きみぱんのひとりごと

東京の清瀬市にある、小さな小さなパン屋さん「きみぱん」のブログです!

退院決定!

2008-10-25 14:02:29 | 家族
今週の木曜日、主治医の先生との面談の中で、
主人の退院の日程が決まりました

その日は、11月11日

今の病院には、長くても3ヵ月しかいられないという話は、入院前から聞いていたので、
ちょうど3ヶ月経った、11日に退院しようという事になりました。
肩より高く上がらなかった、左手もずい分上がるようになってきたし、
まあ、若干左足が重いかなと言う感じは残ってはいるものの、
歩いたり、階段を上ったりすることには何の支障もなくこなせるようになっていますし、
残るは、眼に見えない、頭の中の訓練だけみたいです
ここは、まだまだだと私も感じていますので、退院後も、引き続き、
このリハビリ病院にて、通院と言う形には変わりますが、
リハビリを受けていく予定です。

とは言っても、主人の頭蓋骨は、まだ外れたままの状態なので、
退院の、二日後には、以前の病院に戻って、外来で受診することも転院前から決まっていました。
私の素人判断では、11日退院、13日外来受診時に頭蓋形成術のための入院予約を入れる、
と言った感じになるんじゃないかと思っています。

いずれにしても、今年いっぱいは、病院に入院したり、通ったりの毎日になりそうです。
それでも、何とか先が見え始めたかなあ…なんても、感じていたりして…。

       

これは、OTと言って、作業療法の時間に主人が作ってきた作品です。
「金閣寺」の貯金箱。
プラモデルなんか、プロが作ってるんじゃないかってほど、上手に作っていましたので、
この完成度から見ると、やはり、ずい分精度は落ちているように見えます
それでも、この金閣寺は、自分で、組み立て予想図を見ながら、
考えながら作ったもので、
予想図を読み込む理解度や、くっつける手先の精密さなんかも
要求されるので、たぶん相当難しかったんではないかと思います。
先日、OTの時間に検査したときに、どうも、左側の形の認識が欠損していると言うことがわかり、
その意味でも、ここまで完成させるのは大変だったと思います。
右の頭を怪我した人は左側、左を怪我した人は右側の認識が欠損するそうです。
やはり主人もその典型でしょうか
そうなると、この先も車の運転は、永遠に出来ないんじゃないかと…私なりに考えたりします
いつかは、この事実を告げなくてはいけないときが来ると思います。
主治医の先生からも、運転に関しては、頭蓋骨が入ったら、
きちんとした検査を受けてからでないと、出来ないとは言われていますが、
本人は、頭蓋骨が入れば大丈夫と思っている感じなので、
きっとこのことは、相当なショックな出来事になってしまうと思います。
まあ、私が無理と思い込んでいただけで、運転出来るようになるほど、回復してくれれば
何の問題もないんですが…

今日も、午前中に帰ってきました。
どうも、病院での食事のみの毎日でガマンし続けているためなのか、
帰りの車の中では、あれこれ、食べたいものの話になってしまい、
必ずと言っていいほど、スーパーにより、ヨーグルトやお饅頭などの和菓子など、
好きなものをチョイスして帰ってきます

ケーキも…と言うので、明日は、娘の誕生日で、ケーキを作るので
何とかガマンしていただきました
まるで子供のような感じです
コメント
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