長岡市では震度6弱の地震が15秒間続き、相次ぐ大きな余震により被害が拡大しました。
朝のスーパー
地震の次の朝、食糧を調達しに24時間営業のスーパーへ行ってみると、
多くの人たちが殺到し、すでにおにぎりやパン、水が売り切れていました。
レジは大人数をさばききれない状態です。
ずれた棟瓦
長岡の中心部は比較的被害が少なかったようで、
屋根の棟瓦がずれた程度です。
電気の復旧作業
電力の復旧が比較的はやくすすみました。 一晩中、停電により真っ暗な状態でした。
震度5を越す余震が何度も襲い、
建物の中は揺れて危険なので、車の中で一晩を過ごしました。
崩壊した鳥居の撤去
町内の神社の石の鳥居が崩落し、危険な状態でした。
落ちた瓦礫に当たって、車の窓ガラスが割れたそうです。
人身事故にならなくてよかったというところ・・
斜めに傾いた店舗
中心街の建物です。
1階部分が広い空間で、2階が重く、更に瓦屋根だと、
1階の壁が少なく、このように傾いてしまっています。
この建物は更に地盤が沈下し、右に傾いて危険な状態です。
段差のついた道路
山側の道路は殆どこのように陥没したり隆起したりして、
路面が割れたり起伏をしています。
特にマンホールが突き出している場所が多く見られます。
ひどい所は1mくらい路面より突き出している所もあります。
亀裂の入った土間
被害が大きかった中沢町のお客さんの家です。
ポーチ柱が束石から外れていたので、ジャッキアップし、元に戻した直後です。
ポーチより土間が離れてしまっています。
建物自体は、ベタ基礎だったので無事でしたが、
基礎から縁が切れているところは、モルタルが割れたりしています。
倒壊した建物
同じく中沢町で、倒壊した建物です。
土塗り壁で瓦屋根の場合、屋根の重さの揺れを支えきれず、
倒壊に至る建物も少なくありません。
崩壊した道路
山の中腹の住宅地へ行く道路が分断されていました。
横にずれた道路
この道路はもともとまっすぐだったのですが、左からの山崩れによって寸断され、
下の道路が右にスライドした状態です。
側溝は一直線でした・・
倒れかけている家
寸断された道路
7・13水害によって流された道路の仮設道路はすでに亀裂が入り、分断され、
更にその奥に行く道路も崖崩れにより形がありませんでした。
亀裂の入った道路
このように亀裂の入った道路がめずらしくありません。
特に山側の道路はほとんどといっていいほど亀裂が入っています。
崩壊寸前の建物
崖崩れにより、基礎から傾いている建物です。
このあたりは避難勧告が発令され、住民は避難場所へ避難しています。
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