2023年4月より、楽天市場でSKUプロジェクトが順次開始されています。
既にご存知の店舗様も多くいらっしゃるかと思いますが、具体的にどう変わるのかがわからない、まだ楽天に出店していないという方に向けて、今回は楽天市場のSKUプロジェクトの概要についてご紹介します。
■ そもそもSKUとは?
SKU(Stock Keeping Unit)とは、商品の在庫数管理や発注管理をする上での、「最小の管理単位」を表します。同一商品ページにて、複数バリエーションを販売する場合、在庫数を持つ各バリエーション単位で「1 SKU」として数えます。下記の画像で説明すると、Tシャツの合計数は「4 SKU」となります。
楽天のSKUプロジェクトとは?:SKUについての説明①
楽天のSKUプロジェクトとは?:SKUについての説明②
■ 楽天SKUプロジェクトとは?
これまで商品ページ単位で保持していた情報を、SKU単位で保持出来るようにし、ユーザー(購入者)の希望条件に沿った商品を見つけやすくしたり、1商品ページ内で重さや価格違いの商品を表示できるようにするプロジェクトです。
同じ種類の商品にも関わらず、SKU(バリエーション)ごとに価格設定を変えることが出来ないことから、やむを得ずページを分けて販売していた商品がある場合、SKUプロジェクトへの移行によって、1つの商品ページ上に情報をまとめることができるので、ユーザーの利便性が向上します。
▼ 主な変更点まとめ
・SKU単位での商品登録
・検索による商品の見つけやすさを改善(データ保持)
・1ページ内で、価格を変えて商品(バリエーション)を販売可能にする
楽天のSKUプロジェクトとは?:1つのページで異なる価格設定が可能
受注、在庫、商品に関する一元管理システムを導入している場合、そのシステム側もSKUプロジェクトに対応する必要があります。
助ネコは、7月20日より順次対応をしておりますので、システム導入をご検討中の方は、まずはお気軽にお問い合わせください!
助ネコサポートでした。
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