたようです。

エミリーは12歳、おばあさんイヌです。鼻のまわりと目の周りの毛の色が白くなっています。

 

やはりチワワ混だそうです。ジャックラッセル・テリアも混ざっているということです。

ああ、この耳、たしかにジャック・ラッセル・テリアです。

銀行から出てきた飼い主は、待っていた女性よりもかなり年上に見える白髪の高齢女性でした。

たぶん愛犬のエミリーと同じぐらいのお年なのでしょう。

 

連れていた女性によると、寒さに弱いので服を着せなければならないのに、絶対に着ないそうです。

うちの2匹のネコが首輪を絶対に受け付けない話をしましたが、エミリーがどの程度、服を着せられるのに抵抗したのかは聞けずじまいでした。(飼い主ではないので知らなかったのかもしれません)

 

立ち姿がジャック・ラッセル・テリアよりもむしろチワワみたいですね。脚も長いですし。チワワにしては大きすぎるし他の犬種も何か混ざっているかもしれません。

銀行から出てきた飼い主は私が「とてもいいイヌですね」と言ったら本当に喜んでくれました。

エミリーも飼い主もどっちも長生きしてほしい!

犬種ガイドのウェッブサイトから勝手に写真を借りた、いかにも寒そうな短毛のチワワと...

ジャックラッセル・テリアの写真です。

ジャックラッセル・テリアはよく見かけるのですが、ストックポート日報で以前に何回か取り上げた「飼い主申告」ジャックラッセル・テリアはどうも他の犬種が混ざっている疑いが濃く、写真を転用するのがはばかられました。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人気ブランドの一期一会とシ... | トップ | 晴天の冬の夕焼け空、ふたたび »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
犬と暮らせば (浅井洋)
2023-02-10 11:53:30
「エミリーは12歳、おばあさんイヌです。鼻のまわりと目の周りの毛の色が白くなっています」

 此れが老化するって 事ですか
そう言えば 僕の犬12才も 茶色の犬だったのですが
顔が 白く成って きてます

 気が付かなかった ありがとう ございます
返信する

コメントを投稿

英国のイヌ」カテゴリの最新記事