blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

朝礼当番

2011-06-20 20:39:54 | 日記
今朝は一ヶ月に一度の朝礼当番だった。
せっかくの機会なので、何を話すかはけっこう前から考える。
最近は言いたいことが多すぎるが、朝から刺激の強すぎる表現にならないように考えた結果、流れとしては次のような感じになった。

・私は休み時間はくだらない話ばかりをしている。
・クルマをこすったなどの格好の悪い話もして自分をさらけ出すことで多少でも打ち解けていっていることが仕事の上でも役に立っている。
・人間、格好悪い部分が多少あったところで、他人は簡単に見放したり嫌ったりはしない。
・しかし、そこを悟られまいとウソをついたり隠したりするとギクシャクの元になる。
・わが部署が一つのチームとなっていくには、ウソや隠し事がなくなることが先決。

けっこう遠回し遠回しにして言いたかったことは、わが部署にはウソを吐いて平気な人間がいるということ、日頃のコミュニケーションを怠って指示ばかりしてもダメ、今の状態で口先だけチームになろうなどと言っているのはチャンチャラおかしい、ということである。

何度も書くように、仕事場だからバカ話が必要ないとかムダだとかとは全然思わない。
バカ話までいかなくても、晴れた曇った、暑い寒いの話でもいい。
日々顔を合わせる中でたわいのない会話を積み上げていくだけで徐々に気心も知れてくる。
気心が知れればもうこちらのもので、仕事上で何かをお願いする時にも最低限の礼儀を尽くしていればだいたいのことはスムーズにいく。

わが部署の指導層には、休み時間をつぶして仕事をする人もいる。
皆のために少しでも仕事を前へという思いがあるのは分かるのだが、それがかえって指示を出す側と出される側の溝を深くする原因になっている。
たまには私や年長の社員がたむろする喫煙スペースに来ていろんな話をすればいいと思うのだが、どうも彼らのほうでは私たちと一線を引きたい意識が強いようである。
いざ急に何かをお願いする時など、仲良くなっていればどうということはないと思うが、そうなることを日常から避けているのだからどうしようもない。

野球で言えば直球だけで抑えようとするような、クルマで言えばエンジンオイルを入れずに走ろうとするような愚を犯し続ける限りは、わが部署、特に私が属する自動倉庫エリアの他の社員の不満やイライラはたまる一方になる。
PCなどのデジタル機器を動かすような感覚で他人に接するところを変えていかないことには、やがてどうにも埋めがたい溝ができて早晩機能不全に陥らないとも限らない。
いたずらに形式だけ公式のミーティングを重ねてもダメだ。
わが部署の指導層には、毎日会う他の社員を「仲間」と認識して日頃からコミュニケーションを密にするように切に願うところだ。

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