blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

コソコソがバレバレ

2011-06-09 20:30:44 | 日記
仕事面では相変わらずの単調な毎日が続いているが、今週はずっと書いているようにナンバーツーであるKリーダー周辺での動きが急だ。
絶対に明らかにはならないが、Yマネージャーの「K氏外し」が最終段階に入り、K氏自身の「実質終了」が近づいているものと思われる。
こういうふうに書くといかにもY氏が冷酷非道な人物に受け取られるかもしれないが、K氏が組織のナンバーツーとして求められるレベルにあまりにも遠いために、Y氏が本来のK氏の役割を引き受けざるを得ないだけなのだ。

K氏は何度も書いているように中間層の人間を「子飼い」にすることによってわが部署で何とか生き延びてきた。
Y氏には面従腹背、中間層とズブズブの馴れ合い関係を築いて自分の好きなように現場を動かし、Y氏は半ばないがしろにされてきた経緯がある。
ついでに言えば、新しい戦力がヒョッコリ入ってきても、何か揉め事があれば実質「四対一」でとことん追い詰めて排除してきたのがわが部署の「黒歴史」でもある。

これまでの経緯から、Y氏はK氏プラス中間の人間をまったく信用していない。
あまり機会は多くないが、飲みに行った時などまだ社歴が一年前後の私や同期のM氏に「二人のことは信頼しているから」などと話すことさえある。
違う職種を経験してきた私とM氏とはいえ、まだ今の部署での経験はごく浅く、分からないこともまだまだたくさんある。
それでも、長年の経験を重ねているはずの面々よりはマシだというのだから、K氏一派がいかにレベルの低い、ある意味異常な集団かが分かる。

今日の日中のK氏は、子飼いのIW氏をわざわざ事務所の外にある喫煙スペースに連れ出して何やらコソコソと話をしていたようだ。
何の作戦会議かは知らないが、そんな場所でロクな話をしているわけもない。
内容までは分からないが、その様子は私とベテランのIS氏に建物の二階から見られている。
コソコソとやっているつもりでも様子がバレバレというのはいかにも思慮の浅いK氏らしい。

わが部署の耐え難い問題は、中間層がK氏お得意のヤッツケ仕事並びに都合が悪くなればペテンも辞さずという流儀に完全に染まっていることと、部署の中で好き放題をやってもK氏がことごとくかばってくれたのである種のモラルハザードが起きていることである。
そのツケは当然立場の弱い年長者や社歴の浅い人間に回ってくるから、現在のわが部署は派閥争いを待たずして、指示をする方とされる方の溝が相当に深くなっている。

とはいえ日頃は温厚そのもののY氏が、トップとしていよいよ腹を決めて組織の「諸悪」に敢然と立ち向かい始めたことから、守旧派たるK氏一派の立場はますます厳しくなる一方だろう。
昨日はわが部署の先代のマネージャーなどが夜遅く倉庫を訪れたようであるが、Y氏を部署のトップに引き上げた人たちだからK氏とは対立的な関係にある。
訪問の際、K氏に何らかの圧力がかかったことも十分にあり得ることから、K氏はもう必死の抵抗をせざるを得ない状況なのかもしれない。
できれば、その必死の抵抗も失敗に終わり、中間層ともども「総とっかえ」というのが理想かと思う。

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