![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/49/389e5349b2c525b7a76a0554b46e3f62.jpg)
2月から行っていたリフォーム工事がほぼ終了しました。
今回のリフォームは、
「吹き抜けを改装して物干し部屋が欲しい」
というお客さんのご要望にお応えしたものです。
新築と同様、イメージボードを作成し、完成後のイメージをお客さんへ伝える作業からはじめています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/6b/f387ee1b0b64eb27e90a45191800d57e.jpg)
吹き抜けにスノコを貼ったイメージ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ca/21f4fdca61ce2a942bc495410afd3799.jpg)
階段脇の収納スペースのイメージ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e9/a1f6af4f139ec49d773c9e52a2049317.jpg)
吹き抜け空間
工事前は、このような吹き抜け空間です。
中断面集製材の構造材が吹き抜けに横たわっていたので、これを利用して、そこにスノコを引いていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/60/a91eee691799afbd5debf273846057c5.jpg)
スノコを貼っていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c0/5f9591cacc3a09cd3a4e5e35e9ab81b2.jpg)
下から見た感じ
このスノコの間隔が、こちらとお客さんとで思案で悩んだ部分です。
スノコの間隔はなるべく狭いほうが良い。15ミリが限界だと思います。
あまり離すと、足の小指を挟んで骨折してしまうからです。
しかし、「明かり取り」の役割から考えれば、極力離したほうが良いというのがお客さんの要望です。
3センチまで離して欲しいということでしたが、25ミリで手を打ってもらいました。
板の間隔としてはぎりぎりといったところでしょう。
上からの明かりは入るようになりましたが・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/49/389e5349b2c525b7a76a0554b46e3f62.jpg)
完成
手摺が付いたら、全体の雰囲気がよくなりました。
「無垢材」の素材を損なわないように、白木のままでオスモのフロアワックスで仕上げています。(スノコ板も同じくフロアワックス)
下から見たときに、「軽い感じ」を出すために、白系統にすると圧迫感が取り除かれます。
大まかにイメージ通りといったところ・・・
ただし、残念なことに、この白木は越後杉ではありません。
「2×4材」で、北米産だとか・・建材屋さんに産地を調べてもらっています。(別にウッドマイルの調査をするわけではないのですが・・)
越後杉は下地材に使用しています。(床の下地とか、壁や天井のボード下地とか・・)
見えない部分に越後杉を使って、見える部分に輸入材を使うのは酷ですが・・
白木は国産材でもそろえるのが難しく、杉ならばなおさら紅白、黒でにぎやかになってしまいます。
よほどお客さんに理解がないと、やり直して結果、ゴミを多く出してしまう・・
建物全体が杉でまとまっていれば、違和感が無いのでしょうが、こうした現代風の家のリフォームは難しいところがあります。
下地で我慢か・・・
今回のリフォームは、
「吹き抜けを改装して物干し部屋が欲しい」
というお客さんのご要望にお応えしたものです。
新築と同様、イメージボードを作成し、完成後のイメージをお客さんへ伝える作業からはじめています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/6b/f387ee1b0b64eb27e90a45191800d57e.jpg)
吹き抜けにスノコを貼ったイメージ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ca/21f4fdca61ce2a942bc495410afd3799.jpg)
階段脇の収納スペースのイメージ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e9/a1f6af4f139ec49d773c9e52a2049317.jpg)
吹き抜け空間
工事前は、このような吹き抜け空間です。
中断面集製材の構造材が吹き抜けに横たわっていたので、これを利用して、そこにスノコを引いていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/60/a91eee691799afbd5debf273846057c5.jpg)
スノコを貼っていく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c0/5f9591cacc3a09cd3a4e5e35e9ab81b2.jpg)
下から見た感じ
このスノコの間隔が、こちらとお客さんとで思案で悩んだ部分です。
スノコの間隔はなるべく狭いほうが良い。15ミリが限界だと思います。
あまり離すと、足の小指を挟んで骨折してしまうからです。
しかし、「明かり取り」の役割から考えれば、極力離したほうが良いというのがお客さんの要望です。
3センチまで離して欲しいということでしたが、25ミリで手を打ってもらいました。
板の間隔としてはぎりぎりといったところでしょう。
上からの明かりは入るようになりましたが・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/49/389e5349b2c525b7a76a0554b46e3f62.jpg)
完成
手摺が付いたら、全体の雰囲気がよくなりました。
「無垢材」の素材を損なわないように、白木のままでオスモのフロアワックスで仕上げています。(スノコ板も同じくフロアワックス)
下から見たときに、「軽い感じ」を出すために、白系統にすると圧迫感が取り除かれます。
大まかにイメージ通りといったところ・・・
ただし、残念なことに、この白木は越後杉ではありません。
「2×4材」で、北米産だとか・・建材屋さんに産地を調べてもらっています。(別にウッドマイルの調査をするわけではないのですが・・)
越後杉は下地材に使用しています。(床の下地とか、壁や天井のボード下地とか・・)
見えない部分に越後杉を使って、見える部分に輸入材を使うのは酷ですが・・
白木は国産材でもそろえるのが難しく、杉ならばなおさら紅白、黒でにぎやかになってしまいます。
よほどお客さんに理解がないと、やり直して結果、ゴミを多く出してしまう・・
建物全体が杉でまとまっていれば、違和感が無いのでしょうが、こうした現代風の家のリフォームは難しいところがあります。
下地で我慢か・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます