8月に入り、(長岡)市内の何軒かのお客様から瓦の点検を依頼されました。
「近くの現場で作業していたらお宅の瓦が曲がっているのに気づいたので直した方が良い」という営業マンが訪ねて来たので、心配になって我が社に連絡をしたとの事です。
梯子を持って実際に屋根に上がると、営業マンの指摘した場所には不具合は無く、瓦が落ちそうになっている気配も全くありませんでした。
一件は指摘された他の場所の瓦が割れていたので修理を行いました。結果としては雨漏りを防げたので良かったと言えば良かったのですが・・
お客様の話だと、若い営業マンで県外ナンバーで来ていたとの事でした。
市内にこういった営業マンが巡回しているらしく、引っ掛かってしまった消費者も居られるかも知れません。
後日、新潟日報の新潟市欄を見たら関連記事が載っていたのでご紹介します。
点検商法、保険金請求代理…屋根の修理巡り新潟市で契約トラブル多発 「高額契約結ばされた」消費生活センターに相談相次ぐ | 新潟日報デジタルプラス
キャッチセールスで点検依頼をしたら、工事契約を強引に薦められ、危機一髪で高額の工事代金を支払わねばならないところだったという記事でしたが、
他にも被害が出ている可能性もあります。
こういった「飛び込み営業マン」が来て、不安を煽って契約を迫る商法に遭った場合は、迷わず我々のような地元の工務店に任せて頂ければと思います。
最近は「住宅の相談をどこに頼めばいいのか分からない」というお客さんが増えている傾向で、悪徳商法がはびこりつつあるのではないでしょうか?
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