平日の午後、ストックポートのオールドタウン Old Twon をクルマで通り抜ける時に見かけた...
(実を言うとあまり姿を見かけることはない)ストックポートの名物、ロビンソンズ・ブリュアリーRobinsons Brewery (エール醸造所)のマスコットウマのお散歩、あるいは運動の最後の数歩に行き会わせました。
クルマのウィンドウ・スクリーン越しに撮った写真です。
工場見学とエールの試飲ができるらしいビジターセンター(写真☝の左側の建物)がオープンして以来ストックポートの観光名所でもあるロビンソンズ・ブリュアリーの向かいの付属厩舎に帰還する直前です。
クルマを下りて、厩舎の駐車場についたところを追いかけて写真を撮らせてもらいました
ロビンソンズのウェッブサイトを検索してみました。
現在醸造所内の厩舎に常駐しているウマは3頭、ボーベック(9歳)、モージョー(5歳)、そして子ウマのボリス(7か月)これは、ボーベック...じゃないかな?
Facebook には Robinsons Shire Horses というアカウント名の、ロビンソンズの馬車馬たちのファンクラブのようなグループがありました!Facebook アカウントがある人ならだれでもアクセスできます。
英国の伝統的な使役馬の種類のシャイア・ホース Shire horse は、乗馬用、競争用のスラっとしたウマたちと違いがっしり、どっしりした体形です。重い荷車や、農地では鋤をひくのに適した力持ちウマです。
ストックポートに20年以上住んでいる私ですが、今まで街なかを歩いているところを見たことがありませんでした。ほんの最後の数秒ですが目撃できてラッキー!
屋外に面した厩舎から首をのばして外を見ていたり、4つ並んだ馬房の真ん中で調教師に毛並みの手入れをされているところを何度か見かけています。
(厩舎の写真と、外に出ているウマの写真をスマートフォン以前に撮ったはずなのですが、見つかりません。見つかったら、このページに貼り付けるつもりです)
ビジターセンターの反対側、景観保存地域のリトル・アンダーバンク Little Underbank から続く、ミドル・ヒルゲート Middle Hilgate という最近オシャレな店が軒並みオープンし始めた通りに、遠目にも見落とせないレンガ造りの高層醸造所がドカンとある驚きのエール醸造所の出入り口があります。
醸造所の建物は「ドカンと」リッパでも、けっこう敷地は狭いみたいですね。
シャイヤ・ホースは、鉄道やトラック輸送がすでに一般的になっていた1950年代まで工場の使役馬として、100年間も現役バリバリで活躍していました。もっぱら工場内をあっちからこっちへ材料を運ぶのに使われていたようです。ウマのひく小さな荷車はトラックよりも小回りが利いたのではないでしょうか。
第一次世界大戦では、ロビンソン・シャイヤホースも国内のすべてのウマと同じに軍馬として徴用されて戦死したそうです。
今はもっぱら、赤い荷車をひいてイベントに駆り出されるマスコット的な存在のようです。
工場の塀続きに建つロビンソンズの社屋(☟ユニコーン・ブリュアリーは、ロビンソンズの愛称です)...
...ととなりの数軒の古い建物の前を通って(このあたりから急こう配になります)左に曲がって、駐車場沿いに少し歩きまた左に曲がれば工場の裏側=ビジターセンターの入り口(一番最初の写真;道をはさんで厩舎があります)にでます。
厩舎の終わりまで歩いて左に曲がれば時計塔のある古い、教会セント・メアリーズ・チャーチ Saint Mary's Church と街並み保存地域のマーケット・スクエア Market Square があります。
ストックポート・オールドタウンのおススメ散歩コースです。ウマが見られたらラッキー!
ロビンソンズ・ブリュアリーについて書いたずいぶん前の記事です!!☟にリンクを貼りましたので、ぜひ見てください。
忘れてしまったのかも知れません
この ビール工場の 壁画は 蜂? 蛾? のどちらですか 蜂だったら 市を代表すると 思うのですが
何となく 蛾のような 気がするのですが
馬も 蛾も この robinsons の 名物ですか
それとも 隣のビルの 飾りですか?
以前にも 同じ 質問をして ご回答 頂いた気が
しますが 探せないので
また 忘れてしまったので
同じ 質問だったら ゴメンナサイね
マンチェスターのシンボル、ハチではなくなぜか蛾です。オールドタウンの各所に単発で昆虫の壁画を描き足していっているみたいです。
あまりセンスがないような...
https://blog.goo.ne.jp/stockport/e/cc44128c53178ecf691617880f957475
☝この記事を読んでくださったのですね。リンクを貼ってみたつもりですが貼れているかどうか...
勝手な 質問に お答え 頂き
深謝