blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

魚津はお祭り、でも。

2011-06-04 19:09:45 | 日記
今日から私の地元である魚津市で正式名称「魚津神社祭礼」が始まっている。
魚津での祭りといえば、行政サイドが主催する八月の夏祭りとこの六月の祭りということになる。
魚津の人が「まっつり」という言い方をするのは六月のほうだ。
魚津神社は「神明(しんめい)さん」とも呼ばれているので、「神明さんのまっつり」というわけだ。

祭りの場所は主に、普段はめっきり寂しくなっている旧市街近辺である。
地方の例に漏れずクルマ社会となっている現在、駐車スペースに乏しい旧市街は空洞化が叫ばれて久しい。
そんな中にあっても、私が小さな時から六月の四~六日という日程はまったく崩れることなくこの祭りは続いていて束の間の賑わいを見せる。

今年は曜日と天気に恵まれることから久しぶりに行ってみようかとも思っていたが、19時前後になって本欄を更新している場所は富山市の自宅である。
日頃は単独行動の多い私もさすがに一人でお祭りに行く気にはならず、日中は魚津方面にあらかじめ入るなど自分なりに段取りの努力はしてみたものの、何人かに送ったメールもノーレスもしくはお断りということでは致し方ない。
祭りそのものは明日以降もあるため今日無理に行かなくてもいいわけだが、明日は愛車のオイル交換の予定で魚津方面には行かないので今年も魚津の祭りには不参加ということになるだろう。

収穫は、ドライブの道中で高校時代の同級生であるS君に久しぶりに会えたことだ。
しっかり家庭持ちの彼だから私からはなかなか誘いにくい部分はあるが、たまたま先ごろの黒部市内の市民マラソンの時に交通規制に引っかかってウロウロしているうちに彼の自宅を偶然見つけてしまった。
アポなし訪問をするまでは考えていなかったものの、彼の自宅にはクルマが二台とまっていたので外出はしていないと思い近辺にクルマをとめて様子を見ていたら子供さんを連れてS君が出てきたのでそこをつかまえて話をすることができた。
学校時代はほとんど交流はなかったと記憶しているが、共通の趣味である競馬があるおかげで卒業後ずいぶん経ってからの時期に交流を持つことができるようになった。
昨年の秋から飲みはごぶさたとなっているが、なかなかスケジュール的に難しい面はあるにせよ一緒にいて気が張らない仲間との親睦の場は時々は必要だ。
夏場、ビールのおいしい時期に何か一発パーっとあればよいのだが。

祭りの連れが見つからず残念であったが、落ち込むような話でもなく収穫もあったので、今日のところはプラスマイナスゼロということでまた明日に向かって前向きに気持ちを切り替えたいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする